姥子山:岩峰からなり、東峰の肩に「姥子祠」がある。
山名は南東の淨々沢上部に人が立って入れるほどの大きな祠穴があり、
それが「姥のふところに幼子が抱かれている形に似ている」ことによる。
【日本山名辞典より】
:姥の懐
『大月市秀麗富嶽十二景』、一番山頂の姥子山が残っていた。
通常同じ一番の雁ケ腹摺山と一緒に登る山だ。
大峠~雁ケ腹摺山~(下って)姥子山~金山峠~遅能戸~大月駅戻るのが無難なルート。
大月駅~大峠まではタクシー利用で40分、8000円・・・。
今回遅能戸バス停からピストンしてきた。
7:15 大月駅、岩殿山は台風で登山道がやられ「入山止」となっていた。
7:28 西奥山行で遅能戸(おそのと)バス停へ(歩いても1時間とか)
7:45 遅能戸バス停、秋桜が ・・薄紅のコスモスが秋の日の何気ない
日溜りに揺れている・・・ 40年前の秋にヒットしたそうです。
一輪が風に揺れる姿は、はかなく物悲しいが、千本、万本と咲きそろえば
たちまち祝祭の花と化す。 開花前線は北海道から本州、四国、九州へと南下する。
金山林道を歩いて登山口へ
ハギ
ヒガンバナ
大月市の標示です(安心します)
8:25 金山温泉山口館着、尾根ルートの入口を確認した(表示あり)。
※沢ルートを行けば30分程度短縮可能ですが。
浅利川を渡ります(橋は流されていた)
9:10 尾根の取付きで道を誤り、約30分ロス
(踏み跡はしっかりしているが、倒木が多かった)
目薬です、?!?内障にも効くのか
ほぼ登り基調でこんな感じの道、晴れて気温も高い。
富士山が
植生は薄くコアジサイが目立ちました
9:50 大垈山分岐(4月に宮地山~セーメーバン~大垈山と歩いた)
10:05 富士山 (金山峠へ下る途中の展望地から)
13:25 昼寝でしょうか?カーテンがかかっていました
10:10 金山峠(沢筋の登山道と合流します)
10:15 百間干場(ひゃかんほしば)=奈良子林道合流と合流
川水を堰いで魚を採るに適した場所、干し場。 【山ことば辞典より】
奈良子林道
泥流の流れる道と化していた
10:25 雁ケ腹摺山、「登り尾根」取り付き
檜の植林帯・・・・・
カラマツの樹林帯(西側)に変わると・・・
11:15 姥子山分岐(舗装林道を行く)、5分歩いて姥子山登山道へ
11:35~12:10 姥子山西峰、東峰
この眺望で昼を食べた
鹿留山、杓子山方面
南側は深くキレてます(手前の尾根を登ってきました)
東峰へ(一旦下り、少し登り返して約3分かかりました)
「姥子祠」:山を伐採した(江戸)の材木屋が「山中安全」のために作った祠と伝えられている。
東峰からは西峰が邪魔して富士山は見えない
ミヤマママコナ(多く咲いていた)とイワカガミ
道路を渡り直進すれば白樺平~雁ケ腹摺山へ
12:30 下ります
屏風岩?「障子岩」のがふさわしいか?
いい天気です
13:20 金山峠、(沢筋の下りです、急登)
アキノキリンソウ
14:20 山口館まで降りてきた
ミヤマカタバミ
サクラ沢峠~笹平~岩殿山への登山口
15:05 遅能戸バス停
*
行程:標高差1050m,7時間、17km
7:28 大月駅 = 7:46 遅能戸バス停 ⇒8:25 山口館(登山口)
⇒9:50 大垈山分岐 ⇒10:10 金山峠 ⇒10:15 百間干場(林道歩き)
⇒10:25 雁ケ腹摺山取付 ⇒11:15 姥子山・白樺平(雁ケ腹摺山)分岐
⇒11:35~12:10 姥子山西峰・東峰・昼食 ⇒(往路下山) ⇒13:20 金山峠
⇒大垈山分岐 ⇒14:20 登山口 ⇒15:05 遅能戸バス停
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