ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

横浜オートモデラーの集い

2015-02-08 | 模型いろいろ
昨日は横浜オートモデラーの集いに初めて参加させていただきました。
毎年参加されているたかととさんやクラッチョ!さん、同じ初参加のMr.Mさん、そして
高2モデラーさんらと同じテーブルに持ち込んだ数点を置かせていただきました。
展示作品の数々はあちこちにアップされていると思いますので、ここでは
私達の展示だけ簡単ですが紹介いたします。

なおデジカメのトラブルで1枚も写真を撮れなかったので、画像はすべてテーブルメンバーの皆さんから
お借りしたものです。どうもありがとうございます。





出来たてホヤホヤ、たかととさんのバンダイのアルピーヌA110。
そして1/12のカマロはいつものように見事に大化けしたカッコ良さに驚きです。
最新のキットは誰が作ってもある程度完成後の姿が予想出来ますが
このような大変身がある昔のキットはやはり面白い。





Mr.MさんのX1/9アバルトプロトティーポと黒いダラーラに挟まれて
徒然モデラーさんのこれまた完璧なプロポーションと凄い作り込みのX1/9。
Mr.Mさんの拘りの新作はこの73カレラRSR2.8。
どれも大注目を集めていました。



こちらはクラッチョさんのフジミ250GTOとグンゼのSWB、そして高2モデラーさんの
ブルーのSWBとカウンタック。
カウンタックはモデルカーズの撮影取材を受けていましたので次号で紹介されるはず。
自分の17歳の頃を思い出すのも悲しい!凄い完成度。
若いモデラーの方が注目されるのは本当に素晴らしいですね。



クラッチョさんの1/28と1/20パンテーラ。
大きいほうはサフ仕上げまでですが、赤くなるのかそれとも違う色か
これも完成が楽しみな1台です。





そしてオートモデリングでお馴染みのヒロシさんの凄いフェラーリ312T2とフォード、新作ブガッティも!
77年312T2はシェブロンのバキューム・トランスキットを仕様しています。
あまりの美しさにしばし絶句。
無謀とわかっているけれど作りたくなります、これは。



こちら以前入手したヤマダのセドリックのパッケージコピー。
モデルカーズの作例展示に敷いてあったものを製作者のご好意でお譲りいただきました。
どうもありがとうございました、感謝いたします!



制作途中でいささか場違い感はあったけれど、一部の方にグサッと刺さっていたらしいヤムラ(笑)
白とグリーンの2台を展示しました。

オートモデラーだけの作品展示だけあって、どのテーブルも製作者の個性から
熱気が立ち上るような内容で大盛況。
時間帯によっては年末の市場のような大混雑。

会場では伝説メンバーの方々とも久しぶりに再会しました。
愛知から駆けつけてくださったメンバーもいて、まさにプレ静岡といった感じでした。
終了後は皆さんと軽く一杯のつもりが、盛り上がって飲み過ぎ…。

楽しい1日を過ごさせていただきました。
また次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

それからそれから…
以前からお会いしていて、いつもコメントもいただいていたのに
うっかりリンク張るのを失念していたMr.Mさん。
X1/9など実車への思いが濃密に結集したブログをご紹介いたします。
ブックマークにも追加致しました。
これからも宜しくお願いいたします!

Galleria M


Coppa Di Tokyo 2014 &新橋模型オフ

2014-11-23 | 模型いろいろ
お天気に恵まれた昨日は汐留のイタリア街にCoppa Di Tokyo 2014 のゴールを見にいってきました。

今年は晴海埠頭がスタートでしたが予定より早くゴールしたようで、着いた時にはもう表彰式が始まっていました。
会場ではクラッチョさん高2モデラーさんやミゾロギさん、YKさんらと合流。
アルファ、マセラティー、アバルト、スタンゲリーニ、オスカといったイタリア車はじめ
ブガッティーやポルシェ、ジャガー、パナール…と数々のヒストリックカーがレンガ敷きの広場を
埋め尽くしていました。

