今年最初のライフの公演は、「決闘」でした。
再演の作品ですが、初演は拝見してないんですよねー。
出演者は5人のみ。
ジョエル(曽世海司)とエーリク(宮崎卓真)は、
フェンシングを愛する親友同士。
フェンシングの腕はあるものの、すぐに羽目を外す2人を
ソープ先生(伊藤清之)は厳しくも温かく指導をします。
エーリクが想いを寄せるのは、顔にあざのある
同級生のルイーズ(松本慎也)。
何かにつけて2人に絡んでくるスケリー(当麻創太)は
ルイーズに言い寄るも、冷たくあしらわれ
思わずあざについて侮蔑的な言葉を投げかけてしまいます。
それを聞いていたジョエルとエーリクは激怒し、
スケリーに決闘を申し入れ…
何となく、若者の群像劇的なのを想像していたのですが、
なんかね、難しいんです。
ジョエルの人となりが、何とも掴みにくいんですよねぇ。
この子、サイコパス?と。
実際に、ルイーズにもスケリーにも「おかしい」「狂ってる」
的なことを言われていたし。
曽世ジョエルは、サイコパス感がにじみ出ていて、
ルイーズに、顔のあざがいかに美しいかを語り掛ける場面など
新興宗教の教祖のような雰囲気すらありましたね。
松本ルイーズは、「女子高生」な雰囲気があって
キュートです。
そしてスカした同級生役のスケリーを演じる当麻さんは
客演の方なのですが、
シュッとして小顔で、イケメンですねー。
最初は「ヤなヤツ」でしたが、最後はちゃんと可愛かったです。
一番若い伊藤君が、先生役という意外なキャスティングでしたが、
ピシッと厳しく指導する姿は、様になってました。
100分という見やすい長さの作品に仕上がっていました。
別キャストの感想もアップしまーす。
5年前に制作された映画「たった一度の歌」。
高橋和也さん&岡田浩暉さん&UEBOさんの歌とトーク付の
公開5周年上映会が池袋HUMAXシネマズで開催されました。
平日だしなーと思っていたのですが、
1週間くらい前に残席状況を見てみたら、
後方数列に空きがあったのと、なんか良さそうな映画だったので
直前に参加を決めました。
数年前まで池袋勤務で、毎日のように通っていた場所に
池袋HUMAXシネマズはありますが、
行ったことはありませんでした
そういえば、ハンズが無くなったんだよなー、などと
懐かしい気持ちになっちゃいました。
まずは、映画の上映会。
彩の国さいたまマルシェが企画制作した映画、なのかな。
本庄市を舞台にした作品です。
肇(岡田浩暉)と紀彦(高橋和也)は、
高校時代2人して音楽活動をしていた親友。
歌手を夢見て東京へ旅立つ紀彦に、肇は自作の曲を託します。
デビューはしたものの、泣かず飛ばずの紀彦は
大物歌手・後藤田(高橋和也・二役)の物真似をして
細々と芸能活動を続ける日々。
市役所勤務の肇は、自身が企画した桜まつりに
同じ本庄市出身の後藤田出演してもらうことに。
桜祭りの直前、ある秘密を抱えた紀彦が帰省し、
肇と久しぶりの再会を果たします。
桜まつりで後藤田とのジョイントを心待ちにしている
農業合唱団のリーダー・ヨージ(UEBO)ですが、
終始不機嫌な後藤田。
イベント出演の条件に「市長の面会」を要求するなど
不遜な態度ですが、彼にも秘密があり…
同じ場面を、出演者の目線を変えて繰り返す手法で
実はこういう意味があったのか…こんな気持ちだったのか…
というのが見えてきます。
例えば、肇目線では、
後藤田が唐突に「この街の空気を吸うだけで吐き気がする」
と言い放ち、何だこいつ?!となりますが、
実は後藤田の視線の先に、幼少期に自分を苛めた同級生が
市長となったポスターがあって、
辛い出来事を思い出しての言葉なんだな、とか。
イベント会場でのドタバタや、
後藤田としてイベントに出ることになった紀彦の
物真似から抜け出し切れないパフォーマンスなど、
笑いもありつつ、
紀彦の秘密が明らかになってからのステージングには
涙しちゃいました。。。
この映画の存在は今回初めて知ったのですが、
見に行って良かったです~。
終演後、演者の3人が登場。
「男闘呼組のライブにようこそ~」と客席を盛り上げる岡田さん。
いい人だ~。
同い年くらいかと思って「いくつ?」と聞いたら
「4つも年上だった!」と笑いを取る高橋さん。
岡田さん、若い!!
