小石川植物園の歴史は古く、今から約300年前、徳川幕府が「小石川薬園」を開いたのが源であり、日本の近代植物学発祥の地として、植物の教育・研究の場、となっているそうです。
園内には、多種多様の植物、薬園、温室、旧小石川養生所の井戸、日本庭園などがありました。訪ねた日は快晴、日差しが強かったのですが、大木の木陰に入ると涼しくほっとしました。
この様な自然いっぱいの都会のオアシスは、大事に守ってほしいですね。
赤い彼岸花は、日差しが強かったので光が反射して画像が白くなってしまいました。彼岸花は、彼岸の頃に咲く不思議な花です。真っ赤な赤が感動を呼びます。
検索すると、男郎花(おとこえし)の花は、女郎花(おみなえし)と同属で、晩夏の頃に白い花を咲かせる、と記してありました。蝶も羽を広げて動かずにジートしていたのでタイミングが良かったです。
旧東京医学校の本館は、国の重要文化財に指定されているそうです。この日は閉館日でした。
写真のイチョウの木は、種子発見の雌の木であり、根元に石碑が建てられていました。世界の学会に大きな反響を起こしたそうです。