面白そうな企画を見つけたので、
即予約して行ってきました。
その名も「フジオプロ旧社屋をこわすのだ!!」展。
赤塚不二夫の自宅兼事務所だった建物を
老朽化のために取り壊すことにして、
その前に展覧会をやってしまおう、という企画。
最寄り駅は西武新宿線の下落合。
隣の中井の近くには林芙美子邸もありましたし、
この辺りは文化的な施設が多いですね。
各回20人限定で、指定の時間帯で最長2時間滞在できます。
撮影不可と明示されているもの以外は、撮影OK!
とはいえ、全部アップしてたら面白くないので…
西からのぼったお日サマが…
東へ沈む~w
1階の展示室にあるこれ、是非Playを押してください。
迷わず、押しましたw
プラレールが壁や天井に飾り付けてあって、
なんか楽しい雰囲気になっています。
2階へは靴を脱いで上がります。
立派なオーディオ機器が集められた居間です。
写真が所狭しと貼ってありました。
カウンターキッチンもあって、宴会やったら楽しそうな部屋です。
絵心が無いので、写真を撮るだけ…。
キッチュなオブジェがクルクルと回ってましたw
赤塚不二夫が溺愛していた、菊千代との写真もたくさんありました。
ほっこりします。
ウナギイヌ、好きなんですよねぇ…
階段にもたっくさん展示物があります。
3Fはキャラクターの部屋。
誰もいない隙に上がって撮りました。
赤塚さんが還暦の時に着たお衣装。
これですね。
結構小柄ですね。
屋上には瞑想部屋がありました。
石ノ森章太郎の真似をして、瞑想部屋を作ってみたけど
30分で「つまんないよ!」と出て来ちゃったそうww
中の写真は、行ってみてのお楽しみということで。
トイレには「応接室」と。
何か面白いものがあるかと入ってみましたが、
そこまでではなかったですww
グッズを買った袋に押してあったスタンプ。
このスタンプ、売ってくれればいいのに~。
チケットが早々に完売して、会期延長するようなので、
興味ある方はぜひ~♪
玉置さんの小規模編成でのコンサート、故郷楽団に行ってきました。
今回、まさかの都内での公演がなく。
近場で行けそうなところ…ということで、川口へ。
この辺り、ほとんど行ったことが無いので、
乗り換えが良く分かりませんw
会場は駅からすぐで、ホール入り口も建物からすぐでした。
本日は13列目下手寄りのお席で、肉眼でも玉置さんが見えます。
今回珍しく、コンサートの前に映像が流れました。
30年前、玉置さんがお父様と宗谷岬~旭川を完歩した時の映像。
お父様、小柄な方なんですねぇ。
玉置さんの胸のあたりに頭がくる感じ。
そして、この映像の時のお父様の年齢と、
今の玉置さんの年齢が同じくらいなんじゃ…と思うと
ちょっと胸に迫るものがありました。
いつまでも、お元気に歌ってください…!
映像が終わって、バンドのメンバー登場。
あ!六土さんだ!と、すぐわかる程度にはファンです
六土さん、思ってたより小柄なんですねぇ。
今回の編成は、ベース、ギター、バイオリン、チェロ、
キーボード、パーカッションの6人編成。
前回の故郷楽団より1人多いかな?
セトリは以下の通り(多分)。
1 カリント工場の煙突の上に
2 元気な町
3 STAR
4 いつもどこかで
5 Lion
6 惑星
7 しあわせのランプ
8 あなたがどこかで
9 雨
10 星路
11 ALL I DO
12 MR.LONELY
13 サーチライト
14 CAFE JAPAN
15 JUNK LAND
16 田園
17 メロディー
他の会場ではアンコールとして
「夏の終わりのハーモニー」を歌ったようですが、
こちらではアンコールはありませんでした。
9月上旬に玉置さんがコロナ陽性になって、
2つほど、公演が延期になったのですが
まだ完璧なコンディションではないのでしょうか?
