「親ガチャ」という言葉を初めて知った時、意味が分からなかったのでネットで調べ理解しました。
確かに子供は親を選ぶことは出来ませんし、どんな親のもとに生まれるかは運任せであり、家庭環境によって人生を左右されることも確かです。
親の財産で将来が決まる、と若者は嘆いています。
今、話題になっているヤングケアラーの報道を見ていると、辛い気持ちになります。
まだまだ遊びたいし、学びたいだろうに、親の介護に明け暮れている子供の姿は痛々しいです。
私は、小学校へ入学した4月に父親を病で亡くしました。
今でも、もし父親が生きていたら私の人生は変わっただろうか?、と思うことがあります。(特に父の日)
私の家は決してお金持ちではありませんが、日々の暮らしには困らず、母の子供への愛情は深く、兄、姉、弟とけんかをしながらも、助け合って生きてきたので、ひとり親の環境を嘆き悲しんだことは、一度もありません。
むしろ母親を助けなければ、という思いが強く自立心が身につきました。
自分の置かれた環境で強く逞しく生きるしかありませんでした。
さて、前置きが長くなりました。
親ガチャに便乗したのか?「市川まちガチャ」のカプセル自販機が、京成線の本八幡駅前に設置されました。
写真は7月上旬に写したのですが、7/8日安倍元総理が銃弾に倒れ亡くなり、大きな話題になりました。
その時の犯人の家庭環境も連日取り上げられたので、タイミングが悪く更新できませんでした。遅くなりすみません。
京成線の本八幡駅に設置された自販機。
キータグは、税込み300円。小巾着は、税込み500円。私は巾着を引きました。市川市に「大洲」や「曽谷」という町名があり、町の説明書きも入っていました。
このまちガチャを仕掛けた方は、市川在住の方です。
「コロナ禍の今、感染リスクが低くて、面白い企画が出来ないか」と考え、自販機を思いついたそうです。楽しいアイディアですね。
長くなりました。適宜スルーして下さい。