旅の最終章は、由布院と大宰府天満宮です。
湯布院は、九州の軽井沢、とも言われているように、周囲を1000㍍級の山々が囲み、観光地として有名な金鱗湖や、亀の井別荘があり、かやぶき屋根の民家など、豊かな自然と風光明媚な温泉地でした。
私達が訪れた日は、小雨が降ったり止んだりと意外と寒く盆地特有の気候でした。
色とりどりの傘をさして、街並みを散策したり、お土産店をのぞいたり、美味しいコーヒーを味わいました。
由布院の印象は、田舎と現代の風景をあわせ持つような素敵な観光地でした。
ホテルから写した「由布岳」。なだらかな稜線が美しかったです。
湖に温泉が流れ込んでいる場所からは、蒸気が上がっているそうですが、この日は、見えませんでした。
飛び跳ねた魚の鱗が夕陽に映えて、金色に輝くから名づけられたとか。
2階の喫茶室は嗜好をこらした素敵な雰囲気のお店だそうです。今回は時間がなかったので行けませんでした。次回は、ゆっくり、個人旅行がよいかも。
学問の神様として有名な「菅原道真」を祭った神社。本殿の左が紅梅。右が、道真公を慕って都から一晩で飛んできた、と伝えられている「飛梅」。
この日も、大勢の修学旅行の生徒さん達で賑わっておりました。
境内の心字池で写した「アオサギ」。近くで見たのは初めてでした。