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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

大高取山

2015年03月30日 | 埼玉県の山

3月29日(伸び伸び)となっていた大高取山を歩いてきた。

パートナーはTさん、二人旅です。

:越生駅

ハイキングを積極的に”売っている”越生(おごせ)です。

山手 ⇒横浜 (副都心線経由)⇒池袋 (東武東上線)⇒坂戸 (同越生線)⇒越生駅 

報恩寺

9:30  「報恩寺」の桜、これからです。

県道を歩き、「越生梅林」を目指します、今はいますが、午後からの予報。

(黒山三滝は2年前行ったことがあります、関八州を経て顔振峠から降りました)

石仏群

県道脇の”石仏”保護されてこの通り、”行政の熱い視線”を感じます。

:カタクリの山

10:15 梅林の看板が見え始めた頃、 フェンス越しに「カタクリ」発見。

県道を、野草を見ながら歩いた成果がここにでました。

藪をかき分け、カタクリの咲く斜面に、分け入り撮ってきました。  

         

:初カタクリです・・・・

越生梅林

10:30 越辺(おっぺ)川を渡り、「越生梅林」へ

:関東三大梅林の一つに数えられ、起源は南北朝の時代にさかのぼる古い梅林。

   600年前の古木を含めて千本余りの梅がある。

今は「強者どもが夢の墟」だった。

最勝寺 

10:40 梅林を後に、最勝寺へ、越生七福神の福禄寿がある寺。

少しが出てきた。

再度越辺川を渡り、県道へ、(周囲は梅林が散在していた)

11:00 円通寺ここは寿老人、こじんまりした庭にイチリンソウが咲いていた。

   

:イチリンソウ

ここが登山口、やっと土の道だ。

:植林帯

登山道のすべてが植林の尾根道だった。

:梅園神社分岐

:シキミ

:三等三角点

11:30~11:55 山頂・昼食

地元の人達、パイナップルを御相伴に与った、カメラのシャッターも押してもらった。

山頂は杉林の中、南側は伐採され、眺望が確保されているが、北側は樹間越しの眺望だ。

   

:南側(越生市街地)         :北側(関八州の稜線)

:分岐

桂木観音へ下る、小さな山なので道は四分五裂?している。

桂木観音

12:20 一下りで桂木観音(先行した地元の

養老三年(719年)行基菩薩の創建と伝えられる古刹。

 この地が大和の葛城山に似ているから桂木山と名付け、中腹に観音像を祀ったという。

 (参道の中腹に鐘楼があり、自由に撞かれていた、いい音色だった)

     

:カキオドシ               :スミレ

整理しようよ

「ゆうパークおごせ」に下る。

標示がないのも困るが、林立するのもどうか?

踊っていました。

 今回見た野草類でその数を圧倒していました、ヒメオドリコソウ

分岐

当初「ゆうパークおごせ」が予定でしたが、「虚空蔵尊」へ方針変更

植林帯に「ミツマタ」が彩やかでした。

枯れ沢沿いには「カタバミ」も可憐な姿を見せてくれました。

   

:カタバミ(ミヤマ)

何段でしょう。

13:04~13:25 「虚空蔵尊:こくうぞんそん」、煩悩の数だけ石段を登ります。

:本堂

裏山が公園として開墾され、多くの木々が移植されていた。

(枝垂れ梅の向うには山茱萸の黄色い花が)

     

:センボンヤリ           :満開の桜

:本尊?

裏山頂に鎮座する本尊?(歴史を感じさせるたたずまいだ)

ツツジ越しに見た帰路

:山頂

県道から見た山頂です。伐採された後が目印です。

14:00 越生駅へ戻ってきました。

このアーチを見て、充実した標示の意味が理解できました。↓ 

いろいろなコースが設定されています。

 

               行程:標高差316m、約8km、約4時間 

           9:30 越生駅 ⇒(県道) 10:15 矢崎山 ⇒10:30 越生梅林

            ⇒11:00 円通寺(登山口) ⇒11:30~11:55 大高取山頂・昼食

            ⇒12:20 桂木観音 ⇒13:04~13:25 虚空蔵尊 ⇒14:00 越生駅 

**

「おごせ」と辞書でひくと 生越 とでる。

「越生」を「おごせ」と読む何で・・・・・その由来は越生町公式サイトにあった。

この地が関東平野の西端で秩父山地に接しているために、

 秩父地方との往来は尾根を越していかねばならず、

  その「尾根越し(おねごし)」が「尾越し(おごし)」となり、

   それがやがて「おごせ」と変化したと言われている。

 越辺(おっぺ)と読むのも、このへんに理由がありそうだ、日本語は難解だ。   

 (肝心の漢字の読みについては、触れられていない)                           



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