ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 / YAMURA: 14

2015-01-14 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
年が明けてもなかなか更新できずにいますが、ここまでの経過だけアップしますね。

ヤムラはウインドシールドをヒートプレスしました。
人それぞれいろんな方法があると思いますが、Mさんからリクエストがあったので(笑)
参考になるか判りませんが、私のやりかたをば…。

ご存じのように以前ワークからオリジナル商品として、バキュームプレッサーの桃象というのが
発売になっていました。
大分前に販売中止になったみたいで今は入手出来ないようです。

お友達のミーヤンさんから何年も借りっぱなしでいたのですが、いつまでも人の褌で
相撲を取っていちゃマズイ(笑)と、少し前にアレを真似して自作しました。
上に見えるのがそれです。大きさは桃象とほぼ同じくらい。



板きれの余りもので箱を作り1箇所に丸穴を開けて、掃除機のツル口ノズルを切断したものを差し込み
シール剤で隙間を埋めておきます。
上面はホームセンターのパンチングボードを貼り付けて出来上がり。簡単でしょ?

桃象が確か4000円くらいだったと思いますし、自作なら格安。
あ、お金持ちの人はヒロで20000円のバキュームフォーム機を
買ってくださってもOKですよ。

でもって先に作ったウインドの型を真鍮ブロックの上に両面で止めてパンチングボードの上に
両面テープで固定します。
ツル口に掃除機を繋いで、暖めた塩ビを押し当てズイーンと吸い込む訳ですが、出来るだけ
効率良く吸うためにパンチングボードの余分な所は厚紙で覆っておきます。



塩ビ板は皆さん同様に100均で買ったフォトフレームを使用。
枠の隙間に塩ビを挟んで数カ所を画鋲で留めます。
掃除機のスイッチを強に入れておいてから塩ビを暖め、表面が波打って柔らかくなった頃を見計らって
えい!っと押し当てると吸われて型に食いついてきます。



あまり塩ビを暖めすぎると部分的に薄くなったり厚みが均一にならないので
これは何度かやってみて感覚を掴むしかありません。

もっと小さいものや形状が単純なものはこんなバキュームを使わなくても、上からカップみたいな容器で
型に押し当てても出来ますね。
丁寧にハサミで切り抜いてカウルに仮止めしてみました。こんなところでOKかな。
また次回です…。





スターリンはベースのマホガニーを塗って足回り製作中。

でもって広島のIさんがお年賀画像で送ってくれた製作中のAIRFIXのアストンの素晴らしい画像をおまけで。
エンジンはコジマのキットだそうですが、何とも美しく迫力満点のディテールに溜息が出ます…。