ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

1/20 BRABHAM BT42/44

2012-02-01 | F1 Models
シャパラル2Dはもうすぐ完成です。
でもって次は何にしようかな…と考えた結果これに決定~。



スタジオ27のブラバムBT42/44、74年カナダGP#50。
Team Canadaから地元ドライバー、エピー・ウィーツェス(Eppie Wietzes) がドライブしたマシンです。
ずっと以前から作りたかったこのマシン、ネットで見つけた海外のモデラーのなかなか素晴らしいタミヤ改造作品がこちら。

Startseite index

この方、ポリトイやイソ・マルボロなんてF1も1/12で作っています、マニアですね。
これと同様にタミヤの1/12でいく予定でしたが改造するのが面倒なので、ブラジルのACE Modelの
1/20キットを探していたけれど、これはもう全然手に入りそうもないので半ば諦めていました。
1年ほど前にもこれについてちょっと書きましたが、タミヤの1/12は結局売ってしまいました…。
※たかとと様、タミヤはもう作らないと思います、すいません(笑)

BT44/42とあるのは基本は前年のBT42で、外観を44にモディファイしてあるから。
見た目はほとんど同じですが、フロントのサスがBT44はセミインボードのダンパー&プルロッドなのに対して
旧いBT42のまま、アウトボードでダンパーユニットが露出しています。
サスペンションアームも形が異なりマットブラックではなくクロームメッキなので見分けがつきます。

ブラバムチームは最初は2台がBT44で、改良した44/42はスペアカーとして使用されましたが
その後はプライベーターに与えられてレラ・ロンバルディーやカルロス・パーチェなど数人が走らせました。
日立、アライドポリマーなどレースごとに色々なカラーがありますが全部同じマシンです。

ウィーツェスは予選最後尾からスタートして33ラップでリタイヤ。
これ1戦だけの仕様でほとんど記録にも残らないマシンですが、カラーリングは実にカッコイイ。
ウィーツェスはヘルメットのデザインもマシンに合わせています。
マルティニもいいけれど、やはりゴードンマレーのデザインがいいから模型映えしますね。

スタジオ27のキットはサスペンションパーツ以外はほとんどBT44と同じようです。
問題のフロントサスですがモノコック上部に開いているダンパーのマウントを削って
穴埋めをしないといけません。
あとはホワイトメタル一体成型のダンパーの自作も…。
カラーリングの赤い部分はきれいなデカールが入っているので、ヘタな塗り分けなどせず
このまま使用するつもりです。





BRMに行く前に手慣らし?のつもりでボチボチ作ってみます。

関連しますがBT44で検索していて海外の素晴らしいモデラーのサイトを発見!
すでにご存じかもしれませんが…1/12で日本人と違った視点からの作り込みは
非常に参考になります。
マトラMS10も素晴らしい。タイヤの真ん中削ってレイン仕様にするなんて始めて見ました。
ここまでやるかという感じで強烈です。

MRO F1 Engineering

オマケ:スーパーのチョコ売り場で見つけました。
ミーヤンさんのブログにもあったチョコトミカです。
インプレッサとかプリウスとかありますがこれはZ。
一口で口に入りますが…食べるべきかしばらく飾っておくべきか…?