ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

ガチャプラモ

2010-01-14 | Toys
スーパーやコンビニ、オモチャ屋さんの店頭でよく見かけるカプセルトーイの販売機。
100円玉をいれてレバーを引くと、プラスチックのカプセルに入ったオモチャが
コロンと出てくるあれです。

フィギュアやストラップはじめ、あらゆる種類のオモチャが入っていて
小さいけれどなかなか良く出来たものが多く、たかがオモチャと侮れない
ひとつの大きなマーケットになっています。
で、そんな多種多様なアイテムの中になぜか無かったのがプラモデル。

ということでこれは今から5年ほど前に仕事で作らせていただいた
カプセル入りのプラモです。
ネーミングはそのものズバリ!“ガチャプラモ”。

発売当時は結構あちこちで話題になった“らしい”のですが、ご存じ無い方のために
ちょっとご紹介。
カプセルの中に入るよう4×6cmほどの小さい紙箱の中に、“組み立て式”のプラモが入っています。

戦車、日本の戦闘機、世界の戦闘機の3シリーズが各5種類。
まず戦車はパンサーG、T34(76)、97式チハ、M4シャーマン、チャーチルMk7。
日本の戦闘機はゼロ戦52、紫電改、飛燕、97艦攻、月光。
世界の戦闘機がF4Uコルセア、メッサーシュミットBf109G、F6Fヘルキャット、スピットファイアMk1
そして巨大なB17フライングフォートレス!



箱の中は懐かしい“たすき状”の帯にもこだわりました。
組み説のほかにもちろんデカールも入っていて、ごらんになって判るように
袋の綴じ紙にはちゃんと検査印まで入っています。
もちろんここはちょっと悪ノリして私の名前も入っています(笑)
パッケージの絵も無駄を承知(?)で、そこそこリアルに描きました。
いま思っても実に楽しいお仕事でしたよ。

こちらはサンプル用に私が組み立てた戦車ですが、1/150というスケールなので
かなり辛い部分もありますが、ちゃんとそれっぽく見えるでしょう?
チハはキャタピラのゴムが切れちゃっていますね。
飛行機のほうは1/300で、もちろんクリアパーツも入っています。
特にB17はデカイので箱も厚くパーツもギッチリ!(よく入ったものだ)



飛行機はまだ組み立てていないのですが、そのうちきれいに組んで
作品として残しておきたいと思っています。
ただし老眼が進みつつあるので、この強烈にチッコイパーツを組み立てるのは
かなり厳しい…。
本当はクルマを絶対やりたかったのですが、またそれはいつか実現させたいですね。




Bトレイン 山手線100周年231系ラッピングトレイン

2009-12-23 | Toys
首都圏にお住まいの方はすでにご存じと思いますが、この秋から今月4日まで
山手線に昔懐かしい国電色の231系電車が走りました。
山手線命名100周年を記念してJR東日本が期間限定で走らせたものです。
注目度は非常に高く、電車が入ってくるたびに懐かしそうに見るオジサン達や
新鮮に映る若い人達が携帯カメラで写している光景をよく見ました。



でもってBトレインにも早速このラッピングトレインが登場。
早速購入してみましたが、やっぱり例のラッピング広告が入っていないのは
どうにも物足りないので、仕事をしながら別のMacでデカールを作ってみました。
いつも通りイラストレーターとアルプスプリンタで自作デカールを印刷。
組み立て簡単なBトレインはパチンパチンと気持ちよく組み上がります。

商標権の問題があるのでおおっぴらには出せないのが残念ですが
なかなか良い感じでレトロ&ゴージャスな雰囲気です。
さっそく鉄ものマイコレクションに加えました。



ホラーな鉛筆削り

2009-11-14 | Toys
模型ブログにアップしていいものか迷ったんですが、まあ面白いものなら
何でもアリなのでいいかな~。
“Living Dead Dolls”の鉛筆削りです。

Living Dead DollsというのはアメリカのMezco(メズコ)社が発売している
棺桶入りの死体人形フィギュアシリーズです。
その名の通り生ける屍をモチーフにして、ホラー&ゴシックマニアの熱い支持を得て(?)
すでに18シリーズ、80体ほどが発売されています。
それぞれの人形はその死因の書かれた証明書も付属して、趣味が悪い(笑)といってしまえば
それまでなんですが、これがなかなか凝っていて面白い。

lMezco's Living Dead Dolls | Official Website

こんなもの日本のメーカーは絶対出せないでしょうね。

で、番外編とも言うべき限定商品の一つがこの生首シャープナー。
目に鉛筆を突き刺して!グリグリ回し(笑)頭の後ろのレバーを押すと
口から削りカスを吐き出します!(爆)
これはサディーちゃんで、もう一つポジィーちゃんというのもあります。




最初、この商品を見た時は思わず爆笑してしまいました。
いいなあ、こーゆーお馬鹿で真面目な人なら眉をひそめるような物を
真剣に商品化して、ちゃんと売れるというのが素晴らしいですね。
私は知らなかったんですが1年ほど前にTV番組でも紹介されて話題になったとか。

削りカスがきれいに掃除できないのが問題ですが、まあこんなもの普通に
会社や学校で机の上に置いて使っていたら、ちょっと人間性疑われそうだし(笑)
実用性などどうでもいいんですけどね。



