最近情報番組でもゲームでも話題の「脳年齢」。
日曜の「所さんの目がテン!」でも『脳年齢』についてやっていた。
前頭葉がどうとか、そういうことは置いといて、どんな人の脳年齢が若いかという結果では、「人とよく話をする」という項目があった。
他にも「旅が好き」とかなんとかすでにもう1項目を忘れている私
このところ、自分の記事でもコミュニケーションについて書いてるけど、人と人とのコミュニケーションは脳年齢にとっても重要だったんだね。
ちなみに番組では、パソコンや携帯に向かう時間が長い人は脳年齢が老けやすく、同じコミュニケーションでも面と向かってないとダメなんだって。
ということは、せっかくブログで友達の輪が広がってるのに脳年齢は老化の一途をたどっているということらしい…
毎回書いてるけど、私は出不精でコミュニケーションが下手なので、脳年齢が老けている代表だ。
っていうか如実に脳の衰えを実感しとります
で、そんな私が言うのもなんだけど、うちの母は全項目「脳が若い」の反対に当てはまってる
しかも問題は、本人が実感してないこと。
友達1人もいないし、だからといって友達を作ろうという気もないし、新しいことにチャレンジする気は皆無だし。
話す相手は「私」だけいればいいというのがありあり伝わってきます
だから私が出かける時は「どこ行くの?」「何しに行くの?」「誰と行くの?」「どうしても行かなきゃいけない用事なの?」「わざわざいかなくていいじゃない」「何時に帰ってくるの?」と必ず言われます。
いくつになっても子供なのはわかるけど(実際幼稚ですが…)、私さ~、これでも46歳なんだよね。
それでほんとに出かけるとなると、すっごくどよ~んとしたり、ムスーっとしたりして、普段はいたって元気なのに何故か病気になったりすることもあるからほんと困る。
やっと子供たちが成長してこれから出かけたり、仕事に精を出したりして自分を高めたいっていう気持ちが、こんな私にも少しはある。
老親介護の問題はこの年になったら誰にでもあるけど、自分の考え方ひとつでもっと自立した楽しい人生が送れるのに、私によりかかろうとするのがかなり重いです…
あ、脳年齢とコミュニケーションの話から愚痴になっちゃっいました
せめて自分はそうならないように気をつけます。
4月4日付けの東京新聞に、今後小学生から必須になる英語教育についての記事が掲載されていた。
記事の内容の概要は、「ハロー」くらいしか言えない教員がどのように英語を教えるのかという教える側の苦悩と、必須化したからといって英語に興味を持てないまま学年が進んでいくことへの憂慮だ。
たしかに先生だからといって誰もが英語ができるわけじゃないから、KIDSの駅前留学のCMじゃないけど、「アイアム えっと… スチュ~デント」なんてことになりかねない
横浜市では、娘達が小学校の頃から『国際理解教育』なるプログラムが導入されて、欧米だけでなくモロッコやロシアの講師と異文化コミュニケーションを図る機会があった(今もあるのかな?)。
時間数はものすごく少なかったけど、娘②は、いまだに「アッサラーム アレイコム(アラビア語でこんにちはの意味)」なんて言っている。
小学生はそんな感じでいいんじゃないかな~と思うんだけど…。
さて、自分自身はどうかといえば、みなさんご存知のように英会話ができるようになりたくて何年も駅前留学やら英会話教室に通って膨大な費用と時間を投資したにもかかわらず、今でも全く「アイアム えっと…」の域を越えられないでいます
人前でペラペラしゃべって「かっこい~」と思われたい…などと動機が不純なせいと元来の怠け者性格のせいでしょう。
だから、小さい頃から英語に慣れ親しんでいたらな~と思うし、小学校での英語教育の導入にあながち反対でもない
だけど私が一番憂慮するのは、英語を必須化することにより塾に行く子が増えることだ
これは絶対に増えると思う。
まずは興味を持たせるための半分遊びの授業でも、今の世の中成績がつくとなったら絶対落ちこぼれたくないのが親心
塾や習い事が悪いとは言わないけど、子供たち同士で遊ぶ時間が昔より減っているのは事実だと思うんだよね。
すると、塾に行く子供同士で遊ぶ時間が減るコミュニケーションの取り方が下手になる自己チュ~人間が増える自分の思い通りに行かないとキレる凶悪犯罪が増える
