私の雑談ルーム

日頃の出来事で感銘を受けたこと、気になること、興味のあることなどを、デジカメで写し記録の場にしたいと思います。

出羽三山・奥参りの旅

2009-08-12 14:05:12 | Weblog

皆様お久しぶりです。
私は、先月左手首を傷め、今でも右手しか使用出来ませんが、リハビリを兼ねて17日遅れの旅ブログを投稿します。

7/26日から一泊で神秘の霊峰「出羽三山奥参り」に参加しました。
湯殿山、月山、羽黒山の三山を総称して出羽三山と呼ばれ、古くから山岳修験の山として信仰を集めた聖域だそうです。
そして今年は、「丑歳ご縁年」にあたり、湯殿山・大日坊では、通常非公開の秘仏ご本尊の開帳が行われていました。
この丑年に参拝すれば12回お参りしたのと同じとされ、大変ご利益があるそうです。

旅の第一日目は、湯殿山・奥の院の参拝です。
湯殿山・奥の院は「語るなかれ」「聞くなかれ」と言い伝えられ、写真撮影も禁止でした。え!!書いてもいけないの?と疑問がおき考えました。しかし、ブログに投稿するには記録として残したいので、あえて書くことにしました。
湯殿山神社は、社殿がなくご神体は巨大な茶色の岩と、その周りから流れる50℃のお湯です。まさに自然崇拝の信仰の山でした。
参拝の形式は、石段の参道を進み、現地?に到着すると、まず素足になります。次に、受付でお守りと紙の人形(人型)をいただき、お払いを受け、人型で全身をなでて水に流しました。歩を進めると、ご神体の巨大な岩が現れびっくりしました。
この側に、5~6㍍ぐらいの小高い岩の斜面があり、50℃のお湯が流れていて、その中を素足で上り、頂上?から崖下に向かって参拝しました。
お湯は、歩くのに支障をきたすほど熱くはありませんでした。が、絶え間なくお湯が流れている斜面を上り下りしたので、滑らないか、と怖くて必死で手すりにつかまっていました。
何とも不思議な参拝を無事終えほっとました。

湯殿山神社の朱塗りの「大鳥居」。
次回は、しばらくお休みしてから湯殿山・大日坊を投稿します。

コメント
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