なんだ、不謹慎な!と言われると困るので、ちゃんとクルマ好きの皆さんには
お友達の怪しいラテン系、ホセ・ミーヤンさんのこんなものをご紹介。
これも絶対欲しくなりますよ。

ハレーもびっくり!Vツインエンジンのえんぴつ削りってスゲーかっこいい! - RACING CAR TOY Classics - Yahoo!ブログ



ウォーター・グローブ&ムツゴロウ

2009-08-17 | Toys
お盆を過ぎて昼間は暑いものの、夜はすっかり秋の気配で
窓から入る風もひんやりしてきましたね。
とはいえまだまだこれから残暑が続きそう。
水の中の生き物が羨ましいですね。

で、これはデスクサイドに置いているカエルのウォーター・グローブです。
オルゴール付きでグローブの直径は10cmほど。
5年前に買ったんですが、気泡が少しづつ大きくなってきています。



ポリレジン製と思われますが、ガマの穂とか結構立体的で細かい彫刻がされて
リアルです。カエルマニアの私のお気に入りです。

もう一つは先日、100円ショップDで見つけた“ムツゴロウ”のオモチャ。
ゼンマイを巻くとヒョコヒョコ動きます。

ムツゴロウ

なかなか動きがそれっぽくて可笑しい。企画した人に拍手。
※ヒゲは後から描き加えました。
水中でも泳ぐと書いてありますが、巻きネジのせいでバランスが崩れてるので
その場でジタバタするだけです…(笑)


Varney アエロトレイン 

2009-03-04 | Toys
先月の記事で書いたGMのアエロトレイン。

ストリームライナー - ひろポンの“わたしにも作れますぅ”
だいぶ前に入手したものですが旧いHOゲージのオモチャをご紹介。

このパッケージに惹かれてしまいました。
50年代の雰囲気いっぱいのタッチと色使いのイラストが何ともいえません。


HOゲージと言ってもボディーだけのプラスチック製のモデルです。
車輪もプラで、作りは本当にオモチャです。
先頭の機関車、コーチ、オブザベーション(展望車)の3両。
それぞれ別々に売られていたものですが、真ん中のコーチだけ
車輪と台車が金属製です。
おそらく走行モデルで、他の2両はディスプレイ仕様なのかもしれません。
一応機関車のシャーシーにもモーターが付くふくらみが出ています。

記事にも書きましたが最後部の展望車はアメ車のリヤのようなスタイルです。
ライトを挟んで真ん中にCMのマークがありますが良いデザインですね。
後にもっとリアルなタッチのボックスアートに変わり、編成セットもありました。


エアロトレインは同じHOゲージとNゲージで、Concor製の素晴らしい(高価な!)鉄道模型が有名です。
ConcorからはユニオンパシフィックのM-10000という、これも大好きなトビハゼ顔の列車も発売に
なりましたが噂では予約で完売になったとか。
鉄模マニアではないのでそこまで手が出ませんが、ブリキやオモチャでも雰囲気は充分味わえるので
このVirneyもお気に入りの一つです。

水戸黄門のフィギュア

2009-02-23 | Toys
乗り物ばかりではなく、面白いものなら何でもいいので
たまにはこんなオバカなものも作ってしまいます。

だいぶ前に発売されていた“黄金の湯”という入浴剤付きフィギュアです。
別にTVの水戸黄門のファンでも何でもないんですが、とりあえず試しに1個買ったら
たまたま黄門様だったので、勢いで助さん、格さん、平伏す越後屋…と揃ったところで
100円ショップの盆に白砂を撒いてミニジオラマにしました。
ほかにも悪代官や弥七、八兵衛などがあるようです。

この手のものは作っている時は結構楽しいのですが、出来上がると
たいてい置き場所に困るわけです。
そんな訳でこれも程なくオークションで売ってしまいました。
ま、息抜きだからいいんですけどね。




サンタはサンタでも…。

2008-12-22 | Toys
サンタといってもクリスマスではありません。
Oゲージの大きな機関車の模型です。
Marx製、全長30cmのサンタフェ鉄道F3ディーゼルエンジン。

この形の機関車はとっても有名ですね。
各州のいろいろな鉄道会社のカラーで、アメリカ大陸を
走り回っていました。
アメリカの鉄道模型といえばライオネルやアメリカンフライヤーなどが有名ですが
このマルクスの機関車はもう少しオモチャ的です。
ブリキを折り曲げただけのチープな作りですが、台車や足回りはガッチリとした作りで重く
モーター付きとダミーの2両はそれぞれ全長30cmオーバーで迫力があります。

Santa Fe鉄道は正しくはアッチソン&トピカ・レイルロードカンパニーと言って
1859年設立の会社です。
1880年にニューメキシコ州のサンタフェまで開通しましたが、時代の流れで
鉄道は衰退し1996年にその役目を終えました。

アメリカ製の3線式Oゲージの車両は、車輪のフランジ(つば)が高くて厚いので
日本のOゲージレールではポイントに挟まってしまうようです。
走らせる機会はなかなか無いのですが、私のお気に入りの一つです。
ライオネルの同型も欲しいのですが、とても高いのでなかなか…。