ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

桜に神を見る

2012年03月16日 | 自然

 地球上のあらゆる命は、全身ほぼ緑色という生命体、植Sakura物に頼っている。植物は食物連鎖の最下層にあって、栄養と酸素を供給し続けている。植物に感謝の声をあげるしかないが、神の創造の業への感嘆でもあると思う。天地創造の際、初日は光と闇、次日は空と水を造られ、三日目に大地と海、植物を造られた。つまり、植物は動物とセットで造られたのではなく、大地とセットということ。だから動物は見え動け、脳があるからと高ぶってはいけない。


 特に畏敬の念すら感じさせるのが、毎年の桜の開花。目も耳もなければ、もちろん時計や通信手段のない植物の桜たちが、どうして正確に気候がわかるのだろうか?実にあやまたず彼らは正しく時を読み取り、同時に何千本も一斉に花を咲かせる。驚くべきことではないだろうか?創造の業の完全さを、神を崇める。Ume

 (写真は新宿コクーンビル前の桜・・・・つぼみが膨らんでいる・・・・折しも梅は満開状態) (ケパ)

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