「この作品で、歌が本当に楽しくて…」という高橋さんに
「横で見ていて、すごく楽しそうなのを感じていた」と岡田さん。
この頃は、あまり音楽活動をされてなかったんですっけね??
UEBOさんはご家族が最前列に座ってらして、照れ臭そうでした。
トークの後、劇中歌の「LIFE」「永遠の川」を
UEBOさんのギターの伴奏で歌いあげ、フォトセッションもありました♪
後方からの撮影なので、画質荒いです。
で、撮影しまくったので、改めて見ると
パラパラ動画みたいになって面白かったですw
イベント終了後、劇中歌を収めたCDの再販が決まった!と
映画館の方がツイートされていたのですが、
速攻で売り切れてました
「永遠の川」は配信されていたので、それで我慢しまーすw
お隣の席の方が、一目で昭次君ファンと分かるグッズと付けておられ。
休憩中に「いい映画でしたね」と声をかけていただき、
ひとしきり盛り上がっちゃいました
色々楽しい上映会でした♪
Studio Lifeの前田倫良さん主催のOffbeat Studioに
曽世さんが出演されるとのことで、観に行ってきました。
今年最初の観劇だな。
フライヤーのテイストは、サスペンス風。
タイトルもサスペンス風?
記憶喪失とか想像しちゃいますね。
仕事も家庭もうまくいっていない様子の浅井は
事故か、故意か、ビルから落ち、不思議な場所で目覚めます。
起こしてくれたのは、花魁のミズネ(綿貫奈々)。
ここのことを知りたければ、怖い黒い男に聞くよう促さた浅井は
不思議な場所をさまよい、デスゴッド(前田倫良)を見つけます。
元の場所に戻りたければ、ここであう人たちとの共通点を見つけるよう言われ、
再びさまよい始める浅井。
仕事が第一の三上(福井利之)、落ち武者の権左(千葉健玖)、
ロボット(天久真介)、一緒に遊ぼう!と誘う女の子(鈴木美緒)。
それぞれと会話を交わすも、自分との共通点が分からない浅井。
どうやら、門番(剣持直明)がいない時は、
元の世界に戻れないらしく、また、門番から、浅井の姿は見えるが、
三上の姿は見えないらしい…。
「共通点」について、正解ではないけど間違いでもない答えを
デスゴッドに伝え、無事に元の場所に戻る浅井に、
正解を伝えるデスゴッド…。
結果オーライで、後味の良い作品でした。
共通点が、浅井=ほかの人々(生まれ変わり?)というのは
ちょっと、ふーん?という感じでしたが
権左は地縛霊であると明言していて、
地縛霊は生まれ変われないよなぁ…と思っちゃいまして。
ここで「おおっ!」と目から鱗な「共通点」があると
なお良かったなぁ、などと。
曽世さんは、ちょっと軽薄なサラリーマンを好演、
前田さんのメイクは完全にJOKERでしたねw
お似合いでした。
門番役の剣持さんの飄々とした佇まいが良かったです。
2023年の観劇始めは渋い作品となりました。
今年も引き続き推し事最優先なので、
観劇は最低限になりそうな予感…
12月27日、男闘呼組のライブ前に
ユナイテッドシネマ豊洲で特別上映された
「追想ジャーニー」を見てきました。
藤原祐君と高橋和也君が主演の映画で、
去年、東京だとシネマロサだけで上演されたのかな。
予定が合わずに見に行けなかったので、
27日は丸1日休みにして、見に行ってきました。
ところで、こういう商業施設にある映画館は
分かりにくくて苦手です…。
映画館と反対方向に行ってしまい、
ぐるりと大回りしてしまいました。
売れない役者(高橋和也)が、
過去に戻り、過去の自分(藤原大祐)に
「ここがターニングポイントだぞ!選択を誤るな!」と