お目当ての1台、アバルト1300は途中でリタイヤしたらしくゴール地点で見られずとても残念。
しかしSIATA750やスタンゲリーニ508、そしてミゾさんも大好きなOSCAを初めて見られました。
あのカロッツェリア・ツーリングが手がけた美しいクーペ、スーパーレッジェーラのアルファロメオ1900C SS。
さっそうと会場を後にするその姿も美しかったですねえ。
ジュリエッタSVZもアバルト750GTZもやっぱり魅力的でした。
模型を作りたくなります。

その後お隣のカフェでしばし雑談し、タミヤの新橋ファクトリーへ。
ここで雑誌作例でもお馴染みのヒロシさんも合流して新橋の居酒屋へ。
この日のために熊本から上京してくれたMIBさんを迎えて模型オフのはじまりです。
ヒロシさんが持ち込まれたミニとタイレルP34がテーブルの上に。
あまりの素晴らしさとプロモデラーのレベルに衝撃を受け、私もとりあえず持っていった
エブロの49を出すのも躊躇、まあいいか…(笑)

参加最年少のS君はみんながアッ!と驚くタメゴロー…(化石語)なマニア。
この時代にこんな若者が、と感動するような素晴らしいエンスー一直線。
クルマ好きも世の中まだまだ捨てたものではないと思い知らされ
知らないうちに予定の時間を過ぎて、続きは2次会会場のバーへ。

何だかんだで充実の1日でした。
幹事をお任せしたクラッチョ!さん、そして集まってくださった皆様
どうもありがとうございました。

























昨日は銀座で…

2014-10-09 | 模型いろいろ
昨日は午後から銀座方面に出てイラストの師匠の個展と自動車アート7人展、プチ模型オフ
そして広島のIさんを囲む会、と目一杯楽しい1日でした。

まずは文藝春秋画廊での内藤貞夫さんの個展。
2年ぶりのワイルドライフアート展です。





イラストボードやアルシュ紙に色鉛筆、アクリルで描かれた動物や鳥の新作を含む
約50点の原画とジークレープリントが展示されています。
昔より柔らかい画風に変わってきていますが、相変わらず美しく繊細なタッチは
デジタルでは出せない味わいがあります。

会場では社員イラストレーター時代の上司に偶然再会して、作品を見ながら話に花が咲きました。
そして慌ただしく次の交通会館の自動車アート7人展へ。





テリーさんはお休みでお会い出来ずに残念でしたが、新作のローラや新しい風景画作品に感動。
シアトルの風景画等、かのバーニー・フックスを彷彿とさせるタッチが素晴らしかった。
カー&ドライバーの岡本さんとはご一緒させていただいた恐竜図鑑の話も色々聞かせていただきました。

今回の展示会に広島から見にいらっしゃった石川さんと、昨年秋にお店のほうへ伺って以来1年ぶりの再会を喜び合い
ミゾロギさん、Mr.Mさん、クラッチョさんらも交えて地下の喫茶で模型談義。
その後はガード下の居酒屋で引き続き非常に濃い模型オフ。

さらに夜からはビヤホールに移動して、自動車アートとモデラーの方々の石川さんを囲む会に参加させていただきました。
初めてお会いしたカー&ドライバーの渡邊アキラさんや田川博之さんらAAFの著名なイラストレーターの方々とも
色々なお話しが出来て本当に良かった…。
渡邊さんには昨年の市ヶ谷で拝見したフェラーリ・デイトナなどお馴染みのポストカードをいただきました!