そういえば、ステージ上でごきゅごきゅと水分補給されてました。
これまではステージ上で水分補給するお姿を、
あまり拝見したことがなかったので、新鮮でした。
水分、大事です!
歌声は変わらずパワフルで、高音ものびやかで
いつもと変わらぬ玉置さんでした!
CAFE JAPANからは客席総立ちで盛り上がり、
玉置さんもとても楽しそうに歌ってらっしゃいました。
メンバー紹介のところで、六土さんを紹介して
お互いに離れた距離のまま向かい合って、ペコリと会釈をするの図
なんか可愛かったです。
あといろんな楽器を叩くパーカッションの女性の方、
情熱的で素敵でした!
次は安全地帯でのライブですね~。
ここのところ、玉置さんのソロしか拝見してないので、
楽しみです
2日続けて観に行ってきました。
Legendチームは後方でしたが、どセンターの席だったので
視界良好でした。
ユーリ:山本芳樹
オスカー:笠原浩夫
エーリク:松本慎也
アンテ:宇佐見輝
レドヴィ:青木隆敏
バッカス:船戸慎二
サイフリート:曽世海司
ヘルベルト:関戸博一
シェリー:伊藤清之
シュヴァルツ:緒方和也
山本ユーリはもうね、永遠のユーリなんじゃないか、
という安定感です。
ちょっと前、波平さんが54歳というネタが話題になってましたが、
もしかして…と、考えちゃいましたよw
笠原オスカーは、飄々度が上がってましたかね。
松本エーリクも安定感があります。
逆チームで儚いユーリを演じていた青木さんは、
こちらでは哀しさ漂うレドヴィでした。
ちゃんと専門の病院で矯正して立ち直って欲しいです。
(盗癖がある)
伊藤アンテは中性的な雰囲気でしたが、
宇佐見アンテは、ちゃんと男の子だなー、という感じ。
ちょっとこざかしい男の子。
緒方バッカスは飄々としていますが、
船戸バッカスは落ち着いた大人な魅力。
でもコーヒー吹きすぎww
そして、こちらの注目の曽世サイフリート。
長髪ストレートのウィッグも革のコートもとてもお似合いでした。
こちらも、アリですね~。
出番が少ないのが淋しいですが。
サイフリートは、どうしてああなっちゃったんでしょうねぇ。
「悪魔的にキレる」という頭脳を生かして
幸せになって欲しいです。。。
細かいところで、船戸シュヴァルツは左足を切断していたのに対して、
緒方シュヴァルツは、右足を切断した設定になってました。
利き足が違うんでしょうね。
そして、帰宅して、なーんか引っかかっていた謎が解けました。
エーリクが転校してきて、ヘルベルトたちと同じ部屋になる、
という場面での台詞。
「僕と〇の間のベッドが空いてるでしょ?あそこに入ってくるんだって」
という台詞があるんですけどね。
4人部屋なのに、ベッドが3つ並んでるのか?と。
一般的に、4人部屋だと、2×2で並んでるイメージありますよね。
3つ並んでいるということは、
その足元に1つ壁に沿ってベッドがあるのか…
なんて色々想像していたのですが。
元は6人部屋の設定だったんですよね!
6人なら、3×2で並んでるでしょうから
「僕と〇の間」にベッドの空きがあるわけです。
出演者を減らすため、4人部屋という設定にしたせいで
ん?と引っかかってしまいました(我ながら細かいw)。
今回はセンター低い位置でのお芝居もしっかり見えて、
ストレスフリーでした!
