昨日はデパートへお歳暮の発注 新宿で打ち合わせ 追加分の仕事届けと、外出のついでに1日で用事をいっぺんに済まそうとあちこち回る。
間に娘②の高校の授業料を振り込むため銀行に立ち寄ったり、年賀状印刷用にプリンタのインク購入のため電機屋へ行ったり、画材屋へ寄ったり。
で、帰りの電車、乗換駅でちょうどいい場所に60歳代後半のオバ軍団4人連れ。
こりゃ座れそうもないな…と思っていたら、案の定電車のドアが開くや否や降りる人を押しのけて猛烈な勢いで車内に突撃し、席を奪取
しかし意外と車内が混んでいたため、4人のうち2人は座れなかった。
それでもどうしても座りたかったらしく、無事に座れた友達を置いて隣の車両に行ってしまった。
で、めでたく席を確保した2人(向かい合わせの席)はそのうちまどろみの中へ…
と、しばらくすると何だか車内の換気扇か扇風機が壊れたようなシューシューという音がし出した。
何だろう…と思っていると、今度はううぅ…という唸り声がっ
しかもその謎の音源があまりにも大きいので、車中の客が全員振り向いた
すると早々と席についたオバ軍団の1人が大口を開け、天を仰いで大イビキをかいていた。
大イビキというより、呼吸困難にでもなったんじゃないかと思われるようなううっ、とかうぐぐっ…という唸り声。
その上夢でも見てるのか、あぁ~んというような異様な雄叫びまで発している
一緒に乗った向かいの席のオバサンはというと、ちょっと注意してあげればいいものを、ひたすら他人の振りを決め込んで知らん顔
その雄叫びオバサンは明らかに60代後半に見えるけど、メイクも派手だし、金髪ソバージュに毛皮のコート、指にはギラギラのでっかい指輪をして、オバサンには珍しく先の尖ったヒールの高い白いウエスタンブーツといういでたちであった。
その後仰向けから首を下に向けたと思ったら、隣のおじさんに思いっきりしなだれかかって何故か首を左右に振り始めた。
さすがにその姿は何かに取り憑かれているようで怖かった…
かくゆうこのわたくしも先日、全く意識がなくなるほど車内で爆睡したので、他人事とは思えないのだが(そういえばあの時、私の周りにも人がいなかった…)、人の振り見てわが身を直せ、電車に乗るときは眠かったカフェオレもそのオバサンがおかしいやら気の毒やらで、眠気も吹っ飛んだのでありました。