飲み人生の中で(?)一番長くお世話になっている店長さんが、
5月から下北沢Fairgroundに移られまして。
先日、ようやく行ってきました~。
下北は結構土地勘はあるので、
あぁ、あの辺か、というのはすぐ分かりましたが、
B1に、目当てのバーととんかつ屋が並んでまして。
階段の上にはとんかつ屋の看板が出てるんです。
傍目には、土曜の夜、一人でとんかつ屋へ向かう…みたいな(笑)
20年以上営業されていたお店を引き継いでの営業。
カウンターとテーブルとがあり、
かなりゆったりした造りになっています。
椅子の座り心地も良いし、居心地良し
チャージが1050円と高めの設定になっていますが、
その分、ドリンク&フードの単価はかなり安い!
マッカランが420円とかですよ。
市場の半額ですよ
1~2杯だけ飲むと割高ですが、
がっつり飲む飲んべぇにはもってこいです
まずは日向夏のシェリートニックをいただきながら、
山芋とアボカドのコブサラダを。
昆布は入ってません(笑)
ほら、すごいボリュームでしょ?
これで420円なんです。
値段を見て、この半分~3分の1くらいの量を想像していたので、
びっくりです。
しっかり完食しました
続いてスプマンテを。
写真はありませんが、
プラムのような香ばしい甘みで美味でした。
最近カクテル率が高くなって思うんですけどね、
ブログを書く時楽なんです。
ワインだと、ブドウとかヴィンテージとか、
色々気になるじゃないですか。
カクテルもレシピを書こうとすると大変でしょうが、
そこまでする気は無いもので
なので、「これ飲みましたー」で済むので、楽なんです(笑)
続いて、ジントニック~。
早い段階でジントニックを飲んで、
味の違いを感じ取ろう計画を実行しようかと。
ジンはゴードンでした。
ちょうど良い濃さで美味しかったです。
こちらのお店はフルーツを使ったカクテルに注力されているそうで、
続いては桃のカクテルを。
桃の果実味たっぷりの、サッパリしたお味でした。
更に、マンゴーとボウモアのカクテルを。
これがね、マンゴーそのままの果実味がありながら、
味はボウモアなんです。
面白い味・・・ではありますが、
マンゴーが完全に負けちゃうんですねぇ。
後味もボウモアのピーティーさがしっかり残って、
不思議なカクテルでした。
更に更に、アメリカンチェリーのカクテル。
レモン…グレープフルーツ…レモンだったかなぁ?
が、加えてあって、サッパリしたお味でした。
ブレンダーを使って、果物を丸ごとカクテルにしているので、
結構お腹いっぱいになってきます。
フルーツはもういいです、何かロックスタイルのカクテルを、
とお願いして、作っていただいたのが、
スレッジハンマーに近い、カミカゼ。
細くスライスしたライムが散らしてありました。
まさしくビンゴなお味!
また作ってもらおう。
更に、コスモポリタンのロックスタイルをいただいて、
最後はブランデーとコアントローの何か(笑)
初めてのお店という緊張感のせいか、
最後までちゃんと覚えてました!
そして、フルーツをたっぷりいただいたおかげか、
二日酔いにもならず。
良いお酒でした~。
照明もそこそこ明るいので、写真も撮りやすいですね♪
モルトの品揃えもしっかりしてましたし、ワインもあるし、
WさんとかYさんとか気に入っていただけると思うんですよね~。
パスタとかもあるので、1軒目からイケると思います。
いかがですか~?
久しぶりに行くと、メニュ-が増えてまして。
その名もカルボナラ-麺。
間違いじゃなくカルボナラ-です(笑)
気になるので頼んでみました。
まんま、カルボナーラでした(爆)
麺はラ-メンの麺なんですけどね。
味はカルボナーラ。
胡椒と塩気がかな-り効いていて、
美味しかったですが、喉が渇きました(^^ゞ
そして、レストランフロアのエアコン設定温度が
かなり高めでして。
熱い物は食べられないかも~(;^_^A
暑いですのでね。
つい白に手が出ます。
Marsenca 2009(Luigi Tacchino)
Coetese 100%のイタリアワインです。
スッキリした清々しい香り。
酸味も軽やかで、スルスル飲めます。
デイリーにぴったりですね。
実はこちら、いい加減酔っぱらって帰ってきた日に開けてしまいまして…。
味の感想は開栓2日後のものです。
酔って帰ってきて、ワインを開けるのはやめましょう(笑)
ご近所の鉢植え紫陽花。
この色はなかなか見掛けないですねぇ。
真ん中が青紫なのもステキです♪
紫陽花の花の色は
土の酸性、アルカリ性によって変わると言いますが。
紫陽花ハウスの庭には
青い紫陽花のすぐ隣にピンクの紫陽花が咲いています。
そんなにこまめに酸性、アルカリ性って変わるのでしょ-か?