アドバイスするも、実際に過去の自分が選択した通りの選択をし…
といった感じのストーリー。
短期間で撮影された映画のようですが、
過去のいくつかの分岐点に、夢の中で戻る
という設定なので、劇場の舞台に組まれたセットで
主にストーリーが展開されていて
無理のない作品になっていました。
アルバイト先で知り合った女の子に、
可愛く告白されたと思ったら、
「この子どうすんのよっ!!」と
妊娠したお腹をさすりながら厳しく詰められていたり
幼馴染と再会し、同棲するも破局したり。
役者の仕事だけでは食べていけなくて、
48歳でもバイトをしていたりと、
一見、パッとしない人生のように見えますが、
最後の母のセリフに、救われましたねぇ。
スカッとした気持ちになれました。
最初はダメ出しばかりしていた、若かりし頃の自分に
後半は逆にダメ出しをされるようになるのも
面白いな、と。
あと、養育費を欠かさず払ってるの、めっちゃ偉い!(そこ?w)
1時間ちょっとの作品ですが、
短すぎると感じることもなく。
ライブ前に見るのに疲れることもなく、
ちょうど良かったです。
ちなみに、パンフレットに誤字がある気が…
「執念場」ってなってたけど「正念場」じゃないかしら。
映画の後、初めてのゆりかもめに乗って有明に移動。
お天気いいし、これは楽しいですねぇ。
レールの高低差にワクワクしちゃいましたww
そして、この日は、11時~12時過ぎが映画、
15時半と19時からライブ、という1日仕事(?)だったので、
途中、少しでも体力温存すべし!と
ホテルのデイユースを利用しちゃいました。
そういうものがあることに気づいたのが遅かったので、
軒並み満室だったのですが、かろうじて
相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明の
リモワ用のお部屋が1部屋のみ空いていたので
何でもいいや!と予約しました。
HPで見た通り、元はツインルームだったお部屋の
ベッドを取っ払って、6人掛けのテーブルと
ホワイトボードが設置されたお部屋でした。
ユニットバスはそのまま利用可なので、
ひとっ風呂浴びるのも可能でした。
滞在時間2時間くらいだったので、
御飯を食べて、スマホいじって、スマホ充電して
グッズTシャツに着替えて、早々にチェックアウトとなりました。
でも会場周辺はどこも混むし、歩き回ると疲れちゃうので
アリでしたね♪
1万歩以上歩いて、4時間20分くらい立ちっぱなしなので
なかなか疲れましたが、充実した1日でした!
今年最後の観劇は、Jr.5の公演です。
出演者の大半をオーディションで選んでいる公演ということで、
存じ上げない方が大半です。
舞台に立つ小野君を観たかったので、
小野君出演回を選んで行ってきました。
客入れの間、舞台中央にかなり金属製の高い階段と、
低めの階段とが2つ。
高い階段上に、リュックを背負った女の子が
ぽつんと座っています。
高い階段の方は、途中で途絶えている感じで、
飛び降りるには高すぎるし、
梯子で登り下りするのだろうか…などと、
不思議に思いながら眺めていました。
開演と同時に、出演者が総出で登場。
階段や舞台に散らばっていた台を移動させ、
あっという間にセットを組み立てます。
階段2つをつないで、スムーズに上り下りできるようになりました。
舞台は、どこかの島にある、ねじ工場。
家出してきた庄子泉(和田みなみ)と、
祖父・河原喜夫(中原和宏)との出会う場面から始まります。
祖父が経営するねじ工場で働くのはパートの宍戸久美子(大嶽典子)、