また湘南モデラーズの上村さんのハセガワ2000GTの凄い作り込みに驚き、同じ世代の方々と60’sの話も。
結局なんだかんだで最後まで残って終電で帰宅。

午前中にはたかととさんからローレルの内装パーツが届き、Mr.MさんからはタミヤのアルファGTVと
2つの155用救援物資も手にはいりました。
そんなわけでいつになく充実した1日を過ごしました。
お世話になった皆様本当にありがとうございました!
画像などミゾロギさんのブログも是非ご覧下さい。

上野稲荷町 オートモデリGTさんへ行きました。 - sportscar graphic



MYSTのスペースシップ

2014-09-28 | 模型いろいろ
残暑もないまま9月も終わりで、メリハリもなくいつの間にか秋に突入。
模型が何も進んでいないので、埋めネタは変わったキットのご紹介…。

93年にMacのゲームとして開発されて、のちに名作になったアドベンチャーゲームの傑作“MYST”
当時美しいグラフィックと謎解きで、小さなMacパフォーマの画面でさえ充分にハマってしまった
その中に登場するスペースシップのガレキです。







全長50cm以上。
ゲームをプレイした人はご存じですが、ドアを開けて入った部屋以外はドンガラです。
パイプオルガンとセレーネ島に飛ぶモニターなどいくつかのパーツがありますが
あとは作る人の想像力で適当にやってね、という感じ。
胴体はもう左右断面が全然合わないのでどうしたものかと(笑)
裏から見えない所にプラ板当てて貼り合わせるしかありません。



ずっしり重いレジンの塊のベース台には、ゲームの最初にやるべき例のマーカースイッチがありません。
これは必須アイテムなのでプラ板自作でしょう。
レジンが反ってしまわないうちに始めないといけないけれど、大物なので…いつになることやら。

暑中お見舞い申し上げます。

2014-08-03 | 模型いろいろ
皆様夏休みいかがお過ごしでしょうか…。
年末進行ならぬお盆前進行とでもいうべきか、監修のチェック待ちラフが一挙に戻って
6本同時進行でいささか泡食っております。

暑さのせいでもありますが、おかげで模型はさっぱり。

暑いと思考能力が落ちて、訳わからないうちにとんでもない
失敗をやらかしがちなので、こんな時は焦らず無理せず
美味しいものでも食べてマイペースでいくのが一番。

この時期一番おいしいもの、というか好きなのが…モモ!

子供の頃、母の実家に遊びにいくと、大きな桃をどっさり出してくれて
従弟らと丸ごと皮も剥かずにかぶりつきました。
近所一帯には沢山栽培農家があるので、もう結構…というくらい
いくつも食べた記憶がありますが食べ過ぎるとお腹が…。
桃も今はそこそこ良いお値段なので3つも4つも食べられません。

お隣の国ではこんなギフトも話題なようですが…(^_^;)

http://news.livedoor.com/article/detail/9100564/

考えた人も暑さで頭やられちゃったのかな…?
でも好きだなあ、こうゆうの(笑)
ただ9個で5000円!はボッタクリ過ぎではないかと。

ロータス33は現在エンジンカウルの工作中。
また後日画像アップします。
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先日発売になった図鑑もご紹介。
チャイルド本社のきょうりゅういっぱい図鑑と学研の図鑑LIVEです。
いつも通りの恐竜漬けですが、また書店で手に取って見ていただけると嬉しい。



そしてこれはちょいと旧いアメリカの雑誌POPULAR MECHANICS。
1902年創刊というからかなり旧いサイエンス月刊誌ですね。
中は数々のテクノロジーニュース、アウトドア、クルマなどの記事と広告が。

ご覧のようにこの67年3月号表紙はモンツァのバンクを飛び出すフェラーリ!
先日のジェームス・ガーナー氏にも関連しますが、大砲でハリボテのフェラーリを
バンクの上に向かって打ち出した、映画グランプリのあのシーン。
中の特集記事にも撮影方法についていろいろ書かれているのですが
初めて見たのがこの写真です。



丸いパイプで組んだフレームにハリボテのBRMとドライバーが乗っています。
それを下のドライバーが手で支えていますが、これで撮影しているのが上の小さいカット。
これはサルティーがバンクを飛び出す直前に、横向きに滑っていたシーンの撮影に使われました。
CGなど無かった時代に、あれこれ考えて作った当時の様子が窺えて面白いですね。

ということでなんの脈略もない内容ですいません。(^^ゞ
ではまた。


学研 メタルディノ シリーズ

2014-07-01 | 模型いろいろ
今日はいつもお世話になっている出版社様から送られて来たこれをご紹介します。
学研のメタルディノシリーズ。

メタルキットの昆虫シリーズ、そしてこのメタルディノシリーズは
主要パーツがすべて金属で出来ている組み立てキットです。

メタルキット&メタルディノで金属フィギュアの工作をしよう!|学研サイエンスキッズ

以前から発売されているシリーズの改訂版で恐竜など7種類。
恐竜5種に翼竜1種、そしてなぜかバージェス動物の中からアノマロカリス!

