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ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

IKEAは池屋ではなかった

2013年06月04日 | PC モノ 便利

 先日、ちょっとした家具を手に入れる必要から、近くにある南船橋のIKEA(日本語名は池屋?)Ikea2かと私は思っていたのだが、家具が多く置いてあって、安そうな印象があるので、そこに行ってみることにした。

 家具屋は大面積を必要とするのは常識だが、それにしてもここはとてつもなく広く大きい。中に入ってみて、のっけからまったく困惑してしまった。わかるのはここがお店だと言うことだけ。どう店の中に入り、どう買い物をしてよいのか、全くわからない。

 そこで入り口近い所でサービスカウンターらしき人を探し、いろいろ教えてもらった。こんな経験は初めてであるし、聞かねばいたずらに時間が経つだけである。

 「池屋さんですよね?ここ、どう店に入って、どうやって買い物をするんですか?」
 「(お客様とは呼んでくれず)えー、ここはスェーデン資本のスウェーデン流のお店なんです(げげっ
Ikea1 、ここは「池屋」じゃなくって「IKEA」かぁ)。スェーデン流お買い物は、まずエレベータに乗って二階へ行っていただき、商品を順にみていただくようになっています。買い物の仕方は、気に入った商品が見つかれば、その商品が置いてある「棚と段」の番号があり、商品名がIPアドレスのような表示になっていますので、店内の最終コーナーである1階の倉庫で商品をゲットされてからレジにお進みください。」
 「えっ????????まぁ、行けばわかるだろう」と何となく不安でエレーベータに乗る。

 なんだか、まったく日本のお店とはちがうみたい・・・・で、ここ、本当に日本?。そう思いながら店に入り、いろいろ見て歩いた。展示の仕方がちがっていて、日本の6畳の部屋、8畳、12畳と広さの異なる小部屋がずらっと並び、その大きさと居間、寝室と目的に合わせていろいろな家具をセットしてある。
Ikea3

 いろいろな家具が幅で言えば40cm・80cm・120cmと規格化されており、すべて自分で組み立てることが前提になっている。商品には確かに値段と倉庫個所とIPアドレスのような商品番号がついていて、お客は所定の紙(写真)に洩れなく個数やアドレスを書いていくことになる。しかしたちまち馴れて行った。驚いたのは値段の安さである。自分で組み立てるとはいえ、市価の半額から1/3である。

  写真2は店内のレストランの様子。バイキング方式で、みんなが自分のトレイを持ち歩くなど、ここも欧米式である。
 写真3は最終コースの商品の在庫の山。ここで棚番号やIPアドレス風の商品番号が役立つ。よく整理されていて、ほとんど迷うことなく目的の商品をゲットできる。Ikea5


 最後に買ってきて実際に組み立てた家具である。洗面室に置くスリムで高いタオルタワーである。なかなか場にマッチしていて、ドルカスは気に入ってくれた。組み立ては結構たいへんだったが、電動ドリルがあればやってできないことはない。デザインとお得感がグッド!

 因みに10年保証が付いているように、(ちゃんと組み立てていれば)製品には自信があるようだ。高いので転倒防止の安全性にもずいぶん気を配ってあった。 ケパ

コメント
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