若い社員・川向正志(鷲見友希)の2人だけ。
そこに「リゾートバイト」のチラシを見て応募してきた
瀬野尾愛(坂口瑛美)。
「豪華客船が作れると思ってきたのに、なんでねじの検品…」と
全く士気の上がらない、バイトの愛。
工場に入り浸る、近所の乾物屋の息子・安喰善一(奥田努)。
10数年ぶりに島に帰って来た、河原の二女・春子(小山あずさ)は
泉の抱える心の痛みを察し、泉も次第に心を開くように。
泉を迎えに来た母・雪恵(水野小諭)は、春子と折り合いが悪い様子。
さっさと娘を連れて帰ろうとする母と、頑なに拒む娘。
二人の間であたふたする父・和男(山下直哉)。
そして、春子を追いかけてやってきた、
元婚約者の大滝高弘(小野健太郎)。
大口の契約がなくなり、自分の年齢のことを考えると
工場を閉めた方が良いのか、と漠然と悩む喜夫。
立ち行かなくなる前に閉めた方が良い、とアドバイスする春子、
母と立ち上げた工場なんだから、最後までやれば良いと主張する雪恵。
そんな「大人たち」の様子を見て、泉がとある行動に出て、
それまでうまくかみ合っていなかった「ねじ」が、
一気に廻りだす・・・
泉の家出の原因はイマイチ判然としませんでしたが、
家族の抱えるそれぞれの思いが、
最後にはうまくかみ合い、将来への希望を感じさせるエンディングで、
スッキリした気分にさせてくれる作品でした。
随所に笑いもあって、重くなりすぎないのも良いです。
出演者もそれぞれ魅力的でしたね~。
不器用だけどまっすぐな大嶽さん、
若き職人気質の鷲見さん、
知的な色っぽさのある小山さん。
飄々とした奥田さんに、頼りないけど一生懸命な山下さん。
全くやる気がなかったのに、見事な変貌を遂げた坂口さん。
喜夫が、要所要所で「それならそれで、廻っていくんだよ」
という台詞を言うのですが、
そうなんだよなぁ、と激しく共感。
先日のライフの公演と同じ会場でしたが、
椅子と椅子の間にすこーし隙間があったこと、
クッションがしっかりしていたこと、
このおかげで、辛くなく観劇することができました。
ちょっとした差で、全然違いますね…。
観劇納めが良い作品で、良かったです!
今年最後のライフの公演は、
9年前に上演した「カリオストロ伯爵夫人」のリメイク
「La Passion de L’Amour」。
公演期間があまり長くなかったので、
土曜日にマチソワで両チームを観てきました。
とても美しい写真ですが、どちらも演じるのは伯爵夫人というww
出演者は4人のみで、伯爵夫人のみWキャスト。
カリオストロ伯爵夫人:関戸博一(Saphir)
カリオストロ伯爵夫人:青木隆敏(Améthyste)
ラウール・ダンドレジー:松本慎也
クラリス:神澤直也
M:石飛幸治
ステージは木の八百屋舞台。
ステージ奥の中央に、細い枯れ木が1本。
木の枝から、鎖がぶら下がっています。
神殿風の建物の一部らしきものが、3つ、転がっているだけ
というとてもシンプルなセット。
そして、下手にキーボード。
生演奏でのステージでした。
9年前の公演も観たのは覚えていますが、
ストーリーをあまり覚えておらず…
今回はあの世への入口で、番人を勤めるMに促され、
人生を回顧するという形でストーリーが進みます。
盗みや詐欺など、悪事を数々を重ねた伯爵夫人の
ラウールとの愛と破局、そして破滅。
哀しい女性の一生を追体験する作品でした。
そこに、財宝のありかを探す、という謎解きも重なっているのですが、
ああ、そういえば前回もなんかしっくりこない展開だったな…
ということを思い出しましたw
