自由主義経済の掟
コーヒー生豆に限らず全ての商品は、各個人・「各店」が自由に選択し買うことが、この経済体制の基本中の基本です。
これを阻害するものは、ほとんど独占禁止法に引っ掛ります。
この独占禁止法の目的は,公正かつ自由な競争を促進し,事業者が自主的な判断で自由に活動できるようにすることです。市場メカニズムが正しく機能していれば,事業者は,自らの創意工夫によって,より安くて優れた商品を提供して売上高を伸ばそうとしますし,消費者は,ニーズに合った商品を選択することができ,事業者間の競争によって,消費者の利益が確保されることになります。
事業者が、既存の取引関係の継続を確実にするために他の事業者との間で相互に既存の取引関係を尊重しこれを優先させることを話し合ったり、他の事業者と共同して競争者を排除するような行為を行えば、
顧客の獲得をめぐって行われる競争が制限されたり、新たな競争者の参入が妨げられ、市場における競争が制限されることとなる。
また、事業者が、自己の競争者と取引しないことを条件として取引先事業者と取引したり、取引先事業者が自己の競争者と取引しないよう圧力をかけたりすれば、新規参入者の参入阻害など市場における競争に悪影響を及ぼすこととなる。
これ独占禁止法・・・・違反です。
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この社会体制の一番良いところは、自由な取引が出来ることなのです。
ただ己の利益の為にこれを破ることは許されません。絶対にあってはならないことなのです。
独占禁止法の主旨こそ、私達が社会主義経済圏よりも繁栄してきた憲法のようなものです。
どこに焙煎を学ぼうと自由ですが、豆は絶対に買わないことです。
そこでしか入手出来ない豆なんて買わないことです。
10で買ってるから、11で売るなんていうのが、3か4で仕入れてるのがほとんど