最近わたしはブルーツース(BlueTooth:右はそのマーク)に凝っている。きっかけは「iPhoneの文字入力をさらに迅速する良い方法はないか?」ということだった。携帯電話よりもはるかに迅速な入力が可能なiPhoneだが、それでもメモ程度には使えても、メッセージの原稿入力にはちょっと力不足。「なんとかキーボードで打てないか?」というものだった。
ところが、である。iPhone4にはブルーツースという機能があって、キーボードを
無線でつなげることができる。それでキーボードで味をしめ、ヘッドフォンやポメラ(DM100)を、最近は教会のスピーカーや家のステレオにまで次々とブルーツース端子をつないて、音楽をブルーツースで飛ばしている。
すると、まだ奏楽者のいない私たちの教会の、ちょっとした礼拝に奏楽を流せたりして、少し礼拝らしくなったのである。なにしろ、座っている自分の席から、さりげなくiPhoneで流せるのがグーなのである。
最近ではiPhoneだけでなく、ブルーツースの機能がないパソコンにもUSB端子を付ける(上がパソコンに付けた送り側、下に在るのがスピーカ部につなげる受け手)と、iPhoneと同様に音楽を流せることができている。だから、プロジェクター係が、映像だけでなく同時に奏楽も流せるようになった。文明の利器は大いに活用すべし。 (ケパ)