関戸伯爵夫人は、あまり「悪女」な感じはなくて、
哀しい女性、という雰囲気が強かったです。
対する青木伯爵夫人は、緩急がしっかりしていて
ある時は悪女、ある時はか弱い女性と演じ分けていて、
個人的には青木さんの方が好きかな。
松本ラウールは飄々と伯爵夫人を手玉に取っていて
ちょっとムカつきますねww
音楽劇なので、何曲か歌もあったのですが、
石飛さんがさすがの歌唱力で引っ張ります。
神澤さんも、クラリスの可愛らしさを
歌で表現されていらっしゃいましたね。
休憩ナシの1時間45分だったので、
余裕だろうと思っていたのですが…。
パイプ椅子に薄い座布団を敷いた客席は、辛すぎました…。
隣との隙間が全くなくてですね。
マチネは、体格のよろしい方の隣を選んでしまい。
左側が、みっちり。。。
前日、ワクチン接種して接種部位の痛みがあり、
左側がみっちりしているのは辛い…と、
あまり集中できませんでした。
ソワレは最前列に座ったので、
足元だけでも余裕があるからいけるかと思ったのですが。
またも、体格のよろしい方が左隣に来られ…。
身動き取れないんですよね。
最初からお尻の痛みに耐えなきゃいけなくて、
早く終わらないかな…と思ってしまうほど。
帰りの電車の椅子が、とても快適に思えてしまいました
Mに促されて人生を回顧する、という形で進むので、
何度か「現在」に戻ってくるんですね。
途中まで語って、Mが出てきて「それからどうした?」
みたいなやりとりがあるので。
なので、ちょっと入り込めないというか…
客観的に見てしまう時間が長いように感じてしまいました。
謎解きはやっぱり「ふぅん」という感じだし、
柳で編んだ鞄に目立たないサイズの穴を開けて、
そこから宝石を取り出し、代わりに豆を詰める、
という作業は4時間じゃ無理だろうな、
とか冷静に計算してみたりw
そもそも宝石は値段が下がることもあるので
(ダイヤなら比較的安定してるかな)
替えるなら金(Gold)の方がいいんじゃないですかね。
とても疲れてしまいましたが、
穴場の喫茶店を発見できたのは収穫でした♪
レアチーズケーキは甘さ控えめで、
チーズの酸味を感じるお味。
コーヒーは一見、紅茶のような色なので???と思いましたが、
良い香りで、美味しくいただきました。
岡本健一さんと成河さんの二人芝居を観てきました。
久しぶりのトラムです。
いつ以来か、記憶にないくらい…
前売り開始時、ぼんやりしていて開始時間を大幅に過ぎて思い出し、
慌ててアクセスするも売り切れ…
翌日だったか、改めて見たらぴあ会員限定公演に空きがあって
無事にチケットを確保できました。
孤島に飛行機が堕ち、「アッシリア皇帝」を名乗る男(岡本健一)と、
孤島に一人で暮らす男(成河)が出会うところから
物語は始まります。
皇帝は男を「建築家」と呼び、
文明を教えようとあれこれ講義します。
その中で、2人「ごっこ遊び」が延々と繰り広げられていく…
という、ストーリーがあるような無いような…という作品です。
脈絡が無いようで、繋がりがちゃんとあり、
全力でごっこ遊びをする2人の姿に引き込まれます。
不思議な力を持つ建築家演じる成河さん、
とってもチャーミングです。
皇帝役の健ちゃんはかなりの間、
全裸に近い状態で、時に激しく時になまめかしく…
素敵でした。
脚が、キレイだったなぁ~~~。
二人芝居ですが、途中、皇帝の独り芝居もあり、
相当の体力が要りそう。
男闘呼組復活ライブ翌日から稽古に入り、
本番を迎え、千秋楽の4日後に名古屋で男闘呼組のライブとか
想像しただけでハードすぎるスケジュールですが
