ゆんのひとり言

~iLYsゆんの推し事とスイーツを語るブログ~

恵比寿ワイン会 2010年5月

2010-05-16 17:05:57 | 外飲み&ごはん♪♪
先週末のワイン会レポです。

今回のテーマは「カベソー&国際ブドウ品種」。
始まる前、テーブルに並べられたボトルの写真を撮っていると、
カベソーばかり5本くらい並んでいて、
カベソー特集になったのかしら?と思ったら、
そのうち2本はブラインドで出すはずのものでした(笑)

   

Les Tannes Tradition Cabernet Sauvignon 2008

まずはフランスのCabernet Sauvignon 100%のもの。
割と濃い目の色。
青草とかピーマンのような青っぽい香り。
この香りがカベソーの特徴だそうです。
ふむ。
お味は濃度の低い感じで、軽く酸味とタンニンとほのかな甘み。
ま、こんなもんかなー、なお味です。

    

Domaine des Aspes Merlot 2006

今度は同じフランス、ラングドック地方のMerlot 100%のもの。
さっきよいやや淡い色。
甘い、ぶどうのフルーティーな香り。
甘みと渋みが少々。
タンニンは弱めです。
この甘い感じがMerlotの特徴かなぁ~。

   

Ile la Forge Cabernet Sauvignon 2008

こちらも、フランス・ラングドック地方の
Cabernet Sauvignon 100%のもの。
ややオレンジがかった色。
ちょっと土っぽい濃い香り。
こちら、木の香りがスゴイんです。
嫌らしいほどの香り。
濃度はあまり感じられる、渋みと木の香りが強すぎで、
好みのお味ではありませんでした。
オークチップ入れちゃってる感じ。。。

しかーし。

これを冷やすと香りのしつこさが薄まって、
甘みも出てきて飲みやすくなりました。
やっぱりサーブ温度が大事なんですね。

    

ちなみに何やら金賞受賞だそうです。
へー。

   

Ile la Forge Syrah 2008

同じ蔵のSyrah 100%です。
こちらもオレンジがかった色合い。
ほのか~にブラックペッパーのようなスパイシーな香り。
口当たり軽く酸味が少々。
Syrahは樽熟をさせにくい品種なのだそうです。

     

Sallier de la Tour Cabernet 2007

シチリアのCabernet Sauvignon 100%。
ほのかに青くさい、重い香り。
錆っぽさも少々。
濃度のある丸い味。
酸味とタンニンのバランスもGood。
シチリアでカベソーは珍しいそうです。

   

Cabernet Sauvignon 2005(San Fabiano Calcinaia)

ブランインドになるはずだった
トスカーナのCabernet Sauvignon 100%のワイン。
土っぽい中にミントの香り。
濃度のある香りと味。
程よい酸とタンニンで、粒子も細かいです。

値段の差は濃度と要素の数に出てくるかしら・・・。
色んな要素が出てくるように思います。

   

Cerviolo 2005(San Fabiano Calcinaia)

同じカルチナイアのワインですが、
Sangiovese 50%、Cabernet Sauvignon 25%、Merlot 25%。
香りに土っぽさが無くなりました。
程よい重みと丸みのある味。
んー。
かなり微妙な差な気がします。。。

青くさい土っぽい香り=CS、なのかなぁ。
しばらくカベソーばかり飲めば覚えられるかも(笑)

そして本日は更にオマケが。

   

Cruter 2003(Ca'del Vispo)

前回酔っ払って参加してしまって、
最後には爆睡なさっていてスタッフさんから、
お詫びのブラインド(笑)

枯れた良い色。
ほのかにミントの香り。
甘みとタンニンのバランスが良く、好みのお味。

品種、産地、ヴィンテージを答えるものでしたが、
Merlot 100%と2003は当たりましたが、
(ま、ヴィンテージは勘ですけど)、
産地を北と答えてしまいました。
トスカーナなので南です。
前回、南北の違いが良く分かった気がしたんだけどなー。
確かにシャープな味では無かったのですが。。。

     

アフターではカンパリソーダなんぞをいただき、
結構飲んだ気はするのですが、
いたって素面・・・とまではいきませんが、
元気に帰ってきました(笑)
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