私も大好きアノマロカリスはあとに取っておくことにして
早速ひとつ作ってみました。

ベタですが…♪みんな大好きステゴザウルス♪。



箱を開けると袋分けされたパーツとネジがご覧のように。
体のパーツはハードとソフトのアルミで出来ていて、手で曲げる事が出来ます。
完成後の大きさは20cmほど。
パーツを曲げて組み合わせ、ボルトとナットで組み立てて行きますが
可動する部分は除いて所々は瞬間接着剤を使ったほうがいいかもしれません。

アルミパーツのエッジが立っているところもあるので、手を切らないように
まずは同封されたサンドペーパーで軽くサンディング。



胴体や太ももなどの膨らみは手で曲げていきますが素材が柔らかいので
きれいに曲げるには少しコツがいります。
エッチングベンダーやアイスの軸棒など使ってパーツを曲げていきます。
背中の骨板などはネジ止めします。





一応対象年齢10歳以上とありますが、なんだ簡単に作れそう…と思うと大間違い。
きれいにキッチリ作ろうと思うとそこそこ時間かかります。
お茶飲みながらポヨポヨ作ってここまでざっと90分。
小学校高学年でもアルミパーツを手だけできれいに曲げるのはちょっと大変かもしれません。



2時間弱かかってようやく完成しました。
あくまで恐竜のイメージを金属で表現しているので、実際の骨格構造などとは異なりますが
手軽にメタル恐竜が楽しめるキットです。

モデリングの合間におひとついかがでしょうか?







2014 静岡ホビーショー 合同展示会

2014-05-19 | 模型いろいろ
…ということで行ってきました。
お世話になった方、お会い出来た皆様、どうもありがとうございました。
土日2日間、大盛況でした。
展示会も飲み会(笑)もとっても楽しかった!…
…が帰りは疲れた…。

朝4時に出発して一路静岡へ。
クルマでは初めてなので、モデラーズクラブの駐車場の場所に迷ってメッセの周りをひとまわり…(汗)
お世話になっているメンバーの人達と挨拶を交わしてから2台のマトラとローラとヒロの33他を並べました。
今年“伝説のカーモデルコンテスト同窓会”テーブルは、昨年の倍以上の大きさ。



今回は発売40周年記念としてタミヤの1/6ハーレー祭りを企画した「浜北模型同好会」様の作品も加えて
大充実の展示となりました。
合同展のレポはあちこちでアップされているし、あまり写真を撮れなかったので
とりあえず4方向からの1/12、1/6がずらりと並んだ迫力の展示を紹介します。









メンバーのIさんが持ち込んだ1/18ワーゲンバギーの当時物キットを開けて
しげしげと眺めている私はおいておいて…
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昨年もゲストで作品をご提供いただいた「めが」さんのプロターF1勢揃い。



大きなフェラーリのトレーラーはミツワの1/24。近々フジミから発売予定。
メンバーで相談役&顧問のK氏の作品です。



素晴らしいコンディションを保っている73年のコンテスト当時物
K氏のヒルクライム用の910ベルク、そしてバルサ材の!ローラT280。



会の賛同者で雑誌プロモデラーにも特集を組まれたN氏の素晴らしい仕上げの1/12風戸910。
不死鳥の文字が泣かせます。



N氏の後輩のF氏が75年に応募したオリジナルF1。
マキ風のカウルはどちらもプラ板で作られていて、劣化したタイヤが年月を感じさせてくれますね。



日産テクノメンバーでもあるF氏のCB750レーシング改造マシン。
ホイールは当時のキャスト風に。向こう側はKZ1300ツーリング。



私のローラにはミゾロギさんがドライバーを作って下さいました。
誰という訳ではありませんが色といいゴーグルといいピッタリ!
他に2台のマトラとヒロのtipo33、フジミの917test model、メリットのアストンを出品しました。