カフェのハンバ-グス-プカレ-です♪
2日連続ハンバ-グ~(笑)
ここのライスは黒米入りなのがGOODです。
野菜もゴロゴロです。
レンコンは大き過ぎて食べ辛かったけど(;^_^A
本日のデザ-トはガト-ショコラ。
こちらも昨日とかぶってます(笑)
しっとりした食感で美味でしたo(^-^)o
明日は土曜なつもりでいたのですが、
まだ金曜でしたね…。
軽くショックです(^^ゞ
いつもワインを買っているワインショップで買ってきました。
梅酒用なのでね。
高くても1500円くらだな、と。
Terra Mater 2009
Sauvignon blac 100%のチリワインです。
マンゴーのようなトロピカルな香り。
酸味しっかりで、フレッシュ&フルーティーなお味。
お手頃価格だし、デイリーにぴったりです。
これからの季節、キンキンに冷やしていただくと良いお味。
梅酒でどこまで存在感を発揮してくれるかは
未知数ですが…
ポテトも盛り盛りなので、お腹いっぱい(=・ω・)/
塩味の強いポテトなので、ご飯のおかずになるほどでした(笑)
イチオシだったガト-ショコラは、
やはりチョコレートパウンドケ-キになったままでした…
残念(ノд<。)゜。
ちょうど1週間空けてsortチームも観てきました。
先々週はPCを立ち上げる余裕がなかったので…
主なキャストは以下の通りです。
エリック:山本芳樹
マドレーヌ:青木隆敏
エティエンヌ・バリー:笠原浩夫
ジャベール:堀川剛史
ジョバンニ:曽世海司
こちらのチームでエリックを演じるのは芳樹さん。
色んな声色を使うのがちょっと苦手かなー、
という気はしましたが、こちらも好演でした。
辛い。
あまりに辛い。
青木さんのマドレーヌは儚げで、
エリックに辛く当たってしまうけど、
でも実は深く愛しているのがひしひしと伝わってきました。
そして、徐々に自我を失っていく様も自然で
こちらも観ていて辛かったです。
隣の人は早々に号泣していました。。。
堀川さんのジャベールは、
牧島さんほどのエロさは無いものの(しつこい)、
立ち姿はキレイで様になっていました。
そして曽世さんのジョバンニ。
温かみがあって、
仮面を取るようにエリックに命令する場面も、
そうせざるを得ない苦しみが伝わってきました。
ルチアーナの亡骸の横にうずくまるジョバンニの横を、
怒りと悲しみのオーラを漂わせて通り過ぎるエリック。。。
しつこいですが、エリックは常に仮面をつけています。
表情は一切見えませんが、
それでもきちんと悲しみ、怒りが伝わってきます。
もしかすると、表情が見せられない分、
感情の振り幅が大きくなっているのかも…?
カテコでの芳樹さんの表情も、
林さん同様、哀しみと疲労がない交ぜになっていて
お2人とも、楽日を迎える頃には痩せてそう・・・
などと思ってしまいました。
照明は、暗いのには変わりがありませんが、
オペはこなれてきていて、
タイミングが気になることはありませんでした。
ピンが使える劇場なら良いのかもしれない。。。
観終わった後、林さんのエリックがもう一度観たい!
と感じたので、
destinチームの楽日を取っていて良かったのかも。
欲を言えば、林エリック&曽世ジョバンニで観たかったな~。
あ、今回気になったのは、やたら客席に笑いが起きること。
全員ではないのですけどね。
一部、ケラケラ笑う人がいたんです。
エリックとジョバンニとのやりとりは、
可笑しいといえば可笑しいですが、
ケラケラ笑うほとじゃないと思うんですよねぇ?