飄々とこなす健ちゃん、さすがです。
知識が無いはずの建築家が、
時々「どうしてそれを知っている?」と
皇帝を不思議がらせることをポロリと言い、
最後に、その理由が明らかになるのですが、
それを知って、もう一度観ると
また違った楽しみ方ができそうだな、なんて思いました。
これ、お互いの役を交換しても面白そうですねぇ。
それを交互に上演とか、さすがに厳しいかなぁ
(撮影=細野晋司)
舞台中央にもっさりした木があって、
段ボール箱やごみ袋があちこちに落ちているという
雑然とした雰囲気のセットですが、
あちこちから小道具が出てきて、
まさしく、おもちゃ箱をひっくり返したような感じ。
上の写真の背後に見える、このイラストっぽい太陽が
舞台全体を絵画のように見せていて、
良いなぁ、と。
クラシックを多用した音楽もステキでした。
知ってる曲は、そっちに気を取られてしまうという
デメリットもあるのですが
カテコのお2人の笑顔が、とても素敵でした。
健ちゃんの舞台はなるべく観に行こう!と
心に決めました。
10月の男闘呼組に続いて、ガーデンシアターに行ってきました。
ちょっと慣れてきましたw
玉置さんのソロは行ってますが、
安全地帯はちょー-久しぶりです。
中学生以来くらいかも…
これまで全席一律料金でしたが、
今回は席によってお値段が違っていました。
SSとSを第一、第二希望で申し込んで、
S席が取れました。
上手の一番端www
男闘呼組の時の反対側ですね
まぁ、後ろに人がいないので、
気兼ねなく動けるので良きです。
安全地帯ですが、サポートメンバーがめちゃめちゃ多くて
総勢20名くらい、ステージ上にいた気がします。
ドラムなんて、普通のドラム2セットにパーカッションの3人。
どないなってんねん?!ってゆーww
スパンコールキラキラのセクシーなお衣装の女性コーラスが
3人、ステージ上に登場した時に拍手が起きたので、
一瞬、典子いる?!と。
典子、いませんでした
宇宙空間っぽい映像とインストゥルメンタルで始まり、
安全地帯の4人登場。
セトリは以下の通りです。
01 あの頃へ
02 萌黄色のスナップ
03 碧い瞳のエリス
04 プルシアンブル-の肖像
05 好きさ
06 蒼いバラ
07 熱視線
08 ワインレッドの心
09 恋の予感
10 Friend
11 夕暮れ
12 あなたに
13 情熱
14 真夜中すぎの恋
15 じれったい
16 悲しみにさよなら
17 ひとりぼっちのエール
18 I Love Youからはじめよう(アンコール)
懐かしい曲のオンパレードです!
萌黄色のスナップとか、プルシアンブル-の肖像とか
大好きなんですよね~。
玉置さん主演の映画、観に行ったなぁ…。
全体的に、あまり高音が多くない印象。
ソロと違って休憩はなく、
インストゥルメンタルを演奏している間に、
玉置さんがお着換えされてました。
初っ端からスタンディングされる方もいましたが、
蒼いバラまでは、座って聞いて、
熱視線からワーッと立ち上がり、
以後、インストゥルメンタルでは座りましたが
ほぼスタンディングだったかな。
35周年にちなんで「V」の文字を
アルバムジャケットなんかに使っているのですが、
ステージ上部にはV字に機材を組んで照明を吊るし、
ステージ上にもVの文字が。
時折、ステージを上から見下ろす映像が
スクリーンに映されるので、
上にも下にもVで、カッコ良かったです。
そして、オープニングでは細かい紙吹雪が舞い、
途中でハート型の紙飛行機的なのが舞い、
後半では金銀の紐が客席に発射され、
最後は花火まで!