お友達のミーヤンさんは今回3Dプリンタで出力したホンダ・カムイを参考出品。
また1歩モデラーに身近になってきたことを実感。



メンバーY氏、75年の240Zは昨年も展示されましたが、1次審査通過し2次審査のために郵送中破損し
審査対象外になってしまったのですが、40年前の作品と思えない凄まじい作り込みで見に来たお客さんも大注目でした。
エンジンルームもご覧の通り。



発起人トリノのI氏が持ち込んだスロットの数々!…。
ランチア風GCマシンにランチア・アウレリア、マーク・マーティンのワゴンR?…。
トラックを広げて走らせるつもりだったとか…(笑)



こちらはお隣のブース、飲み会にも参加してくださった世田谷模型車庫、M氏のR382。
タイヤなど一部を除いてほぼフルスクラッチ!の凄い作品を実際に見られました。
次作も楽しみです。



メーカーの展示もいろいろ話題作が一杯でしたが、とりあえず絶対作るだろうというのは
こいつくらいかな。

そんなわけであっという間の2日間。
あまりの人の多さにフリマも5分、メーカーの展示も10分ほどチラ見しただけ…。
結局何も買いませんでしたが、某氏はイマイの初版マトラを某氏から格安で譲ってもらって感激。
指をくわえて帰路についたものの、途中の大渋滞に巻き込まれ6時間かかって帰りました。

ドン疲れ&梱包ミスでフレームの曲がったTipo33にちょっと凹んだけれど
すでに来年の出品作も決まって(直前まで秘密です!)すっかりやる気になっている私でした…。


明日は静岡ホビーショーへ

2014-05-16 | 模型いろいろ
…ということで何だかんだで明日はいよいよ静岡ホビーショー。
待ちに待った日本中のモデラーのお祭り。

昨年行けずに涙を飲んだので今年はしっかり楽しみます。
でも生き別れた我が兄弟、モケデンさんが直前で参加出来ないと判り、とっても残念…。

超絶935K2を見られると思ったのですが…来年のお楽しみということで。

朝イチで汚れてほったらかしの147を洗車し、ホームセンターで
梱包用にスチレンボードを購入。

セコセコとスチロール用ボンドと爪楊枝で箱作っています。
とりあえずは新作ローラT70と恥ずかしながらの71年佳作のマトラ。
一緒に並べるイマイ・バンダイのMS11も。
あとはアルファtipo33に…どうしようかな。

明日は4時には出発予定。
土日としっかり楽しんできます。
来場される方は是非、我が“伝説のカーモデルコンテスト同窓会連盟”ブースにいらっしゃってくださいね…。
…て言ったって私は伝説でも何でもない、ただのオヤジですけど…精一杯歓迎いたしますので!
よろしく~。




タミヤ 1/100 ミニジェットシリーズ

2014-04-23 | 模型いろいろ
ローラはカウルの研ぎ出しに。

デカイのでなかなか進みません。
おまけにクリアを吹いてから何日も放置していたのですっかり硬くなって
磨き傷がなかなか消えません…。
毎日仕事の合間にちょっとづつラプロスで研いでいますが、まだあちこちに傷が残ったまま。
大嫌いな作業なので適当にさっさと終わらせたい…。
研ぎ画像など載せてもしょーがないので…
別ネタで今日も埋めます。

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懐かしの?タミヤの1/100ミニジェットしりーず!

