先々週の金曜日発売の新iPadが、今日手に入った。本当は月曜日に届いたのだが、店まで取りに行けなかった。本来ならこれはiPad3と言うべきなのだが、アップルがそう呼ばれることを拒んでいて、2012年型iPadとかNew iPadとか呼ばされて、現場はちょっと混乱している。
私は初代のiPadを発売日当日に手に入れて今日まで愛用した。iPad2はぐっと我慢した。2年ぶりに新iPadを手にしたわけだが、2年間の進歩を感じる。先ず(iPad2を知らないので)本体が軽く薄い。画面が美しい。初代のiPadでは、iPhone用の新改訳聖書の文字は2×に拡大されるので、輪郭がぼやけて読みにくかった。ところがこの新iPadはくっきりあざやかで、完全に解消!すばらしい。
画面に関しては動画も写真もベツモノである。音声もボリュームはイマイチだが、音質が良くなっていた。特に動画の良さは圧巻で、そこらへんのウィンドーズパソコンを蹴飛ばすぐらい、グラフィックボードが強力だ。あと、タッチパッドも反応が良くなっていて、意図通りにさくさく動かせる。まだ試してはいないが、カメラもずいぶん良くなっているようだ。
今回最大のサプライズは、実はiCloudだった。新iPadをゲットしたのが船橋だったので、「帰宅して家のiTuneパソコンにつなぐまでは何もできない」とまあ、これまで通り思っていた。ところがお店から帰った直後のオフィスで、つい、電源スイッチを入れるといきなり始まるiCloud。なんと!重いデータ以外のapp、メール設定などほぼ完璧なインストールが始まってしまった。つまり、WiFi環境でただiCloudで復元のスイッチ一つ押せば、なにも労せずに初代iPadが手元に誕生したわけ。たちまちメールや新改訳聖書などが読めたわけで、「iCloudとはこういうことか!」と驚いたわけ。
これだけパワーアップされていると、重いノートパソコンを持ち歩く機会
はぐっと減りそうな予感がする。礼拝でもプロジェクターにiPadをつなげて、賛美曲の歌詞や聖書箇所、必要なメッセージ資料を映すプレゼンができそうだ・・・・。もちろん音声はスピーカーにブルーツースで飛ばしてグッド。(下写真の私の手がつかんでいるものは、こんな時必需品の、iPadをプロジェクターに結ぶVGAケーブル)。これなら荷物の減量に役立ち、感謝! (ケパ)