Happyday of LUCKY

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クロップ撮影は使える

2013年10月30日 | Camera
クラシカルなスタイルのデジカメ「ニコンDF」は、いよいよ来月5日にお目見えすることになった。
3日おきにあたらしい予告動画がニコンのホームページに出てくるので、もう目が離せない。
そのせいではなかろうが、わが拙ブログのアクセスがふだんの3倍に跳ね上がっている。
でも「ニコンDF」で検索して見に来られた方には申し訳ないが、ここには有用な情報もリーク画像もありません。



その代わりと言ってはなんだが、きょうC小学校の音楽会で撮影していて気づいたことをひとつ。

わたしは現在、ニコンD800をメイン機に、D7000をサブ機に使って仕事をしている。
画素数だけをいえば、1,600万画素のD7000で十分なのだが、D800はピントの速さ(とくに暗いところでの正確さはピカイチ)やJPEG画像のホワイトバランスの正確さ、高感度でのノイズの少なさなどでアドバンテージがあるので、くそ重いけどガマンして使っている。
ボディの軽いD7000は運動会や遠足など、こちらが走り回るような撮影のときに使う。このカメラもよく写るので、もうしばらくは買い替える必要がない。
(余談だが、D7000は非常に省エネカメラで、EN-EL15というバッテリーを使うが、フル充電で1,500枚ほど撮れる。D800もおなじバッテリーだけど、いつも600枚ちょっとで空になってしまう)

さてご承知のように、D800のイメージセンサはフルサイズ(約36×24ミリ)で、D7000のほぼ2倍の大きさがある。
通常はこのセンサ全体で光を受けて撮影するのであるが、「クロップモード」に切り替えると、センサの中央部分だけを使ってひと回り小さな画像サイズで撮影することができる。つまりD7000とおなじAPS-Cのサイズになるのだ。
きょうの音楽会ではカメラマンは2階席からの撮影だったので、200ミリの望遠レンズではちょっと足りない。
そこでこのクロップモードに切り替え、300ミリ相当の大きさで撮影した。



上のように、ファインダーをのぞくと中央部分に枠(じっさいは黒枠)が現れ、その内側が写る。
このときフレームの外側の様子まで見えるのがありがたい。なんだかレンジファインダーのようだね。
音楽会って生徒さんがずらっと並んでいるので、全体が見えている方が等間隔で撮りやすいのだ。
このようにクロップで切り取った場合、Mサイズなら860万画素になる。これだけあればA4サイズでもプリントできるから、販売用の小さなプリントなら十分だ。
高画素機ならではの便利な使い方だと思う。

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