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頭で判るな、買え、

2023-08-24 | ◆日記・エッセイ・コラム
薩摩焼のように振り幅が広いと、【好み】の問題であるが、ここで起こるのが「食わず嫌い」である。 そこを繋げるのが【現場の人】であろう。

その前に簡単な勉強は必要だが、これは仕様、名称など表面的なもの。
それでも数冊は予備知識として読む

何も欲しくないはない現状から、衝動買いするキッカケを探すだけです。
長い旅の時も、短いもあります。
無理をしないと買えません。
で買ったら、それで終わりなんです。
名品を集める金もない。



ブランドバックを買うのとは違う。

所有して自慢するわけではない。
判るか?判らないか?だけである

知識じゃないですよ。判るは

産地では、その時々で教えを乞う、資料館に行くなどが出来るが
骨董店は、その場の一騎打ちだから、浅学の私には敷居が高い。
金も無い。

第一、金が無い奴が「冷やかし」でゆくところではない。
修行の場でもない。
修行してから行く場所である。
並の修行じゃダメだね
残念ながら私は資格はないです。


若者には敷居はないから安心して入れば良い。ただし授業料は払ってこい。


■薩摩焼には縁が無かった。その原因も解った。下記を文章と趣意は同じである。何か一つ解れば良いかも。
買ったら終わり。
だから売り払う人も多い。
買って解ったら、消化したら売れば良い。損しても売る。
持っていても無駄。


中島誠之助氏の文です。



折に触れ、中島誠之助氏の文章に触れると、それまでの苦労(勉強)はとても大切なんだという趣旨のお話が多い。
今で換算すると何十、何百万円の陶磁器を買う。
若き日に、給料の何倍かの確か切子かなにかを買い喜んでいたら、景品だった。勿論、彼はここで怒らなかった。買った時点で自分の目と頭で納得している、ここが骨董の世界である。 彼はあれで怒っていたら今は無かったと書かれていた。

彼の文章にはそういう奥行きがある。決してこれを買ったら幾ら儲かりますか?の世界ではない。買った瞬間に店は儲かるだけの世界である。








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