chocolat et natto(チョコレートと納豆)

三十路女の「食うたら」日記

しゅうまつのおしょくじから~いきたかった思い出の店編

2022-06-14 | トーキョー


昼からがっつり飲んでしまいました…シードルを…
お店オリジナルブレンドのBIOのものだそうで、進んでしまいました。


シードルが合う、ガレットです。
前から行きたかった神楽坂の「ルブルターニュ」さん。
ちょっと遠出の散歩でやってきました。
札幌にも一時期あったんですよねえ。店のオーナーが札幌とブルターニュは
気候が似ていると気に入ってくださったらしいのですが、
ワタクシの悪い予感は当たり、札幌では人気が出なかったみたいで気がづいたらなくなっていました。
しかし、神楽坂のお店は健在。20分くらい待ったかな。我々が入ったあとも、常にお客さんが入ってきて大賑わい。
ワイワイとした雰囲気が楽しかったです。
お店の人も皆さん、とても親切で、珍しく大臣が店員さんに
話しかけていました。
(だいたい話しかけるのはワタクシで、ほぼ毎回話しかけます笑)
大臣:「おなかにけっこうたまりますね」というと、
お店の人:「見た目からはそうは思いにくいですが、実はピザ1枚分くらいの分量がありますからね!」
とのこと。なるほどぉ。納得しました。
ガレット人気だけでなく、そういう接客も支持されているのでしょうね。

そういえばとなりの席がフランス人とおぼしき男性と、日本人の女性とお嬢さんのファミリーでした。フランス語と日本語で楽しくガレットランチ。
日本人のマダムが決して着飾っておらず、むしろ実にシンプルなTシャツにパンツ、カーディガンを肩にかけているだけなのですが、かっこよかった。
バッグはヴァネッサブリューノのスパンコール付きリネンバッグ。
あ、ワタクシも持っていたけど、やがて使わなくなって処分しちゃったやつだ…流行り廃りに関係なく持っている。まさにフランスの人みたい。過去に住んでいて、そういうおしゃれが身についているのかな。ステキだなぁと、大臣の話をフンフン聞きながし、チラチラみちゃってました。笑


ハイ~デザートも欠かせませんね♪
大抵の方がデザートも食べていますよ。やっぱりね~
さて、思い出の店、というのはなぜかと申しますと、学生時代何度か来たことがあるんです。アルバイト先の先輩がパリ留学帰りの人で、「ガレットおいしいよ!」と当時できたばかりのこのお店に連れて行ってくれたのです。そば粉のクレープなんて、クレープがメイン料理だなんて、という思い込みが見事に覆され、以後大好きになりました。その先輩とはよく神楽坂や飯田橋でご飯食べていろんなことを教えていただきました。卒業したら連絡先がわからなくなってしまい…きっと東京にいると思うのですが。お元気かしら。
あと、通っていた日仏学院のクラスの人とも行ったっけ。
社会人の人も結構いて、知り合えて結構楽しかったな。フランス語はあんまり身につかなかったけど笑。こう振り返ると、学生の頃もワタクシなりにまあまあ活動していたんだなあ、と思います。


神楽坂はほかにもお店がいっぱいあって面白いので少し散策した後、
帰りはメトロに乗って白山神社のあじさい祭りを見に行ったのですが、
ものすごい混んでいて、さらにミニコンサートとか、物販とか、挙句の果てにベンツの試乗までやっていて、正直あじさいを愛でる情緒に欠けるおまつりでした。残念。でも、この時期、トーキョーは至るところにあじさいが咲いていて和みます。
コメント
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