西郷輝彦さん死亡のニュースが流れた。
テレビでは75歳の「若さ」だと言っていた。
オイオイ、立派なジジイなのにだ。
我々は皆、確実に死んでしまいます。
人は皆、死刑を宣告された死刑囚である。
最高裁判決よりも確実で、控訴も棄却です。
S.ジョブズでも死にます。
諦観しかありません。(笑)
この前、逢った爺さんは真剣に「一日でも長生きしたい。」とおしゃってまして。
私は明日死んでも良いと思ってます。
わざわざ自裁するわけではない。
この頃やっと日本人の死生観が変化して簡素になって良かったとも思います。
私も【葬式無用 戒名無用】で充分。
市井に生きる我々に墓も要らないと想ってます。
先祖代々と刻された墓を見ると
「この一族は先祖代々墓が無かったんかい?」とシニカルなツッコミと微笑み。実際に近代前のはそうだったんです。
神社で結婚式も近代以後。
今、結婚式を挙げるのは3割切っている。
そんなとこでいいんじゃないかな。
葬式なんて個人の事情だから【目立たずひっそり】で充分。
さてもうすぐ 2-26である
それ以前の北一揮 と 大川周明が金のことで揉めて仲を割ったのは周知の事実だが、少し笑う。
今年もサラッと流されるのだろう。
昨年は三島氏の50年だが、事件そのものの興味だけで、彼がアジった内容を解説する報道機関は無かった。50年間ないわけです。
なんか彼よりも多少長く生きた私が感じるのは
表裏一体の危うさなんです。
高貴な家柄故が、徴兵をされない行動を結果的にとっていて、それが彼の精神的なアキレス健となっている。(エリート故の弱さとも言えます) 行動はその反動なのでしょうか?彼しか判りませんが、
もし生きていたら95歳過ぎ、ここを攻撃されれば一溜りなかったでしょう。
彼も精神的に死刑宣告されていたと思います。が
が
9条改憲を阻む勢力は、アメリカなのも勿論判っていた。
恐ろしいことは、日本国民がここを考えない仕組みの中で生きてることだ。
台湾有事は必ず起きるというより双方がしようとしている。
日本は?