《 SL 「C61ー20号」 》
内房線は今年3月、開業100周年を迎えるそうです。
その記念に2/10~2/12日まで、千葉みなと駅と木更津駅間でSLが運行されました。
今回運行されたSL「C61-20号機」は、1950年頃から約20年間、上野駅と東北地方を結ぶ「はつかり」として運転された東北を代表するSL、だそうです。
昨年6月に復活し、11月には大震災からの復興を願って岩手県内を走行したとか。
SLも頑張っているようです。
3年前も千葉みなと駅でSLを見学しました。
今回も大勢の見学者でホーム内はごった返していました。
撮り鉄?とでも表現するのでしょうか。カメラを抱えた人、人、人の波。親子連れも多かったです。
ホームには、電車も入るし、見学者も多く、押すな押すなの混雑にSLを見学するのも一苦労でした。
車内放送は「危険ですからロープを引っ張らないで下さい」
「黄色い線まで下がってください」
「写真を写す方は、三脚や踏み台の使用を禁止して下さい」
「電車が入ります。危険です。」 などなど、連続放送。
又、見学者の中には、「私は、一枚の写真も写していませんので場所を変わってください」、と女性の声。しかし、誰も動こうとしませんでした。その理由は、木更津に向けて出発するSLを見学したいからなのでしょうね。早くから場所を確保して、SLが出発するその瞬間を写真に収めたい、と努力している方の気持ちも理解できました。
それにしても、SLは絶大な人気です。
私の前で写真を写していた男性の方が、ご自分の背を低くしてくださったのでやっと写せました。
後ろから押されて、身体もカメラも斜めになりました。
この様に、カメラのレンズ?液晶画面や、手、頭、も一緒に写っている写真が多かったです。
係の方も、ホームの見学者を整理するのに苦労されていました。お疲れさまでした。
SLと客車を牽引する機関車。
次回は、SLに乗車したいです。