68年に発売になったこのシリーズ、小さいながらも非常に素晴らしい内容で
当時は作りまくったキットです。
ここにあるのはシリーズ最初に発売になった5機。第1作のミグ19ファーマーから第5作のダッソ・ミラージュ。
どれも再販品です。
まずはこの素晴らしいボックスアートから…。
このイラストはあの大西将美画伯の作品ですが、このイラストに影響されて模写(と言えるレベルではない落書き…)をしたものです。
ミラージュだけ他の4機とタッチが違うのでずっと疑問だったのですが、これは後にF-104も手がけた中沢武臣画伯の作品と判明。

いずれにしてもこうゆうモデラーの想像力をかき立てて、ボックスアートで買わせてしまう模型が
昔は沢山ありました。
後の再販でコンバットプレーンシリーズという名前に替わり、黒縁のボックスデザインに変わりましたが
全くイメージが変わってしまいました。



最小限ではあるけれどパネルラインもキッチリモールドされ、シャープでプロポーションは今見ても
なかなか素晴らしい。
何と言っても価格が最初は100円というのが、お小遣いの少ない中学生にはありがたかった(笑)
シリーズ後半は150円~200円になったと思います。

ここにはありませんが、ミラージュの次ぎに出たサーブ・ドラケン、そして前後2翼の
サーブ・ビゲンがまたカッコ良かった。
104スターファイターに86セイバー、ファントム、あとはろくに知らなかった当時のジェット戦闘機の名前のほとんどは
このシリーズで覚えたと言って良いくらい。

いまでも再販キットは結構安く手に入ります。
クルマに飽きたら時々作ってみたいですね。



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ほいでもって…新しくブックマーク・リンクのご紹介をば…。
U Model Art様のブログ、アルファロメオ博物館 Museo Alfa Romeoです。

すでにご存じの方も多いと思いますが1/43で現在Newディスコボランテを製作中。
試作とはいえギッチリ作り込まれた内装が素晴らしい。
製作工程を是非ご覧下さい。

miniもん太さんも製作中のNewディスコボランテ。
どちらも今から完成が楽しみです。

アルファロメオ博物館 Museo Alfa Romeo - Yahoo!ブログ

イシカワさんのPorsche 904

2014-03-06 | 模型いろいろ
昨年お世話になった広島のイシカワさんが新作を知らせてくれました。
すでにFBでは製作連載されていて、反響が大きかったハセガワモノグラム(原型はオーロラ)の904を
ご紹介します。

まだ完成の1歩手前ですが、カットアウトモデルに仕立てています。
隅々まで手が入ってご覧のような見事な出来映え!





ライトカバーはヒートプレス、ディスクプレート、ハヴ、ダブルイグニッションコイル
スロットリンケージなどを追加工作しています。
良く見ると判りますが、ボディーの無いこちら側のミラーやワイパー、そしてエンブレムは
“エアー”状態になっています(笑)
こうゆう見せ方、効果的なポイントになってグッドアイデアです。



シルバーの塗装はタミヤのシルバーリーフを吹いて、クリアをかけずに磨き上げています。
上品でしっとりとした雰囲気のジャーマンシルバーに。
なるほどなるほどと感心しきり…勉強になります。

構造画の某氏もこれを見て今年の7人展に合わせて作品を描き上げる予定だとか。
こうゆう素晴らしい作品を見ると自分も作ってみたくなりますが、気力が全く追いつかない今日この頃…(笑)

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でっ!
散々な今年のF1のデザインの中で…
ジジイ&モデラー唯一の救世主になるのか(笑)

MARTINIが戻ってきました。
BT44を彷彿とさせるカラーです。いいですねえ。

Williams MARTINI Racing Mercedes FW36


新年あけましておめでとうございます。

2014-01-01 | 模型いろいろ
新年あけましておめでとうございます。
皆様お正月いかがお過ごしでしょうか。

昨年は結局アルピーヌ210とエブロの49のたった!2つしか完成させられませんでした。
過去最低数です…(笑)

今年もおそらくそんなもんでしょうけど、どうか見捨てずに今後も見に来ていただけると嬉しいです。

♪馬がしゃべる…そんなバカな…♪と歌われたのはミスター・エドですが(旧い!)
皆様にとって馬も笑う幸せな1年になりますように…。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