久しぶりのライフのトーマです。
個人的にキャストが面白そうだったので、
ちょっと多めに行こうかな…と思っていたのですが、
旅行や昭次君のライブと丸かぶりだったので、
各1チーム1回ずつの観劇となりました。
まずは、Coolチーム。
ユーリ:青木隆敏
オスカー:曽世海司
エーリク:関戸博一
アンテ:伊藤清之
レドヴィ:山本芳樹
バッカス:緒方和也
サイフリート:笠原浩夫
ヘルベルト:松本慎也
シェリー:宇佐見輝
エリザ:大村浩司
シュヴァルツ:船戸慎士
(以下シングルキャスト)
リーベ:前木健太郎
イグー:牛島翔太
ブッシュ・ヴェルナー:楢原秀佳
アデール:大村浩司
ミュラー校長:藤原啓児
今回は休憩ナシ140分、という攻めた公演時間になってました。
その分、色々削られていましたね。
青木ユーリは以前も拝見したと思いますが、
儚げな線の細さが魅力的です。
ユーリの実年齢に近い、気持ちの揺らぎが垣間見える感じ。
対する曽世オスカーは、ちょっと大人だけど、
ユーリに対する気持ちがちゃんと伝わってきます。
ウィッグも自然でお似合いでした。
関戸エーリクはちょっと大人しめな感じですかね。
同級生のヘルベルトを松本君がやることで、
舞台が締まる感じがします。
宇佐見エリザは、母の包容力や優しさ、愛に溢れていて
とても素敵でした。
母親役がハマりますねぇ。
伊藤アンテも、可愛い!
今回の一番の見どころは、笠原サイフリート!
あの、笠原さんが、サイフリート?!と。
結果、アリでしたね~。
高身長と、ハリのある声で存在感のあるサイフリートでした。
心の声がカットになっていたり、
ちょこちょこ削られていたと思うのですが、
主な変更点は、エーリクの同級生で
わちゃわちゃしていた5人組が3人組になったことと、
オスカーとエーリクの部屋を移動させられることになった時に
すれ違い、頑張ろうぜ!とオスカーが励ます場面がカットされたこと。
あと、休日の日の外出の場面がカットされたのが大きいな、と。
外出許可を貰って、町に繰り出して、
スイーツを食べたり、可愛い女の子とお喋りしたり…という
ささやかな楽しみをウキウキと語り合う場面がカットされたことで、
外とのつながりの感じられない、
とても閉じられた空間での作品に仕上がったように感じました。
登場人物の関係性のみに全集中、という感じ。
休憩ナシ140分も、まぁ耐えられましたが、
この日は前方の端っこの席だったんですね。
舞台センターでの低い部分での芝居が、まー見えない見えない。
お茶会で気を失ったエーリクを介抱するオスカー、
ユーリの実家で、エーリクの頭をそっと撫でるユーリ、
ヴェルナーの手をそっと取るエーリク、
サイフリートにすがりつくユーリ。。。
ユーリとオスカーの寮の部屋の場面も、
ちょっと微妙だったなぁ…。
何度も観てる作品なので、分かりますけどっ。
ちょっとフラストレーションたまっちゃいました。。。
どうせ端なら、下手側の方がいいのかもしれないですね。
キャストに惹かれて、観に行ってきました。
野田地図です。
コロナの影響で、初日が少し後ろ倒しになってしまってました。
あっちでもこっちでも、延期や中止の情報を聞きます。
こうなると、観られるかどうかは、運ですね。。。
ロミオとジュリエットのストーリーをベースに、
源平の争いやシベリア抑留などを重ね合わせた、
比較的分かりやすいストーリーです。
それからの愁里愛:松たか子
それからの瑯壬生:上川隆也
源の愁里愛:広瀬すず
平の瑯壬生:志尊淳
源の乳母:野田秀樹
平の清盛:竹中直人
橋本さとし、小松和重、伊勢佳世、羽野晶紀が
複数の役で入れ替わり登場します。
羽野さんが、愁里愛と瑯壬生両方の母を演じるというのが面白いなーと。
舞台上にコの字の幅のある壁があり、
壁の上に登ったり下りたり、かなり肉体的にハードそうでした。
そして、アンサンブルの方々の、
大きな布を使った演出が印象的で、
