ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「銀のキスAnima」3回目

2006-12-14 11:28:04 | 観劇記&鑑賞記
3回目、行ってきました。
かなり芝居がこなれてきましたね~。
登場人物の気持ちの動き具合が分かりやすくなってきました。

    

Vitaチームは1回しか見てないからアレなのですが
(普通1回見れば充分なのだけど
細かい違いが面白いな~と、あらためて思いました。
サイモンが革ジャンを脱ぐタイミングとか、
ゾーイの家に初めて招かれて
「座って」と言われて座る椅子の場所の違いとか。

曽世さんは家に入って一番手近な椅子にそっと座るのだけど、
芳樹さんは1つ奥の真ん中の椅子に座ったんですよね。
やや図々しいサイモンって解釈でしょうか。
個人的には300年生きてきて、初めて出会った
‘自分のことを受け入れてくれそうな子’の家なので
遠慮がちに一番端の椅子にそっと座る方が好きかな~。

        

昨日はビデオ撮りをしていたのですが、
なんか、キィッキィッと軋むような音が断続的にしていて、
非常に気になりました。
何でしょう、あれは?
セットの中に特に揺れているものもなかったのですが・・・
ま、まさか・・・

          

昨日は終演後にトークショーがありまして、
珍しく林さんが司会でした。
お手伝いはダンナのハリーと、マーク。
マークとは、その場で急遽名づけられた通行人(芳樹さん) 

お客様から質問を集めて、それを抽選みたいに
林さんがランダムに選んで質問する形式でした。
幕間の休憩まで質問を受け付けていたのですが、
2幕の約2時間の間に質問に目を通して、
良さげなのを選んでおけば良いのに・・・と思ってしまいました。
同じ人に質問が集中する、とか
脇役ばかりに質問が集まる、とか
最後の質問が妙に盛り上がらない、とか
色々危険がありますからねぇ。
ま、幸いそれなりに盛り上がったので良かったですけどね。

    

ハリー演じる高根さんは、抽選箱を持って立っていたのですが、
最後の質問が終わるとさっさと箱を袖に片付けて、
列の一番端に立ってまして
姿が見えなくなったので、林さんが「ハリー?ハリー?」と
呼んでいて、それがとても愛情のこもった呼び方で
印象的でした。

          

やっぱりねー、と思ったのが、衣裳の話。
今回の衣裳費の3分の2が、過去の場面の衣裳に消えてるそうで、
それ以外の現代の衣裳は、
ものによっては0円というものもあるのだそうです。
どーりで・・・   (安っぽいよね・・・ぼそっ)
   
セットも大して無いし、小道具も既に何度か見たことがある
椅子とテーブルの使いまわしだったりして、
こういうところでうま~く経費を節約しているのだな、と
まぁそれはそれでいいのだけど、
そうするとやっぱりもう少し狭い小屋の方がいい気がしますねぇ。

ところで年明けのイベント。
6500円でスタンディングのイベントって・・・ナニ?
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