クリスマス イブイブの会

2013-12-24 | 模型いろいろ
昨日は横浜であの“伝説のモデルカーコンテスト同窓会”メンバーが集まって、ひとあし早くクリスマスイブの飲み会がありました。

今年の静岡ホビーショーにもクラブとして初出展した、東京レーシングカーショーのモデルカーコンテストの参加者による同窓会。
発起人の一人であるモケデンさんは参加出来ませんでしたが、丁度帰国したトリノのIさん、日産テクノモデラーズクラブの一員でもあるFさん
モデルカーズの作例やプラモデラー2号でも紹介されているNさん、お友達のミーヤンさんらと夜景の美しい北海道料理のお店でオフ会です。

お土産やモデルをテーブルに広げてワイワイと始まりました。
先日のホビーフォーラムでも展示されていた、Fさんと仲間が作っている1/12のR380。
当初製作予定にはなかったボディーカウルですが、何かの間違い?か勢い(笑)で、あれよあれよという間に
ボディーカウルの型をトリノのIさんが作ってくれました。
イタリアから持参してくれたそれを見て一同ビックリ!





これ、何と段ボールで出来ています!
積層して削り出し、ウレタンフォームとワックスで固めています。
ホイールアーチの部分を開くと、ご覧のように段ボールの層が見えます!凄いですね。
ウッドやクレイよりも簡単に作れると言うのですが、ちょっと驚きです。

オオタキの1/16はルーフがペッタンコでフロントカウルも間違っているし、全然違うんですが
このプロポーションはほぼドンピシャでしょう。
来年の静岡にはちゃんとボディーカウルをかぶったR380-2を見られる?…かな。
楽しみですね。





Fさんからこれまたレアな日産のK25フォークリフト用エンジンの1/10のメタルモデルを
プレゼントしていただきました。
原型はあのDTMの小森さんだそうです。

トリノのIさんからはなんとジロ・デ・イタリアグッズの数々をいただきました!
キャップにTシャツ、応援ハンドクラッパーに各賞のカラーのリストバンドなど。
ロードファンにはたまりません。嬉しいなあ!



クルマや模型、今後の予定などDEEPな話で盛り上がり、あっというまに時間が経ってしまいました。
詳しくは書けませんが再来年あたりはきっと驚くような車種が静岡に並ぶのでは?…と。

実現できるかどうかは老眼と気力と相談していかなくてはなりませんが(笑)
そんな訳で次回オフを楽しみにしながらお開きとなりました。

皆様どうもありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

レストア待ち…

2013-11-19 | 模型いろいろ
先日、お天気の良い平日に資料集めを兼ねて、ちょっと立川の昭和記念公園に行ってきました。
30年以上、東京、千葉、埼玉に住んでいながら今まで行ったことがなかった…。
園内の木々は紅葉が始まったばかりでしたが、レンタサイクルでひと回りして
1日のんびり遊んできました…。





…って、ホントはそんな悠長な事言ってられないくらいお尻に火が付いていて
編集者から催促の電話がこないかとヒヤヒヤしているところであります。
大量に抱えたものの半分しかまだ終わっていない…(笑)
遊んでいた訳じゃなくて、時間かかり過ぎなだけなんですが…。

んな訳で今回も埋め合わせネタです…。



レストア待ちの2つ、バンダイ(旧コグレ)のロータス33と先頃入手した日模のP68であります。
どっちも半ジャンクと言っていいような内容です。
ロータスは海外版の製品ですが、過去2回ほど作っているので組み立てには問題なし。
アッパーボディーとシャーシーとエンジンがすでに接着!済み。
どうゆう作り方をしたのか理解できない中途半端な代物ですが…(笑)

このバンダイ版の箱絵はあの構造画の巨匠、james allingtonのロータス25を元にしているようですが
そのまま一部修正で済むところを、なぜか49のディテールを加えてしまって
訳の判らない仕様になっています。
おそらくタミヤとイマイから49が出た後なので、その影響もあってタイヤも太くカッコ良くしちゃおうと
絵描きさんが描いたのではとないかなと…。