視覚的にとても美しい作品でした。
過去のロミオとジュリエット(志尊君&広瀬さん)と、
その後のロミオとジュリエット(上川さん&松さん)が
複雑に入れ替わりながらストーリーが進行していきます。
「その名を捨てて」というジュリエットの有名なセリフがありますが、
名を失くしてしまったが故に、復員できなくなってしまったロミオ、
SNS上での匿名での攻撃など、
「名前」について、考えさせられました。
ちょうど大河ドラマで、鎌倉殿をやっているので、
聞き覚えのある名前がいくつか登場したのも、
タイムリーな感じで分かりやすかったです。
松さんと広瀬さんは、凛とした強さと透明感があって
とても素敵でした。
志尊君もキュート。
上川さんは懐の深さを感じました。
インパクトが大きかったのは、竹中さん演じる清盛。
見た目はあの映画のジョーカーのような雰囲気。
ですが、全く違和感がなく作品に馴染んでました。
そういえば、歌舞伎のメイクと大差ないかも…などと。
比較的近くにひどい咳をしていた人がいたのと、
隣の人が体格が良いせいか、おさまりが悪いらしく、
何度も立ち上がるようにして座りなおしたり、
ゴソゴソしているのが気になってしまいました。。。
でも、後ろの人はもっと気になっただろうから、
まだ隣で良かった…のか…。
この作品は海外公演も決まっているそうで、
無事に開催&帰還されることを祈っております。
コンスタントに作品を発表している、Jr.5。
出演者もどんどん豪華になっている気がします。
前回に引き続き、南海キャンディーズの静ちゃんに、紺野まひるさんが登場。
あらすじなど全く読んでいなかったのですが、
公演が始まって、人の感想をTwitterで見てみると、
どうやら実在の事件をモチーフにした、ピリッとした作品らしい、と。
舞台はこんな感じです。
客席から撮ったところですね。
ご本人がツイッターにアップされていた写真を拝借してます。
舞台奥の2か所にも客席があって、
真ん中の通路奥に小さい流しがあります。
割と早めに行ったつもりだったのですが、
手前の客席が結構埋まっていて、どこに座ろうかを見まわしていると、
小野君が「奥の客席も良ければ」と案内してくださり。
「ここ(流し)でもちょっとお芝居します」と。
そうすると向かって右側の客席からは見えにくそうなので、
左側の客席に座ることに。
ぎゅうぎゅうしてないのも、いいなと思いまして。
で、座ってからふと目の前を見ると、
あれ?あそこに段差あるの?と。
手前に溝みたいな段差がありますよね。
全く意識せず、小野君についていったので、
ぼんやりしてると踏み外したかも…と、ドキドキしちゃいました。
「久留米看護師連続保険金殺人事件」という実在の事件を元にした作品。
リーダー格のヨシダジュンコ(紺野まひる)、
ジュンコの右腕的存在のツツミミユキ(罍陽子)、
今回の主人公となるイシイヒトミ(高野志保)、
気弱で優しいイケガミカズコ(山崎静代)。
同じ職場で働く4人の看護師を軸にしたストーリーです。
夫・イシイゴウ(奥田努)の酒癖の悪さに辟易しているヒトミは、
夫と別居して3人の子どもを育てています。
夫の借金返済のためにお金が必要になり、
ジュンコたちに相談すると「センセイを紹介してあげる」と。
その「センセイ」は政治家にも顔が利く有力者で、
借金くらい何とかしてくれる、というジュンコ。
藁にもすがる思いでジュンコを頼ることにするヒトミですが、
ゴウはスナックのママと浮気していて、
そのせいでママの夫が自殺して慰謝料が必要になったと、
ジュンコから聞かされ、絶望的な状況に陥ります。
状況を打破するには夫を殺すしかないと囁かれ、
頷くジュンコ。
4人で共謀してゴウを殺害します。
そして実はミユキの交際相手、カズコの夫も同様に
手をかけてきたことが明らかになります。
保険金を手にして、共同生活を始めた4人。
しかし、ジュンコのもとを訪ねてきたスナックのママの
