今日から4月ですね~。
3月はドタバタしてホントに散々なうちに終わってしまいました。
いまだ原発の不安は消えず、どうなっていくことやら。
さて今日から通常営業に戻ります。
といってもいつも更新がトロいので、あまり関係ないかもしれません…。
いきなりオヤジアイテムの1/43ミニカーを2つご紹介です。
マニアックなラインナップを矢継ぎ早にリリースしてくれるSPARK MODEL。
新作の2台を入手しました。
なんとロータス30とホンカー2です。
60年代初め、フォードやシボレーのストックエンジンを積んだスポーツカーレースが
非常に人気で、ローラGTなどに対抗してチャップマンが作り上げたロータス30は
エランのX型バックボーンフレームを流用しフォードV8を積んだマシンです。
設計段階からフレームの剛性不足が言われ、ここを直せばあっちがトラブルという
いたちごっこが延々続き、名手クラークの腕をもってもまともに走らせるのが困難なクルマでした。
後継のロータス40とともに、あまりに有名なのに成績はメタメタという迷車中の迷車です。
このモデルは64年のグッドウッドのツーリスト・トロフィー出場車です。
プロポーションはなかなか良いのですが、フロントのタイヤはちょっと小さい気がしますね。
ロータス30はシリーズ1と2があって、エンジン周りの整備性を良くするために改良され、
マフラーが40のように上に出ているのがシリーズ2らしいですが、詳しい事は判りません。
ホンカーのほうは知る人ぞ知る、これも失敗作のCAN-AMマシンですが、結構人気があります。
67年シーズンのためにフォードのレン・ベイリーが手がけたこのマシン、彼が手がけた
フォードP68と同じデザインコンセプトなのが良く判るスタイルです。
これに彼がジョン・ワイヤーの依頼でGT40を改造した、あのミラージュM1の
ルーフを乗せるとそのまんまP68になります!
メタリックパープルという色のせいもあってか、妙に大柄でボテッとした印象ですが
流れるようなラインはP68と共通ですね。
マリオ・アンドレッティーは自分が乗った多くのマシンの中でサイテーな1台!、と
こき下ろしたそうですが、そんなマシンでも今こうしてモデルカーになるんですから
良い時代になったということでしょうか。
実際、このマシンのモデルを心待ちにしていたCAN-AMマニアは沢山いると思います。
ちなみにノーズのポールニューマンのロゴは、彼が個人スポンサーとして付いたことに
よるものです。
この時代に個人スポンサーです、良い時代でしたねえ。
どちらもエンジンのファンネルやコクピットのリアリティーなど、非常に良くできたモデルで
さすがスパーク、といった感じの完成度です。
すでにAVSシャドウのプレゼンテーション仕様やダン・ガーニーのマクリーグルなども
発売になっていますが、ひょっとしたらそのうち鮒子田氏が乗った芝刈り機エンジンの
マックスイット・スペシャルや、マクラーレンF1みたいに全面クロームのウェブスター
スペシャル(これが大好き!)なんか出てくるのではと、密かに楽しみにしているのですが…。
3月はドタバタしてホントに散々なうちに終わってしまいました。
いまだ原発の不安は消えず、どうなっていくことやら。
さて今日から通常営業に戻ります。
といってもいつも更新がトロいので、あまり関係ないかもしれません…。
いきなりオヤジアイテムの1/43ミニカーを2つご紹介です。
マニアックなラインナップを矢継ぎ早にリリースしてくれるSPARK MODEL。
新作の2台を入手しました。
なんとロータス30とホンカー2です。
60年代初め、フォードやシボレーのストックエンジンを積んだスポーツカーレースが
非常に人気で、ローラGTなどに対抗してチャップマンが作り上げたロータス30は
エランのX型バックボーンフレームを流用しフォードV8を積んだマシンです。
設計段階からフレームの剛性不足が言われ、ここを直せばあっちがトラブルという
いたちごっこが延々続き、名手クラークの腕をもってもまともに走らせるのが困難なクルマでした。
後継のロータス40とともに、あまりに有名なのに成績はメタメタという迷車中の迷車です。
このモデルは64年のグッドウッドのツーリスト・トロフィー出場車です。
プロポーションはなかなか良いのですが、フロントのタイヤはちょっと小さい気がしますね。
ロータス30はシリーズ1と2があって、エンジン周りの整備性を良くするために改良され、
マフラーが40のように上に出ているのがシリーズ2らしいですが、詳しい事は判りません。
ホンカーのほうは知る人ぞ知る、これも失敗作のCAN-AMマシンですが、結構人気があります。
67年シーズンのためにフォードのレン・ベイリーが手がけたこのマシン、彼が手がけた
フォードP68と同じデザインコンセプトなのが良く判るスタイルです。
これに彼がジョン・ワイヤーの依頼でGT40を改造した、あのミラージュM1の
ルーフを乗せるとそのまんまP68になります!
メタリックパープルという色のせいもあってか、妙に大柄でボテッとした印象ですが
流れるようなラインはP68と共通ですね。
マリオ・アンドレッティーは自分が乗った多くのマシンの中でサイテーな1台!、と
こき下ろしたそうですが、そんなマシンでも今こうしてモデルカーになるんですから
良い時代になったということでしょうか。
実際、このマシンのモデルを心待ちにしていたCAN-AMマニアは沢山いると思います。
ちなみにノーズのポールニューマンのロゴは、彼が個人スポンサーとして付いたことに
よるものです。
この時代に個人スポンサーです、良い時代でしたねえ。
どちらもエンジンのファンネルやコクピットのリアリティーなど、非常に良くできたモデルで
さすがスパーク、といった感じの完成度です。
すでにAVSシャドウのプレゼンテーション仕様やダン・ガーニーのマクリーグルなども
発売になっていますが、ひょっとしたらそのうち鮒子田氏が乗った芝刈り機エンジンの
マックスイット・スペシャルや、マクラーレンF1みたいに全面クロームのウェブスター
スペシャル(これが大好き!)なんか出てくるのではと、密かに楽しみにしているのですが…。