最近の家族のありよう・・・・・が、ちょっと変だ。というのは、一昔前の結婚した夫婦は、長男ならば夫の実家に嫁として同居するか、少なくとも婿側を主にした展開をした。
次男、三男はそうでもなかったが。ところが最近は新婚夫婦の多くが妻の実家に同居するか、その近くに住む。その方が子育てに都合が良いらしい。
つまり新婚奥さんにとって出産・育児の繁忙期、助けてくれるとしたら自分の親の方が、ストレスがないかららしい。結果としては夫の側をないがしろにすることになる。またそのような家庭では夫の陰は薄く、主権はまず望めない。無料のポーター兼運転手的な存在である。夫の側としてはますます家庭への関わりを失い、無関心になって仕事に専念する同居人化することになる。家庭内母子社会である。これは真に賢い妻のすることではない。
一番大切なことは、夫婦がイコールパートナーとなって真に協力し、一つの家庭を築くことであって、そこに基本的には祖母とかの育児代理者はサポーターであって、共同育児従事者ではないことである。もしそれをやるなら徹底的に大家族主義でやればよい。それが子どもにとって最高の家庭環境とは、なのではないだろうか? ケパ