モリ(大嶽典子)から、モリの夫が自殺などしていないと聞かされ、
騙されていたことを知り…
オープニング、町の駐在さんのカワウチ(成田浬)と
何かを話したい様子だけど、なかなか言い出せないヒトミとの
2人の場面から始まるのですが、
まさかこんな凄惨な事件を引き起こしているとは
想像を超えてました。
紺野さん演じるジュンコがとてもおキレイなので、
怖さ倍増でしたね~。
しっかり者のようで、ジュンコに依存してしまっているミユキ。
そして、ジュンコから真実を聞かされ
「私の夫は…?私の夫は本当に浮気していたの?」と
一瞬疑問を感じるも「いい。私はジュンコを信じる」という
カズコの弱さが、哀しかったです。
ジュンコの夫・コウジ(大村浩司)は、
その見た目(スキンヘッドです)から
「センセイ」であると勘違いさせる、独特な雰囲気がありましたね~。
ゴウのダメ男っぷりと、でも本当に妻と子供たちを大切に思っているのも
ちゃんと伝わってきて、殺されちゃって可哀そうでした。。。
モリとモリの夫(小野健太郎)が日替わりでの出演だったので、
ちょっとお芝居も違ったんだろうな~、と。
見る場所によっても感じ方が違いそうだし、
リピートしても楽しそうな作品でした。
ピリッとした緊張感のある作品ですが、
不思議と辛さはなく。
弱ってる時、安心させてくれることを言ってくれる人を
頼りたくなっちゃうよなぁ…と、色々考えてしまいました。
改めてチラシの写真を見ると、
左端には白い花。
右端は赤い飲み物。
そして、4人が食べているのは、真っ赤な何か。
和気あいあいとした雰囲気ですが、
事件を暗示している、いい写真ですね。
毎回期待を裏切らない作品を見せてくれるJr.5。
次回はこの事件の後日談となる「明けない夜明け」の再演とのこと。
今回の作品を観てから観ると、また違った見方ができそうで
楽しみです。
曽世さんのトークイベントに参加してきました~。
今回は平日と日曜の開催で、平日に半休を取って参加。
場所が、職場から近いのが助かります。
西新宿のレトロ物件を撮影しながら、会場へw
テーブルの上には久しぶりに単語を書けるカードが用意されていて、
よく見るとミシン目がつけてあったので、
切り取って出すのだな、と。
コロナ禍になってから、メールで単語を送信してたんですよねー。
そして、前回「ことのはサラダ」に様変わりしましたが、
今回「ドリップ」に戻りました。
「皆さん口には出しておっしゃらないけど、
『それじゃない』感が強く伝わってきまして…
どうやらこのカフェエプロンスタイルがいいみたいなんですよね」
と、曽世さん。
コロナ落ち着いたら、また美味しい珈琲をいただきながら
トークを楽しみたいですねぇ。
前半はカフェ落語。
今回は「駒長」をアレンジしたもの。
借金まみれの長兵衛は、借金取りにやってきた丈八に
妻のお駒に手を出した!と因縁をつけて
「親分のところに行ってくるから、待ってろ!!」と
二人を残して家を出て行きます。
ところが長兵衛のいない間に、
丈八とお駒は2人で逃げ出してしまう、というお噺。
今回は長兵衛を往年の大女優に、
お駒を大女優の夫でもある年下のマネージャー、
丈八を若いやり手の芸能プロダクションの社長、
と性別も入れ替えて、更に実は女優と社長がグルだった、
というストーリーになっていました。
大女優さん、捨てられちゃったんじゃ可哀そうですもんね。
カフェ落語が終わって、小休憩。
14時からスタートしたのですが、この時点で15時。
なぜ、時間が気になるかというと、
16時40分に歯医者を予約していたんですね
サイアク、16時10分に出ればギリ間に合うので、
いけると思って予約したのですが、一抹の不安が…。
二部は、お客様が書いた単語を使ってのフリートーク。
今回は「形容詞」がお題だったので
「かしましい」と書いたんですけどね。
形容詞を指定されたのは2枚だったのですが、
