ゆんのひとり言

~iLYsゆんの推し事とスイーツを語るブログ~

「うむすな(山海塾)」@世田谷パブリックシアター

2013-05-30 14:30:00 | 観劇記&鑑賞記

数年おきにしか新作が発表されないので、
久しぶりにキターッ!って感じの山海塾です。

ちょっと出遅れたら、良いお席が埋まってしまっていて…。
さすがに池袋~三茶はキツイかな…とも思ったのですが、
1Fのなるべくセンターよりで観たいので、
気合入れて6ピタして行きました。
余裕で間に合いました。

あ、出る前にね。
駅探で「乗り換え場所」を確認したんですよ。
9・11号車がいいって書いてあったんです。
三茶は何度となく行ってるけど、そうだったっけ?
と思いながら、万全を期して7号車まで移動しておいたんです。
あ、いつも池袋では1号車あたりに乗るので、
かなり歩きました。

渋谷に着きました。
・・・1号車でいいんじゃん!
なんだよーーーー
若干タイムロスしましたが、トイレに行く余裕のある時間にたどり着けました。
山海塾はね、開演時間に着席してないと
座席指定解除されるので。

さて。
今回の、うむすな。
6つのパートから成っているのですが、
地・水・火・風を表現しているという、
今までの山海塾とはちょっと違ったテイスト。

まずは、天児さんのソロ。
この緊張感がたまりません。

続いて、火と風かな。
風車のようにくるくる回る振付が印象的でした。
次の水は深海の海底のような趣。
生命の誕生が感じられます。

今回のセットは、舞台全体に白のリノリウム(多分)を敷いて、
上手と下手に大きなガラス板が、少し床面から浮かせて置いてあり、
左右の奥に、大きな砂時計。
お馴染み、ガラスの円盤で落ちてくる砂を受け止めています。
そして、舞台奥の真ん中へ、サラサラと降り注ぐ砂。
これが、砂であったり水のしぶきのようであったり。

特に、樹を表現した(と思った)場面では、
ガラス板の隙間だけ青い照明が当てられて、
さながら川のせせらぎのよう。
水を浴びて喜ぶ木々たちが、とても可愛いかったです。

今回も、岩下さん、蝉丸さん、竹内さん、市原さん、までは見分けがつくんですけどね~。
市原さん、勝手に若手と思い込んでましたが、
私が見始めた時には既に参加されていたのですね。
確かに岩下さんや蝉丸さんに比べると、
若手っちゃ若手でしょうが。。。

終演後、評論家の渡辺保氏と天児さんのアフタートークがありました。
「これを〇〇を表現したものです」と言ってしまうと、それに限定されてしまうので…
あれこれ想像するのは、観客に与えられた自由、というのに納得。
そして、踊る時は完全に「空っぽ」というのも印象的でした。
「次はこういう振りで…」と考えたらダメで、
完全に体に覚えさせるために稽古があるんです、と。
どのくらいの期間稽古されてるのかなぁ…。

再演は全然観に行っていないのですが、
今度行ってみたいな~と思うのでした。

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