すげー!火使ってる!と、テンション上がりました~。
あ、最端の席なので、紙吹雪1枚舞い降りてきませんでした(爆)
ちょっと前に捜しに行けば、あったかもですが。
いつも公演の前に運営さんから
「プレゼントあずかれません」「出待ちすんな」
といった注意事項のメールが届くので、
割と読み飛ばすのですが、今回
「「ひとりぼっちのエール」スマホライトでご参加ください☆」
というタイトルのメールが届き。
何ナニ?と読むと、終盤でひとりぼっちのエール演奏するけど
その「LaLaLa」の部分で、スマホライトを左右に振って
演出に参加してください、というもの。
ちょうど個人的にペンラネタで
盛り上がっていたところだったので、
おお、安全地帯でも!と。
しかも!ひとりぼっちのエールって、
昭次君が渡辺満里奈と共演した「お茶の間」というドラマの
エンディングテーマなんです。
余計にテンション上がります
事前に、スマホロック解除しなくても
ライト点灯できることを確認して、スタンバイ。
前奏が始まったら、キター!とスマホを手にスタンバイ。
LaLaLaの部分が始まる前から、
ライトを振っている人もチラホラw
メールでは、サポートメンバーが同じポーズを始めたら~
とありましたが、それは良く分からず
コーラス部分になったらスマホをせっせと振って
参加してきました。
アリーナの様子はよく分かりませんが、
上を見上げると、スマホライトが星球のようでとてもキレイ
なのだけど。
チラホラ、ペンラ持参してる人も。。。
ピンクとかレインボーカラーとか。
ペンラの光は長細いし、明らかに浮いていて
みんながスマホライトだからキレイなのになぁ…と。
しかも、いつまでーもペンラ振ってる人もいて、
安全地帯で、ペンラかぁ、と。。。
いえ、別にいいんですけどね。
そういえば、この前の成田商事では
開場前に「こちらで用意しているグッズ以外での応援お断り。
用意しているグッズでも、演出の妨げになると判断した場合、
お断りさせていただく。」
とアナウンスしていました。
今売っているのって、Tシャツ、パーカー、トートバッグに、
ネックレスやキーホルダーといった小物なので、
Tシャツ振り回したりしない限りは
怒られなさそうだな、と
事前にそういうアナウンスあると
分かりやすくていいですよね~。
あ、この日の開場前のアナウンスは
稀に見る(聞く)噛み噛みっぷりで、
逆に聞き入っちゃいました(爆)
単語を妙なところで切っちゃったり、どした?と。
学生アルバイトに、当日急に振ったのかしら、
とか想像しちゃいました
ドラムの田中さんはまだ療養中なので登壇はありませんでしたが、
途中、ステージ奥にやや小さめのスクリーンが下りてきて
演奏する田中さんを大写しにした映像が。
その演奏にピッタリ合わせて実際に演奏していて、
ちょっと泣けてきちゃいました。
田中さ~~~~ん!!
ギターと掛け合いでハミングしたり、
終始とても楽しそうな玉置さん。
ちょっと汗ばむほど盛り上がって、
元気をいただきました!
毎回、カゾクマン公演中に、
山口良一さん、曽世海司さんとゲストのお三方による
落語の会があります。
楽しいので、予定が合えば行くようにしています。
今回も柳家喬太郎師匠がゲストでした。
いつもと違ってカゾクマン1~3を、
回替わりでの上演中の落語の会。
オープニングで「さすがに今回は止めておけば良かったかな…」
とボヤく山口さん。
普段は公演中に台本を読むことな無いそうですが、
今回は次の上演分の台本を読む日々だそうです。
ひとしきりボヤいた後、まずは山口さんの「狸の札」。
子どもたちにいじめられていたところを
助けてあげた子狸が、お礼にやってくる、というお話。
お札に化けてもらって、ツケの支払いに充てたはいいけど、
このまま狸が遠方まで連れ去られてしまうことを心配する八五郎、
お金にはだらしないけど、優しいですね
気軽に楽しめるお噺です。
続いて曽世さんの「明烏(あけがらす)」。
21歳になる息子のあまりの堅物っぷりを心配した親が、
町内で有名な遊び人の2人に、吉原に連れ出してもらうよう頼み、
「お稲荷さんへお籠りに行ってこい」と
息子を吉原へ向かわせる、というお噺。
別に堅物でもいいじゃんね?とか思ってしまうのですが
そうもいかないのでしょうかw
逆に吉原に入りびたりになっちゃったんじゃ…と、
その後の時次郎が気になります。
毎度演じ分けが見事な曽世さんの語りですが、
中でも吉原で下働きをするおばあちゃんの
インパクトが絶大でした!
続いて、喬太郎師匠の登場。
足を悪くされているそうで、
足元を隠すものが用意されていました。
枕の毒を交えた語りは爆笑の連発!