まさかの、2枚とも「かしましい」だった、というミラクルがwww
このイベントが始まった頃は、
ちょっと難しい言葉を書いた方が面白いかな…
などと思っていたのですが、逆に話しやすそうな言葉や
こんなネタを聞いてみたい、という言葉にした方が
すんなり盛り上がる気がしてまして。
よくしゃべる曽世さんなので「かしましい」なら
どうとでもなりそうじゃないですか
「ウサギとカメ」「北風と太陽」をベースに、
お客様からいただいた単語を使って、うまく話をまとめておられました。
全部は使いきれなかったので、使えなかった単語について
サラリとお話をして、自作の詩を読んで、終了。
なのですが、詩を読む前に「2時間で終わるとおもったんだけど…」
と曽世さんが呟くのが聞こえ、え、既に16時過ぎてるの?!と。
終わって、時計を見ると、16時21分!
慌てて雨の中飛び出し、駅へ。
一瞬タクシーも考えましたが、雨だと混むこともあるので
電車が無難だろうと。
駅から「10分ほど遅れる」と連絡を入れ、
10分遅刻で、歯医者にたどり着きました。
本当は、終わってからDVDの案内とかあったはずなので、
ゆっくりしたかったのですが…
失敗しました。
次回から余裕のあるスケジュールにします
もう一つのチームも観てきました。
都合の良い日が千秋楽だったのですが、
みっちりと満席でした。
三角草太郎:松本慎也
正治:大村浩司
岩波:楢原秀佳
坊:船戸慎士
マドンナ:神澤直也〇
不良少女:伊藤清之
プレイボーイ:前木健太郎
用務員/ハクション:吉成奨人
教頭/ティンク:今村康貴〇
向井/ウインディ:牛島祥太
桜子/バオバブ:宮崎卓真〇
全員両チームに役を替えて出演しています。
そして、キャストをほとんど確認せず行ったのですが、
高校生役のキャストの平均年齢の高さやばいwww
(上から4人がメインの高校生役です)
といっても、そういうのが気にならないのが
お芝居のいいところですよね~。
船戸さんの岩波が天然で、なんかいい味出してましたね~。
ちょっとムロツヨシに似てるかも、などと。
見た目ではなく、芸風(?)が。
若干鬱陶しい(いい意味で)んだけど、憎めない感じw
前木君は制服を着ると、なんかぽっちゃりして見えるのが
ちょっと気になりました。
松本君と一緒に筋トレするといいんじゃないかしら、などと。
松本君と宮崎さんはさすがの安定感でした。
宮崎さん、声もいいですねぇ。
あと、神崎さんは他の作品でも観てみたいなぁ、などと。
若者が熱く、勢い良く見せる作品ですが、
人信じることの大切さや、
自分で選ぶことの意味なんかを考えさせる
深い作品でもあるなぁ、と改めて思いました。
久しぶりのWHITEです。
久しぶりに初日を観に行ってきました。
三角草太郎:吉成奨人
正治:宮崎卓真〇
岩波:前木健太郎
坊:牛島祥太
マドンナ:伊藤清之
不良少女:神澤直也〇
プレイボーイ:今村康貴〇
用務員/ハクション:楢原秀佳
教頭/ティンク:船戸慎士
向井/ウインディ:大村浩司
桜子/バオバブ:松本慎也
〇印は客演の方です。
自分の殻に閉じこもる三角が、
時空を超えて旅をして、仲間に心を開いていくストーリー。
走れメロスや銀河鉄道の夜、森は生きている、
なんかが劇中劇的に使われています。
新進演劇人育成公演、ということで
若手メインの公演です。
公演直前に一人降板されたので、一部役を減らしての上演ですが、
全く違和感ありませんでした。
若手はみんな頑張ってるなー、という印象。
特に誰かがずば抜けてどうの、というのがなくて
バランスが良い印象。
ベテラン勢がそれをしっかり支えています。
客演の宮崎さんはすっかりお馴染の安定感。
神澤さんは初めましてでしたが、
舞台慣れしてらっしゃるな、と。
今村さんはこれが初舞台だそうで、
ちょっとイントネーションが気になっちゃいました。
松本君のバオバブは、登場した瞬間空気が変わりますね!
