3月29日(伸び伸び)となっていた大高取山を歩いてきた。
パートナーはTさん、二人旅です。
:越生駅
ハイキングを積極的に”売っている”越生(おごせ)です。
山手 ⇒横浜 (副都心線経由)⇒池袋 (東武東上線)⇒坂戸 (同越生線)⇒越生駅
:報恩寺
9:30 「報恩寺」の桜、これからです。
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県道を歩き、「越生梅林」を目指します、今はいますが、午後からの予報。
(黒山三滝は2年前行ったことがあります、関八州を経て顔振峠から降りました)
:石仏群
県道脇の”石仏”保護されてこの通り、”行政の熱い視線”を感じます。
:カタクリの山
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10:15 梅林の看板が見え始めた頃、 フェンス越しに「カタクリ」発見。
県道を、野草を見ながら歩いた成果がここにでました。
藪をかき分け、カタクリの咲く斜面に、分け入り撮ってきました。
:初カタクリです・・・・
:越生梅林
10:30 越辺(おっぺ)川を渡り、「越生梅林」へ
:関東三大梅林の一つに数えられ、起源は南北朝の時代にさかのぼる古い梅林。
600年前の古木を含めて千本余りの梅がある。
今は「強者どもが夢の墟」だった。
10:40 梅林を後に、最勝寺へ、越生七福神の福禄寿がある寺。
少しが出てきた。
再度越辺川を渡り、県道へ、(周囲は梅林が散在していた)
11:00 円通寺ここは寿老人、こじんまりした庭にイチリンソウが咲いていた。
:イチリンソウ
ここが登山口、やっと土の道だ。
:植林帯
登山道のすべてが植林の尾根道だった。
:梅園神社分岐
:三等三角点
11:30~11:55 山頂・昼食
地元の人達、パイナップルを御相伴に与った、カメラのシャッターも押してもらった。
山頂は杉林の中、南側は伐採され、眺望が確保されているが、北側は樹間越しの眺望だ。
:南側(越生市街地) :北側(関八州の稜線)
:分岐
桂木観音へ下る、小さな山なので道は四分五裂?している。
:桂木観音
12:20 一下りで桂木観音(先行した地元の)
養老三年(719年)行基菩薩の創建と伝えられる古刹。
この地が大和の葛城山に似ているから桂木山と名付け、中腹に観音像を祀ったという。
(参道の中腹に鐘楼があり、自由に撞かれていた、いい音色だった)
:カキオドシ :スミレ
:整理しようよ
「ゆうパークおごせ」に下る。
標示がないのも困るが、林立するのもどうか?
:踊っていました。
今回見た野草類でその数を圧倒していました、ヒメオドリコソウ
:分岐
当初「ゆうパークおごせ」が予定でしたが、「虚空蔵尊」へ方針変更
植林帯に「ミツマタ」が彩やかでした。
枯れ沢沿いには「カタバミ」も可憐な姿を見せてくれました。
:カタバミ(ミヤマ)
:何段でしょう。
13:04~13:25 「虚空蔵尊:こくうぞんそん」、煩悩の数だけ石段を登ります。
:本堂
裏山が公園として開墾され、多くの木々が移植されていた。
(枝垂れ梅の向うには山茱萸の黄色い花が)
:センボンヤリ :満開の桜
:本尊?
裏山頂に鎮座する本尊?(歴史を感じさせるたたずまいだ)
ツツジ越しに見た帰路
:山頂
県道から見た山頂です。伐採された後が目印です。
14:00 越生駅へ戻ってきました。
このアーチを見て、充実した標示の意味が理解できました。↓
いろいろなコースが設定されています。
*
行程:標高差316m、約8km、約4時間
9:30 越生駅 ⇒(県道) 10:15 矢崎山 ⇒10:30 越生梅林
⇒11:00 円通寺(登山口) ⇒11:30~11:55 大高取山頂・昼食
⇒12:20 桂木観音 ⇒13:04~13:25 虚空蔵尊 ⇒14:00 越生駅
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「おごせ」と辞書でひくと 生越 とでる。
「越生」を「おごせ」と読む何で・・・・・その由来は越生町公式サイトにあった。
この地が関東平野の西端で秩父山地に接しているために、
秩父地方との往来は尾根を越していかねばならず、
その「尾根越し(おねごし)」が「尾越し(おごし)」となり、
それがやがて「おごせ」と変化したと言われている。
越辺(おっぺ)と読むのも、このへんに理由がありそうだ、日本語は難解だ。
(肝心の漢字の読みについては、触れられていない)
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