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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

明神ケ岳・明星ケ岳

2012年12月17日 | 関東百名山

12月16日 箱根外輪山、明神ケ岳・明星ケ岳を歩いてきました。

明神ケ岳(1169m)は山頂に明神(神を尊んでいう称)を祭ったことに由来する。

 古くは狩野山と呼ばれていた、東山麓に狩野の地名があったことに因んでいる。

   :最乗寺参道

JR小田原駅=(大雄山線)大雄山⇒関本バス停=道了尊バス停

JR・私鉄・バスと乗り継ぎ 10:00 最乗寺参道に降りた。

天を突くような、杉の巨木が目立つ参道を、明神ケ岳登山口に向け歩き始める。

  :表示板(もう一工夫かな?)

最乗寺を離れ、「明神ケ岳ハイキングコース」に足を踏み入れる。

天候は快晴、JRからも大雄山線からも雲一つない空に富士山が顔を見せていた。

  :杉林の登山道

昨日の雨で、登山道のぬかるみを懸念したが、その懸念は杞憂に終わった。

気温も高い、昨日の雨が嘘のような天気だった。

今回は菊池さん(約一回り上の先輩)と一緒。

   :見晴らし小屋

11:10 「見晴らし小屋」へ、小田原市街地と丹沢の山々が見渡せた。

  :右が大山

今日は汗が出る・・・。

      

花はセピア色の世界だ。

  :草原?

下がぬかるんできた、カヤトの道を歩く。

   :神明水

11:30 「神明水」飲めそうもない水がわずかに流れていた。

   :右が大山

気温が高いせいだろう、大山にはもう雲が出てきた。

   :明星ケ岳の稜線

神明水から岩場が出てきた、登山道にも変化が出てきた。

明星ケ岳への稜線も姿を現す。

   :10m毎の標柱

   :分岐

12:30 「明星ケ岳」と「明神ケ岳」の分岐へ。

   :明神ケ岳への登り

この登山道を登れば、明神ケ岳。

懸念された”ぬかるんだ”道、迂回も出来ず、滑らないように”集中”し登った。

  :稜線上の分岐

稜線に出た、正面にはすでにガスっている、神山・駒ヶ岳・大涌谷が光って見える。

正面は双子山(電波塔が見える)

   :明神ケ岳山頂

12:40 「明神ケ岳」山頂へ、20~30人がお弁当を食べていた。

  

手前のコブは「金時山」です。(来週行くぞ!!)

      

                :裾野越しに南アルプス

13:10 長居をした、富士山と別れて、明星ケ岳へ向かう。

   :宮城野鞍部分岐

稜線の道もぬかるんでいた、草の上を選んで歩いた。

   :明神ケ岳(正面)

   :明星ケ岳?

   :宮城野分岐

ここから数分で明星ケ岳山頂

明星ケ岳(924m)は御岳大神を祭った祠があり、昔から箱根御岳とも呼ばれ、大文字の名もある。

 名物の大文字焼は8月16日の夜に行われる。

 明星ケ岳の名は、宵の明星がこの山にかかって見えたことに由来すると伝わっている。

   

「大文字焼」は有縁無縁の霊を慰めるうら盆の送り火です。

2ヶ月も前より炎天下の山腹に於いて 刈取・乾燥の作業が繰り返されます。

乾燥した篠竹(箱根産女竹長さ1.5m程)を直径30cmほどの 束として350束作ります。

「大」の字が大きく画かれる様、「大」の字の輪郭に沿って二重にして約 1.5m間隔に立てます。

一すじの花火を合図に点火され点が線となり文字となって皆様の目前に あの「大」の字が浮かんでくる。

           ( 「大」の字の「一」は、長さが108m、太さは7.5mにもなります。)

         毎年より大きく美しくという願いを胸にお互い励ましあいながら汗を流し黙々と準備を重ね

              当日は暗黒の急斜面に身を躍らせて灼熱の熱風を浴びながら「大」の字を作る

                     80余名の宮城野青年会の努力によって開催されます。

                                            (箱根観光協会Webより引用) 

14:40 明星ケ岳山頂です。 え~?が感想。

山頂に神社があるのではなく、神社のある場所を山頂にしたのか?

   :御岳(箱根)神社

   :石像もある

宮城野分岐へ戻り下山する。

   :大文字焼の現場

毎年8月16日に開催される「大文字焼き」 の”大”の字

  :宮城野を俯瞰する。

   :登山道

竹を刈って作った登山道、”ぬかるみ”はないので一安心。

まさに落ちるように下った!!!

  :歩道管理標

箱根の山ではおなじみの「歩道管理標」 50m/1本 設置されている。

   :宮城野登山口

15:25 宮城野登山口に無事降りた。

  :駒ヶ岳夕景

   :宮城野橋バス停

15:40 「宮城野橋バス停」から小田原駅へ、バスは杯。

箱根の坂を、”右に左に揺られながら”、立ったまま下るのはつらかった。

「優先席」を譲られたが、通路に置かれたバッグが邪魔して移動できず。

席を譲られることはうれしいが、年輩者に・・・。

道路も渋滞していたので、湯本駅でバスを降り、小田急で小田原まで出て、帰途に着いた。

********** 行程:標高差879m,約10km,4時間30分 

       10:00 道了尊バス停 ⇒10:05 明神ケ岳登山口 ⇒11:10 見晴らし小屋

        ⇒11:30 神明水 ⇒12:30 明神・明星ケ岳分岐 ⇒12:40~13:10 山頂

        ⇒13:50 宮城野鞍部分岐 ⇒14:35 宮城野分岐 ⇒14:40 明星ケ岳山頂

        ⇒15:25 宮城野登山口 ⇒15:40 宮城野橋バス停 

                                                          **********

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
best season? (can’t)
2012-12-19 21:30:56
お疲れ様でした。全く同じコースを2010・9・4に行きました。気温35・6度の中、水(500ml)4本は無くなり、宮城野橋バス停近くのコンビニに着いたときはホッとしたのを思い出します。途中で、塔の沢からの若者(男性)も水が残り少ないので金時山を諦め宮城野橋バス停へ降りて来ました。箱根方面は夏は行くべきではないですね。
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