そして、バオバブにトーマのサイフリートと、
ドラキュラの影が見える!!!www
トーマなんかを上演する前の作品なので、
関係ないはずですが…
衣装もそれっぽかったし、私は今日、何を観に来たんだっけ…?と
思ってしまうほどでしたww
さすがです。
108分と、コンパクトな作品に仕上がっていました。
別チームも楽しみです♪
曽世さんが客演されている公演を観に行ってきました。
10年以上前「サダオのサダメ」という公演があって、
そちらにも曽世さんがご出演でした。
が、その頃はいろんな意味で余裕があったので観ておらず。
今回はサダオシリーズの5・6、とのことでした。
オープニングにざっくりとこれまでのあらすじの説明があったので、
初見でも分かりにくいというのはなかったです。
サダオ(曽世海司)とブービー(栗田浩太郎)はジェンダーカップル。
そこにサダオの同級生・ジャイアン(下出丞一)がやってきて、
余命がわずかだと告げ、サダオと一緒に住むことに。
(なぜかブービーが出ていく)
ジャイアンの死後、ジャイアンの別れた彼女が
ジャイアンの子どもを産んでいたことを知り、
サダオとブービーが育てることにする…というのがおおまかなストーリー。
正直な感想として、脚本が甘すぎる…と思ってしまいました。
ジャイアンの死を受け入れられないサダオに、
ジャイアンと出会った日の様子を仲間で演じて、
死を受け入れてもらおう、とかいうのがまずよく分からない。
そして血縁関係の全くないジャイアンの子を、
サダオたちが引き取ろうとするのは無理がありすぎて…。
サダオたちに子どもの養育が可能かどうか、
調査にやってきた児相の人が、その場で「不適合」と言って
子どもを連れて帰るのもナンセンスだし、
それに対してサダオが熱く語りかけて
「誰が子を養育するのか決めるのは親族の方なので」と言って
児相の人がすんなり引き下がるのも、何だかなー、と。
生まれたばかりの子に両親がいない場合、
施設に入るか、未成年後見人を立てることになるようですが、
未成年後見人=養育者になるので、
親族が第三者に「よろしく」と、乳児を託すなんてことは
ありえないのではないかと。
母親の両親も他界してるのかも、気になっちゃいました。
また、トランスジェンダーの人が色々登場する割に
「子どもの養育に必要なのは『母親の愛情』」なんて
言い切っちゃうのにも、完全に白けてしまいました。
いまだに母性神話ですか…。
勢いでワーッと進む作品なので、
劇団旗揚げ直後の若い人の作品?と、一瞬思ったほど。
個人的には冷めた目で見てしまいましたが、
テンポの良い作品で、出演者の方々の息はよく合っていましたかね。
ジャイアン役の方だけ、なんか別次元にいらっしゃる印象を受けました。
あ、関根勤さんに似てるなー、とw
サダオの弟役の小林大斗さんが、
とても素直な演技で好印象でした。
ファンタジーなら、
もっとちゃんとファンタジーにして欲しいなーと思った作品でした。