という図式ができる。
極論かもしれないけど、これはちょっと前に書いた『核家族化による犯罪増加』にも関連して、やっぱりすべての原因は人と人とのコミュニケーション不足なんじゃないだろうか。
異文化コミュニケーションというけれど、それは知らない国の人との関わりだけじゃなくて、自分以外のすべての人は『異文化』なわけで、語学はコミュニケーションツールの1つに過ぎないのだ。
超個人主義で引きこもり傾向の強い私が言うのもなんだけど、『異文化』を知るためには、時には思いやりが必要だったり、我慢したり、想像力を働かせたり、結構努力しなきゃいけないんだね。
誰だって傷つきたくないけど、傷つくのを恐れてたらコミュニケーションは育たないもんね。
と、ウダウダ書きましたが、新聞記事を読んで何を感じたかというと、小学生からの英語必須化には反対じゃないけど、塾に行かなくてもいいような英語教育の導入をお願いしたい…ということです。
そして今、どんどん狭まっている子供たちの世界が、願わくば大きく広がってほしいものです。
3月20日から開催していた童美連展が、おかげさまをもちまして無事昨日終了いたしました
会期中の来場者も800人以上と盛況で、「WHO'S WHO」も予想以上に売れました。
お忙しい中童美連展にいらしてくださったmkさん、かずさん、パピエのみんな、みどりちゃん、順ちゃん、くろまめさん、くまたん、いったん、りわたん、すまたん、うーたん&ゆーか姫、ゆうゆうさん、おたべさん、姉上、ほんとうにありがとうございました
それから、もしひっそり見に来てくださった方がいたとしたら、ほんとうにありがとう
ちゃんとご挨拶してお礼を申し上げられず申し訳ありません
で、しばらくバタバタ状態でしたが、またぼちぼち更新していきたいと思います。
これからもヨロシクお願いしま~す
一昨日も今日もこんなに天気がいいのに、昨日は冷たいの一日でした。
そんなでもホットなことがありました。
ブログ友達のくまたんがご自分のブログのお友達を誘って、展覧会に来てくれたのです
メンバーはくまたん、りわたん、いったん、ゆうゆうさん、おたべさん、すまたん、そしてうーたんと4歳のお姫様ゆーかちゃん。
もちろん全員初対面
おたべさんとすまたんはくまつぶファミリーだけど、ほかのみなさんはmixiでのくまたんつながりなので、くまたんちに寄せられているコメントで何となく人となりは想像できたものの、全くの状態で臨んだオフ会でした。
それなのに、同窓会で久しぶりに会ったような懐かしい感じがして、すっごく楽しいひと時が過ごせました~
展覧会の後はみんなで有楽町へ移動
りわたんご推奨のプランタ銀座7Fにある「VIETNAM ALICE」というベトナム料理のお店でランチ
私はオススメ料理の④番。名前忘れちゃったけど、蒸し鶏とピラフに生春巻きやらさつま揚げやらスープがついたセットです。
デザートはランプータンという謎の果物。
ちなみにおたべさんはオススメ料理③番だけど、フォ~がメインのセットでした。
もっとスパイシーなお味かと思いきや、意外と薄味でお肉もとっても柔らかく美味しかったです
だけど同じものなのに、くまたんがした写真は全体がちゃんと撮れてていかにも美味しそう。
そうだよな~、立って上から撮ればいいのに座ったまま撮ろうとするから向こうのお皿が見えないんだわ
やっぱり不精はいけませんね。
それからすまたんのように一皿ずつアップで見せるのもプロっぽい
はぁ~、どうして気がつかなかったのかな…いや~、勉強になりました。
ランチの途中、くまたんのブログ友達であるリコちゃんとテレビ電話したりして大盛り上がり
食後にベトナムコーヒーをいただいたんだけど、これもでした。
珍しいものだったのに、興奮して写真撮るの忘れました。
練乳のようなものが底に沈んでいて、味は「甘っ!」と一瞬思うんだけど、よく味わうと結構苦くて濃厚で私好みだったわ。
私がいただいたのはこのセット
しかし、ケーキの名前を忘れちゃいました
たしか「ジブスト」とかなんとか…。
ドリンクはもちろんカフェオレですよ
そんなこんなでとっても充実した楽しい時間を送ることができました。
ほんとにみんな、ありがとう
やった~!!
横浜高校優勝!!
