ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

天国の人(ブラザー・ユン)

2011年01月15日 | 信仰

 遅ればせながら、教会員から勧められたブラザー・ユンの「天国の人」を読んでいる。Tengokunohito中国がもうすぐキリスト教国になろうかという、大リバイバルが起きていることは周知の事実。非合法の「家の教会」がその中心である。この本には、種火のような段階から今日に至るまで、どんなにすさまじい迫害をくぐってきたか、そして「ただイエスのため」に命を惜しまなかったかが体験として克明に綴られている。宣教が全く自由な我が国のキリスト者は、ただ恥じ入るばかりである。

 感想であるが、私の知る神と、この本に書かれている神とは、同じ一つの神であること
を強く感じる。特にこの本文の中の一節を引いて、共に主を誉め讃えたい。

 -ある日、「給油所(信徒訓練施設)」に戻り、私は四川省に送り出されるチームに手を置いた。ウェイ兄が青年男女に「あなたがたは、お金もなく家から遠く離れていきます。あなたの身に起こることで、一番恐ろしいことは何ですか?」と尋ねた。新しい働き手達は、声を揃えてこう言った。「わたしたちは、空腹や殴打されることを恐れてはいません。福音のためなら喜んで死にます!神の臨在なく行くことのみを恐れます。どうか毎日、神が一緒に居てくださることを祈ってください。」-

 臨在。それなくして 立たされることは何と恐ろしいことか。もし臨在無くば、一切は空しいからだ。 (ケパ)

コメント
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