きょうは2学期最初の授業、というか前期さいごの授業。
夏休みの課題を提出してもらい、みんなの投票でグランプリを決める。
投票は一人3票で、気に入った作品のボードに直接丸いシールを貼ってもらう。
シールの個数を見れば、何人から支持されたのか一目瞭然だ。
グランプリはクラスの半数以上の支持を集めたCくんの作品だった。
この夏、1ヶ月の旅をして撮った写真だという。
セーヌ川を臨むパリの夕景であるが、その夕焼け空のなかに3本の落雷が写し止められている。
雨が降っているような左半分の暗い空の下にはエッフェル塔も写っている。
現実ばなれした風景だが合成ではなく、本当にこんな風景が目のまえに出現したのである。
この瞬間に出会えること自体が彼の運の強さをあらわしていると思う。
なかなかこんな写真は撮れそうで撮れない。
つづいて準グランプリはDさんの作品。
沖縄は伊江島の海に潜って撮ったものだそうだ。
スクーバダイビングをやったことのある人ならわかるが、海の中って本当に美しい。
とくに水面から降り注ぐ光の束は、神秘的でもう神々しいまでの美しさだ。
それがこの写真には写っている。
サンゴ礁がメインのような構図になっているが、もっと光を見せてもよかったかもしれない。
上の二人の作品からもわかるように、写真ってやはり「なにが写っているか」が重要で、写っているものが素晴らしければなんの説明もいらないものだ。
つまらない写真はそれをごまかすために、写真以外のもので説明したり飾ったりしてしまうのだと思う。
夏休みの課題を提出してもらい、みんなの投票でグランプリを決める。
投票は一人3票で、気に入った作品のボードに直接丸いシールを貼ってもらう。
シールの個数を見れば、何人から支持されたのか一目瞭然だ。
グランプリはクラスの半数以上の支持を集めたCくんの作品だった。
この夏、1ヶ月の旅をして撮った写真だという。
セーヌ川を臨むパリの夕景であるが、その夕焼け空のなかに3本の落雷が写し止められている。
雨が降っているような左半分の暗い空の下にはエッフェル塔も写っている。
現実ばなれした風景だが合成ではなく、本当にこんな風景が目のまえに出現したのである。
この瞬間に出会えること自体が彼の運の強さをあらわしていると思う。
なかなかこんな写真は撮れそうで撮れない。
つづいて準グランプリはDさんの作品。
沖縄は伊江島の海に潜って撮ったものだそうだ。
スクーバダイビングをやったことのある人ならわかるが、海の中って本当に美しい。
とくに水面から降り注ぐ光の束は、神秘的でもう神々しいまでの美しさだ。
それがこの写真には写っている。
サンゴ礁がメインのような構図になっているが、もっと光を見せてもよかったかもしれない。
上の二人の作品からもわかるように、写真ってやはり「なにが写っているか」が重要で、写っているものが素晴らしければなんの説明もいらないものだ。
つまらない写真はそれをごまかすために、写真以外のもので説明したり飾ったりしてしまうのだと思う。