ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

山口、広島…後編

2013-10-20 | おでかけ
落ち着いたBois Blancの店内にはさりげなく…しかしお宝度光線は目一杯放った(笑)オーナーの趣味の品が
飾られています。

ウェーバーのNo.002番!のキャブレター、smithのクロノメトリック、49に着いているのと同じLucasのスポーツコイル
シェブロン・ミラーやあの3つのストップウォッチが付いたボードROBOTIMER、フィギュア、ジオラマ、モデルキットと
オーナーが蒐集した数々のオートモビリアがズラリ。





それらも前に並べて、素晴らしい作品を見せて頂きました。

まずはイシカワさんのグンゼのS3をベースにしたエランS4。
ボディーラインの修正からロッカースイッチのため全部作りかえたメーターパネルは見事でした。







チャップマンが乗ったイレブンはHモデルのレジンキット。
色も素晴らしくカウルのスプリングやストラップの作り込みが効いています。
SMERのキットをニコイチで作ったアルフェッタ158はホイールがトミーのジャガーSS100!
そのオリジナルであるMERITのクーパー・ノートンは私も持っていますが
こちらもジャンクを徹底的に手を入れてここまで変わるかという、まさかの完成度。





こちらエランのS1は実車をレストア中のお友達と同時進行になりつつあるとのこと(笑)
ドアからリヤフェンダーに繋がるラインに拘っています!
そして嬉しそうにテーブルに最新作、旧エーダイのC800を載せるイシカワさん。
画像がイマイチでしたがミゾロギさんのSportcar Modelingに載りますのでそちらをお楽しみに。



あのタミヤのスロットボディーに手をいれたR380も。
ちゃんとドライバーも乗っています。ちょっと欲しいかも。



これはモデルカーズ51号のコンテスト優勝作、存在感の凄いカドモト氏のセブン。
長年放置していて完成まで20年かかったとのこと。
タミヤのキットの気になる部分を修正して、出来る部分はすべてアルミに置き換えています。
プロの43モデラーとして今後作品をリリースしていく予定だとか。



手始めに現在製作中のESPRIT43というメーカーの250GTO。
ボディーの修正から内装のリベット表現に至るまで、隅々まで拘った製作過程を
見せていただきました。
これは素晴らしかった、完成した姿が今から非常に楽しみです。
是非注目してみてください。

そして先日プレゼントしていただいたDFVのオブジェを作られたという、オーナーの友人ワタナベさんも途中から合流。
現在マツダ737Cのレストアをされているとか。
お店の中にはワタナベさんが仕事の合間に作られたテーブルライトなどの照明があちこちに。
実に楽しい空間になっていました。

おそらく数年後にはクルマ趣味の店“Bois Blanc:2”が併設になりそうな個人的予感がするのですが(笑)
そんなこんなであっという間に3時間が過ぎてしまい、後ろ髪を引かれる思いでホテルに帰りました。
オーナーの奥様が撮ってくださった画像ですが、そのままじゃ何なのでイラストにしました。
左からカドモト様、私、イシカワ様、ワタナベ様。



今回広島は初めて寄りましたがまた行ってみたいですね。
短い時間でしたがモデラー&エンスーの皆さんの濃さはオタフクソースにも負けないものがありました。
面白いお話しを聞かせてくださったイシカワさん、カドモトさん、ワタナベさん、そして奥様に感謝!
行ってすぐにFacebookで見てミゾロギさんが電話をくださいました。
次回は広島オフを是非開催していただいて、また集まれたら嬉しいですねえ。

帰りはカドモトさんと模型話をしながらクルマで送っていただき、翌日は平和記念公園に寄って
お好み焼きを食べて新幹線で帰ってきました。
広島の皆さんありがとうございました。












山口、広島…前編

2013-10-20 | おでかけ
2年ぶりに先週の日曜日から山口に帰ってきました。
台風26号の影響でずっとお天気はイマイチでしたが、帰る前日は快晴になったので
電動ママチャリでマツダの工場がある海のほうを一回り。

工場は撮っちゃイカン、と言われたのでこれ1枚。
警備員のオジサンに思い切り怪しまれちゃいました(笑)



保護シートを被せた新型のマツダ3アクセラを積んだトレーラーが次々と出てきます。
今度のアクセラはカッコイイですねえ、ジュリエッタよりこっちのほうが欲しい(笑)
好き嫌いはあるけれど、意味不明なラインや面構成のスタイリングが多い最近のクルマの中で
それぞれの関連性がはっきり明快なデザインは好感が持てます。





旧い家並みが残る漁港では、近くの岸壁から釣り糸を垂れるジイチャン婆チャンと雑談し
いつも通り天神様で商売繁盛を祈願し、チャリの鍵をどこかに落として焦りまくり(巫女さんが預かってくれていてひと安心)
地元の模型店が2つとも店じまいしていたことにガッカリ…。



でもって今回、帰りは飛行機ではなく初めての広島を廻って帰ることに…。
ベタですがとりあえず宮島厳島神社へ。
世界遺産なので、ま~外国人観光客が多いこと多いこと。
まずはあなご飯を一躍有名にした老舗の“うえの”で腹ごしらえ。
平日なのに開店直後ですでに満席15分待ち。
相席であまり落ち着けなかったものの、あっさりとした味付けながら香ばしく焼いた穴子は
サックリとした食感がなかなか美味しかったです。













焼き牡蠣や揚げもみじ食べて、久々にのんびりマッタリ(すでに死語)過ごしてからJRで広島市内へ…。
お会い出来るのを楽しみにしていたフレンチレストラン、Bore blancのイシカワさんの所へ向かいました。
駅まで白いクーパーストライプのバンで迎えに来てくださったイシカワさんと
感激!(笑)のご挨拶を交わしてお店のほうへ。

奥様とイシカワさんの模型の師匠でもあるカドモトさんが迎えてくださいました。
すでにテーブルの上には模型が並んでいて、さっそく何やかんやと模型談義に突入…。
以下続く…。