去年上演された「白が染まる」の後日談を描く作品。
久留米看護師連続保険金殺人事件という実在の事件を描いた作品で、
残された子供たちの葛藤を描いています。
2019年の初演時、観に行ってました。
もう4年も前になるのか!
客入れ時、ポツンと舞台に座ってテレビを見ている姿とか、
お花屋さんの場面とか、覚えてます。
舞台の三方を客席が取り囲んで、
後方はながーい紐が簾のようにぶら下がっています。
パネル類が一切ないので、
かなり開放感のあるセット。
そのせいか、ちょっとセリフが聞き取り辛いことも…
こちらを向いて喋る時はまぁ聞こえるのですが、
横や奥を向いて、特に叫ぶように喋る時は
ちょっと何言ってるか分からないぞ…という場面がありました。
メインの三姉妹を尼神インターの誠子さん、
小島藤子さん、吉本実憂さんという豪華な顔ぶれが演じていました。
小島さん&吉本さん、顔ちっちゃいですね~。
感情を押し殺して何とか生きて行こうとする二女と、
たくましい三女を好演されていました。
夫(奥田努)を殺めてしまう三姉妹の母を演じるのは
宮田早苗さん。
どんどん顔ぶれが豪華になってる気がします。
仲違いしつつも両親が健在の頃と、
現在とを行き来しながらストーリーは進むのですが、
初演時の記憶はあまり定かではないものの、
なんかちょっと長いような…という印象を受けました。
気のせいかな。
舞台が広くなると、移動の時間も違いますもんね。
観に行った日、TOBEの生配信がある日で、
紫耀君&じん君も出ると分かっていたので、
そっちも見たい…でも…と、
悶々としながら劇場に向かったので、
ちょっと集中力がアレだったかもです。
てか!
背の高い海老蔵風の男性が、途中で席を立って
しばらくして戻ってきたから、トイレだと思うじゃないですか。
戻ってきてからも、何かを落としたのか
ずーーーーっとゴソゴソゴソゴソ、足元とか体の周りとか
何か探してるんですよ。
がっつり身を屈めて、ゴソゴソゴソゴソ…
何をしているのかは存じませんが、
真っ暗で見えないだろうし、終演後にやればいいのに…
って思っちゃいました。
客席が基本板張りなので、
お客さんが動くと、結構音がするんですよねぇ。
ちょっと気になっちゃいました…。
公共の劇場って、
客席が板張りのところ多い印象。。。