日模のP68は長年探していたものなのでこんなジャンクでも入手できて幸運です。
(おまけに激安!)。
カレラ6と並んで一番好きなスポーツプロト、以前作ったプロフィール24も良いキットでしたが
これは70年頃に作って思い入れがあるので、キッチリ直します。
発表時の写真から起こしたボックスアートは井関画伯ですね。

改めて見てみると真横からのプロポーションは結構良い。
ただし前後のボディー(特にリヤカウル)の絞り込みが全く再現されていません。
これはカウルを切り刻まないと…。
エンジンはエブロの49から持ってこれますが、タイヤはホイール径が違いすぎてダメです。
リヤウインドウも大きすぎるし…と、あれこれ考えているうちにどんどん無駄な時間が過ぎていくので
きょうはここまで。




熊田憲明展「クラシック アルファロメオ・ブガッティー」

2013-09-24 | 模型いろいろ
今日は午後からミゾロギさんと待ち合わせて、小江戸、川越にあるギャラリーで
熊田憲明氏のクラシックカーモデルの個展を見てきました。

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熊田憲明展「クラシック アルファロメオ・ブガッティー」
~クラッシクカーを1/6サイズの立体アートで表現しました~
川越 小江戸蔵里 ギャラリー
9/20(金)~9/29(日)11時~18時(初日13時より、最終日17時まで)

コンセプト|小江戸蔵里 KOEDO KURARI

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地元の学校で長年美術教師をされる一方、趣味で作り続けた粘土のクラシックカー。
1930年代のベンツやブガッティー、アルファロメオなど、最近の作品のいくつかが
元酒造会社の蔵を改装したシックなギャラリーに展示されています。
スケールはビッグな1/6、どれも圧倒的な重量感と存在感です。

強度を持たせるため骨組みは木材で組み、その上に粘土を盛っていきます。
こまかいパーツまですべてセラミック粘土で作られていて、プラモのように
出来たパーツをひとつひとつ木工ボンドで接着していきます。
仕上げはアクリル絵の具で筆塗りの塗装がされています。
それぞれ自らのコレクション用と販売用と複数!平行して製作されるとのこと。





迫力満点のSSK、そして実車オーナーからの依頼で作ったロールスのレイス。
下地の地塗りと仕上げ塗装はリキテックス。
油絵を描いていらっしゃるので、立体の油絵といってもいい雰囲気。
重ねていく筆のタッチが重厚で渋い表情を作り出して素晴らしい。





540SKのこの色味がなんとも言えません。
内装もご覧のように隅々まで粘土で作られています。





ブガッティーType51。
海外での展示に送ったところ輸送中バラバラに破損して飾れず、その後リペアしたものとか!
予想するより修復は簡単とおっしゃっていましたが、そんなことが出来るのか驚きです。
薄いホイールスポークもすべて粘土です。
グリルの穴は開口後ひとつひとつ6角形にヤスリで成形!!





素晴らしい最新作のアルファ8C2300モンツァ。
制作途中の様子の展示ですがこんな感じでパーツが外れます。
リーフスプリングも1枚1枚重ねています。
タイヤのパターンは彫刻刀で彫っているそうな!



こちらは製作前に起こす原寸大の図面です。
デフォルメは基本的にせず図面通りに組み立て、イメージと異なる部分は
その都度目で確認しながら修正していくとか。
精密感あふれる美しいモデルカーもすばらしいけれど
この作品を見てそれとは全く違う世界観に眼福でした。

1台の販売価格は15万円からとのことでしたが、製作にかかるだろう時間を思うと
非常にリーズナブル。
画像では伝わりにくいけれど、これは是非実物をご覧になっていただきたいと思います。

29日まで開催。小江戸観光を兼ねていかがでしょう。
また熊田氏のホームページでは過去作品をご覧になれます。

http://www3.ocn.ne.jp/~kumada/