6月24日梅雨明けを思わせるような晴天、地蔵岳(赤城山)へ行ってきた。
相棒のT﨑さんが「足かけ9年コツコツ積み上げた山になる、記念すべき山行。
赤城山:麓から眺めた場合山全体を指す。
主なピークは、黒檜山:1818m、地蔵岳:1674m、長七郎山:1579m、荒山:1572m、
鍋割山:1332m、今回登った地蔵岳は一等三角点本点(群馬県で一つ)が設置されている。
一等三角点本点は約45kmの間隔で置かれ、全国をカバーして地図作成の基本となる。
赤城山名の由来は、いろいろあるようですが
赤城山の神(百足)と日光男体山の神(大蛇)だ戦場ヶ原で闘い、傷着いた百足が
赤城山に帰りその血で山が真っ赤にそまり、以来(赤き山)と呼ばれるようになった。
9:45 新坂下バス停
赤城県道4号線(通称赤城白樺ライン)の最高地点:標高1430m
かって白樺牧場があった場所、レンゲツツジ(県花)の群落地。
すでに終わっていた。
サイクリストで賑わう「赤城観光案内所」
前橋市内から約20km標高差1300m強を登ってきた元気者です
右奥)鈴ケ岳:1565m 中央)鍬柄山:1561m
地蔵岳
ハルジオン
ウマノアシガタ(牧場ですから?)
9:55 登山口 ミズナラ、林床は笹が生い茂る
10:15 見晴らし台からの合流点
10:30 広い山頂
地蔵岳:山名は赤城に地獄思想は広がってから付けられた?
元の名は神庫(ほくら)山といった(神庫はやしろ、ほこらの意味)
地蔵堂も建てられたという。今も建つ地蔵は「往時を偲ぶよすが」だろう。
場違いな・・・アンテナ群
大沼(おの)黒檜山、右)駒ヶ岳
地蔵岳からの眺望
レンゲツツジ
10:40 八丁峠へ下ります、小沼(この)奥の中央ピークが長七郎山
階段が続きます
11:05 八丁峠
ここから小沼畔へ出て、長七郎山へ登るが、道を誤って約25分間ロス
「関東ふれあいの道」を下ってしまった!!長七郎山の案内はなかった。
小沼湖畔へ戻った
11:35 水門付近で長七郎山の表示が出てきた
ゆるやかな山道を歩いて鞍部
11:50 長七郎山、昼食です
(フレンドリーな)サトキマダラヒカゲ
笹の生える林に姿をあらわす。樹液や熟した果物、動物のふんなどに集まる。
前橋市街地
林間学校の生徒(地蔵岳にも、途中の林道でも会った)
12:10 鳥居峠へ降りる
12:30 小地蔵岳へ寄った(眺望なし)
ミズナラの葉
12:45 小沼・鳥居峠分岐
シャドー
カラマツソウ
12:55 鳥居峠、覚満淵(湿原)
小地蔵岳
カモ
ネバリノギラン
地蔵岳
クサタチバナ
タニウツギ
ツツジで有名な赤城山だが、その他の花は少なかった。
赤城山の薀蓄は、路線バスでいただいた【前橋駅から赤城山山頂への案内】を参考にした。
*
行程:標高差238m、7.5km、4時間
JR前橋駅 =9:40 新坂下バス停 ⇒9:55 登山口 ⇒10:15 合流
⇒10:30 地蔵岳 ⇒11:15 八丁峠 ⇒(道迷い)11:35 小沼水門
⇒11:50長七郎山・昼 ⇒12:30 小地蔵岳 ⇒12:55 鳥居峠
⇒13:10 ビジターセンター(覚満淵散策20分) =13:40 バスで前橋駅へ
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