当日は福井から移動してきて、真打披露の席で一席やって、
歩いて会場までやってきた、と多忙な師匠。
「何が言いたいかと言うと、疲れているということです」と
しっかりと笑いを取るあたり、さすがです。
落語協会がやる普及イベントの話、
(20年以上やってます。
てことは全然普及してないじゃないか!!とかw)
与論島の空港でイチャイチャするカップル、
帯広のホテルにいる時にJアラートが鳴った話、
「そろそろ本題に入れって思ってるでしょ」
と言いつつ、枕話を続ける喬太郎師匠ww
からの、創作落語の「布哇(ハワイ)の雪」。
雪深い山間の村で、孫娘の恵と一緒に暮らす留吉。
いずれは一緒になろう、と約束していたものの果たせず、
今はハワイで暮らす幼馴染の千恵子の孫から、
千恵子の余命が長くないこと、
留吉さんに会いたがっていることを知らせる手紙が届きます。
最初は「今さら知らん!」と突っぱねる留吉。
でも、空を見上げて「この空はハワイに繋がってるんだ」と
思いを馳せ、そして、町内会の腕相撲大会で
往年のライバルの気遣いにより優勝!
商品のハワイへの往復チケットを手に入れて、
恵と一緒に、留吉はハワイへ向かいます。
庭で日向ぼっこをしている千恵子に語り掛ける留吉。
幼いころの「いずれ一緒になって雪かきをしよう」という
約束を果たすため、日本から雪を持ってきていたものの、
当然、溶けてしまって跡形もありません。
そんな時、ハワイで珍しく雪が降り始め、
手の平に集めた雪を「一緒に雪かきしよう」と
千恵子に差し出し、二人して「雪かき」をします。
「生まれ変わったら今度こそ一緒になろう」
という留吉の言葉を聞きながら、旅立つ千恵子。。。
めっちゃいい噺ですやん
枕とのギャップがすごいです。
さすが喬太郎師匠。
終わってから、3人でフリートーク。
山口さんと喬太郎師匠と一緒だと、
あの曽世さんが、あまり喋らない!ww
ちゃんと場の空気を読んでおられますね~
いやー、今回も楽しかった!
第三話で完結?した「世襲戦隊カゾクマン」を
1~3話日替わりで上演する企画。
日程的に行きやすい二話と、落語の会に参加することにしました。
演じる方は大変そうですよねぇ…日替わりでの上演。
あ、日替わりどころじゃなくて、回替わりか!
マチソワで違う回を上演するわけですね。
第二話は、長男(曽世海司)とその嫁(上田桃子)の間に生まれた子を
ミドラー(西山水木)、イーゲン(鈴木裕樹)にさらわれ、
ミドラーの手下のはずの怪人男前男(岡田達也)の手引きで
取り戻そうとするお話。
腰痛のひどい父(山口良一)が経費で購入したマッサージチェアーを
主に使っているのは母(熊谷真美)だとマスコミに糾弾され、
政府はカゾクマンを見捨てるのでは…という噂も出る中、
長女(梨澤慧以子)の夫(小浦一優)が、家を出たいと言い出し、
前グリーンのお千代さん(山口智恵)が、グリーンとして復帰し、
ミドラーを倒すべく力を合わせますが…
一度見ている作品ですが、
随所にちりばめられた笑いがパワーアップしていて、
終始笑いっぱなしの2時間でした。
当たり前ですけど、皆さん、
いたって真面目にやってらっしゃるからこその笑いですね~。
チームワークの良さも魅力の一つです。
こんなご時世なので、余計なことを考えずに楽しめる作品は
いいですね~。
開演前のミドラーによるグッズ紹介(映像)も、
「プログラムを買え~。買うのだ~!」と
紹介だか押し売りだか、分からないところが良いですねww
カテコは撮影OKだったのですが、
この日は最前列だったので、全体が逆に撮りづらくて…申し訳ない。
グッズのTシャツを紹介する岡田さんと鈴木さん。
岡田さんがMサイズで、鈴木さんがLサイズ着用だそう。
結構ゆったりめですね。
熊谷さんと曽世さんの示し合わせたような良い笑顔、いただきました!
ところで今更ですが、ヘルメットのアルファベットは
何を意味してるんでしょうね??
父:U、母:S、長男:E、長女:O、婿:H。
それぞれの名前とも違うし、色とも違うし…。
気になります!