ちょっと違和感を感じてしまいました。
人それぞれの感じ方があるとは思いますが。
そういえば、何かの公演の時にも、
某掲示板で「なんで笑うの?」という書き込みがあったような。。。
同じ人かしら
終演後に舞台挨拶があったのですが、
ほんの一言のコメントにも、
それぞれのキャラが出てますね~。
笠原さんのおおらかな感じが、
救いのない舞台を見終えた後の、
何ともいえない気持ちを和らげてくれました(笑)
次は来週の千秋楽です。
初日との違いを味わってきたいと思います。
パプリカがすご-く甘くてですね。
そのものとしては美味しいのですが、
パスタソ-スの具材としては甘いかな…?と。
ま、美味しくいただきましたけどね♪
ところで。
サラダバ-は1人1回1皿で、
自分としてはかなり盛り盛りなつもりだったのですが。
甘かったです(爆)
次回は盛り盛りいこうと思います(^m^)
今回は好きな作品になりそうな予感がして、
気合を入れて初日&千秋楽のチケットなどを取ってみました。
…ま、行くまでそのことを忘れていたのですが
初日といっても、今回はプレビュー公演があったので、
それを除いての初日でした。
destinチームの主なキャストは以下の通り。
エリック:林勇輔
マドレーヌ:及川健
エティエンヌ・バリー:曽世海司
ジャベール:牧島進一
ジョバンニ:笠原浩夫
ルチアーナ:松本慎也
今回、ジョバンニのキャスト発表が遅かったんです。
エティエンヌとジョバンニ、どっちかって言ったら
断然ジョバンニの方が良かったのですが、
チケット購入時はエティエンヌしか発表されていなかったので、
曽世さんがエティエンヌのチームの初日&楽を取ったのでした。
でもジョバンニが良かった・・・(ぶつぶつ)
気を取り直して、と。
何から書きましょうか。
今回、映像・美術にマット・キンリー、
照明がニック・シモンズと、
ロンドンのスタッフが初参加です。
背後から照明を当てれば透けて見える素材で作られた壁が
舞台を前後に仕切っていて、
そこにローマの街並みやジプシーの住む森、
パリの町中などの絵が写し出され、
場面転換がとてもスムーズでした。
スムーズなのですが。
「暗い」んですよねー
壁に絵を映し出すためには、
舞台前の照明は落とし気味にする必要があります。
なので、肝心のキャストの表情などが非常に見づらい。
サンモールは最後列でもオペグラ要らずなハコだと思うのですが、
今回は見づらかったです。
また、ピンが無いので
照明操作のみでキャストの顔を明るく照らすのですが、
まだ慣れていないのか、
タイミングがズレたりしてしまっていて、
ちょっとストレスを感じてしまいました。
更に、舞台両端にキャストが出てくるのですが、
そこの照明は、まるで怪談話をする時のような
陰影出まくりの当て方。。。
そこでしか出てこない、マドレーヌの死んだ夫、
シャルルなんて、カテコで出てきて
「こんな人いたっけ?」と思ってしまいました。
レミゼでも思ったのですが、
ロンドンの方の照明って、なーんか暗いんですよねー。
うーん、そうきたかー、って感じでした。
ただ、室内~室外など、場面転換の多い作品なので、
映像を多用することで、流れはとてもスムーズだったことは間違いなく。
・・・難しいですね。
物語は、オペラ座の怪人と呼ばれるエリックの
誕生~怪人になるまで、を描いています。
原作をそのままやると長大なので、
ジョバンニとの交流を描く、ローマまでで終わっていました。
まずは主役のエリックからいきましょうか。
‘化け物’とまで呼ばれる畸形のエリックは
常に鼻から上を覆うマスクをつけています。
外している時は客席に背中を向けたりして、
決して顔は見せません。
役者として、とてもやりづらいことと思います。
林さんは、登場時は声のトーンを上げて子供らしい可愛さを出し、
徐々に母でさえ恐怖心を感じるエリックへ変化していっていました。
ジャベールに捕えられて、檻に入れられたエリックは
見ていて辛かったです。。。
そして、ライフの公演で、ここまで‘主役’が明確な作品は
珍しいな、と思いました。
大抵、主役クラスの役が複数ありますが、
これはエリックありきの作品ですので。
観ているだけで疲れるくらいなので、
やっている方は更に疲れることと思います。
実際、カテコの時の表情は、
やり終えた満足感と、精神的疲労とが混じった、
とても複雑な、悲しそうにも見える表情をされていました。
舞台の外にも役を引きずるタイプの方だと、
辛いだろうなー。
そんなエリックの母、マドレーヌを演じる及川さん。
やっぱり強いんですよね。
及川さん自身の強さが役にも出ている感じ。
最初から母の強さが出てました。
今回印象的だったのはジョバンニ役の牧島さん。
声がすごく良い方なのですが、
舞台俳優って、声が良すぎるのも良くないみたいですね。
今まで‘いい人’な役が多かったのですが、
今回は見事なヒールっぷりでした。
そして、エリックを襲う場面は…
エロい!(爆)
林さんに全然負けてなくて、相当エロかったです(笑)
ライフでは珍しい!
後半のカギを握るジョバンニ役の笠原さん。
お久しぶりですねー。
すっかり恰幅が良くなられて(笑)
お父さん役がハマるようになったんだなぁ、と
しみじみしてしまいました。
ジョバンニの愛情に触れて、
他人に対する信頼を取り戻しかけていたエリックですが、
結局はルチアーナにかき乱され、
再び心を閉ざしてしまいます。
ラストはエリックの絶望感が深すぎて、
心が重くなってしまいました。
見ごたえのある作品ですが、
何度もリピするのは辛いかも…。
でも、見ごたえあります。
最後、スクリーンに「To be Continued」と写し出されるのですが、
ミュージカルでないオペラ座の怪人をライフでやるのはどうだろう…?
などと思いました。
どうでしょう?(笑)
補助席まで出ている盛況ぶりでした。
興味のある方、サンモールまでお運びください。