先日、買い物のついでに、何かわくわくするお花などにお目にかかれるかな~と、久し振りにコルトン広場の花壇へ行って見ました。
晩秋のススキ、色づき始めたドウダンツツジ、セイジ、そして「紙の庭」ではコウゾの葉が黄葉しトロロアオイの木が・・・何じゃこの木は???
ハイビスカスと同じ仲間の木、だそうです。花は咲き終わり実だけが沢山残っていました。
ドウダンツツジが赤く色づき始めました。全ての葉が真っ赤に染まると圧巻です。
紙の庭の花壇。手前は、トロロアオイの実。黄葉している木はコウゾです。
看板に、コウゾは枝の皮をはいで手すき紙の原料に、トロロアオイは根を使います。と書いてありました。つまり、トロロアオイには非常に強い粘り気があり、その粘液をコウゾに混ぜてすくと品質のよい和紙が出来るそうです。
左の写真は「トロロアオイ」の花。(インターネットより)初秋に咲く一日花で夕方に閉じるそうです。花びらが5枚あり綺麗ですね。来年はチャンスを逃がさないで見たいですが・・・。
右の写真は花が咲き終わった後の「トロロアオイ」の実。下の実は間もなくはじけそうです。
この実から木綿糸がつむがれるのでしょうか。昔、田舎で綿が栽培されていたような、思い出がありますが記憶は定かでありません。