甲子園出場しただけでもスゴイのに、優勝するなんてサイコーです
今日は試合中、そばで娘②がうるさいくらいの実況中継
応援というより野次に近い…
横高は勝ったけど、肝心の福田君は今日は全く当りがなく、全試合を通してもあまり見せ場がなかった。
今大会一の注目のスラッガーと言われていただけに期待してたのに残念…
下水流君も今日はイマイチだったから、娘②は「あれだけ友達に宣伝したのにこれじゃ自慢できないよ~」と意気消沈
「みんな超笑顔なのに、福田だけ泣いてるのは優勝したうれし泣きじゃなくて打てなかった悔し泣きだ」などど、見てるほうはいくらでも言いたい放題。
やってるほうは大変なのにね。
とはいうものの私も2人のことをブログで宣伝しまくった手前、正直活躍の場面を見たかったです。
是非夏の甲子園にも出場して頑張れーーー
そして、数年後のプロ野球での彼らの活躍に期待しましょう
あ、例の「第三者行為の届出」、今日区役所の保険課に行ってしてきました。
私は相手に請求しないことにしたけど、保険で補填した7割分を区役所から請求する可能性はあるんですって。
いろいろ書類書かされたけど、その中には警察に提出するもの(被害届けじゃないみたいだけど)もあって、相手の連絡先が本物で、保険課から請求がいけばかなりリベンジできたということですね。
勉強になりました、ハイ。
みなさんにはご心配おかけしました。ありがとうございました。
また凶悪な事件…子供が犠牲になりましたね。
とにかく子供を取り巻く環境がどんどん安全から遠ざかっている。
子供は危険にさらされ、どこにでもいそうな普通の人が簡単に凶悪犯に変身する世の中だ
どうしてこんな風になっちゃったのかなぁ…。
瀬戸内寂聴さんが「戦後の核家族化のせい」だと言っていた。
昔は一つ屋根の下に何世代も住んでいて、年長のものを敬う気持ちがあり、子供はおじいちゃん、おばあちゃんが年を取って死んでいく姿を目の当たりにする。
目の前で家族が死んで、焼かれて、骨になるのを身をもって知ること、それが大事なんだと。
だけど今は病気になった年寄りは入院し、病院で死ぬのだ。
子供にとって年寄りは汚くて、ボケていて必要のない存在で、決して尊敬の対象になっていないのである。
と、いうようなことを寂聴さんは言っていた。
たしかに昔は子育ても家族の枠を越えて、地域ぐるみでしたよね。
悪いことしてる子がいればよその子でも叱ったし、道で会えば誰とでも挨拶するのが普通のことだった。
あそこの家は子供が何人で、職業は何で、奥さんは後妻で、旦那は酒乱だけど子供たちは勉強ができる…なんてことまで地域の人たちが知っていて、一緒に喜んだり心配したり。
だけど今は隣の人がどんな人がまるでわからなくて、自分の子供は自分で守らなくちゃいけないのだ。
それでますます人は個人主義になって、自分の意に沿わない相手は排除したくなるような気がする。
それが親でも子でも友達でも。
でも今更大家族主義や隣組には戻れないんじゃないだろうか?
昔の大家族が良かったかといえば、そこには壮絶なる嫁姑戦争が展開していただろうし、村八分もあって、きっと誰かの犠牲の上に「家族」や「地域」というバランスをとっていたに違いないと思うのです。
かくゆう私は超個人主義人間です。
親も子供もうっとうしいし、学校や地域のために骨身を削りたくない
奉仕の精神皆無
隣組だって、今はお祭りや町内の活動にに参加したりして積極的に地域に溶け込もうと努力すれば顔を知られて役員にされ、多大なる負担を負うのである。
自分の家族だけでなく学校や地域もよりよくしようと思うならば、今はそのくらいの覚悟が必要ということでしょう。
私が学校の役員なんかをずっとやってきたのは、そんな高尚な理想のためではなく、あくまで小心者の意志薄弱で断り切れなかっただけのことですから
で、この話題にはオチがありません。
私も寂聴さんの話は確かにそうだな~と思うけど、それは原因の分析であって、解決策じゃないと思うの。
だって今、実際に子供たちを危険から守ったり、凶悪犯罪を減らすためにすぐに大家族主義には戻れないでしょう。
でも自分さえよければ他はどうなってもいいという考えがこの危険な環境を作っているなら、超個人主義の私が言うのも何だけど、それぞれがちょっとだけ周りを思いやることは必要な気がします。
…と、今日はちょっと真面目に考えてみました