「ロミオとシラノとジュリエット」＠中野ザ・ポケット

土曜日、定時に上がって曽世さんご出演の舞台を観に行ってきました～。
久し振りのポケット。
いつ以来か思い出せないくらい…
MOMO以外にも劇場増えましたしね。

　　　　

タイトルの通り、ロミオとジュリエットと、シラノを合体させたようなストーリー。
でも、ロミオもジュリエットも死にません。
シラノは死にましたが。。。

そのシラノを演じるのが曽世さん。
ごっつい鼻をつけて出てきたら、ちょっと引いちゃうかも…
なんて危惧していて、
オープニングで登場した、子どもシラノがごっつい鼻だったので、
あぁ、やっぱり…と思ったのですが、
大人シラノは鼻を赤茶色に塗っただけでしたので、
それほど気になりませんでした。

シラノでいうクリスチャンをロミオ、
ロクサーヌをジュリエットが兼ねてる感じのストーリー。
パリス侯爵が気持ち悪かったです（笑）
オカマのロザラインがキレイでした。
劇中で一度男に戻ってらして、
お化粧も変えてらしたので、お肌荒れそうだなーと
妙な心配をしてみたり

そして、シラノはとってもいいヤツでした！
曽世さんにピッタリ
いいヤツなのに、報われなさすぎて悲しくなりましたが。。。
ロミオとジュリエットはラブラブで終わるのに、
シラノは寂しく死んじゃうんですもん。

一つ気になったことがありまして。
ジュリエットが飲んだ薬は２４時間経ったら目が覚めるものではなく、
それまでに解毒剤を飲めば目が覚める、という設定になってました。
実は悪者のロレンス神父が、２つの薬を持っていて
「１つは毒薬。もう１つはもっと毒薬だが、解毒の効果がある」
と、説明していたのです。

で、どちらかを飲ませなきゃいけないのだけど、
どっちだ？ってことで、シラノが１つを毒見して、
もう１つを「飲ませろ！」と、ロミオに伝えるのですが。。。

どっちを飲んでも毒薬なんじゃなかったでしたっけ？
そこがちょっとピンときませんでした。
てか、シラノが飲んだ方が解毒剤だったらどうしたんだろう…

ま、細かいところを突っ込むのはやめましょう（笑）
上演時間も２時間程度でちょうど良かったし、
久し振りのポケット、楽しめました