他人のおかずは・・・

アメリカから帰ってきてもう10日近く。
欧米型食生活を目の当たりにして以来、日本の食文化に改めて感動している
今日この頃。ということでほとんど和食のみの日々です。
実に今週は和食のランチがおいしく感じられました。
ちなみにこれだけのボリュームでなんと７５０円！
安！クレープもついているのに！

ここは下にわずかに見えている紙にきょうあるメニューが
書かれていてそこから選ぶシステム。
サカナが食べたくて２日連続行ったのですが
何故か行くと他のメニューに気をとられ、この日はエビフライにしちゃいました。
で、他の人がサカナを食べているととっても気になる…

そんなことは今週もうひとつありました。ヤラレました。
それは四川飯店の坦々麺！
久しぶりに四川飯店に行ったのですが、気分で「エビチリなどいくつかの
おかずが食べられる」のがおふれのスペシャルランチにしてしまった…。
４人で行き、２人スペシャル、２人坦々麺、という構図。
そのときは迷いなし！間違いなし！いつもいつも同じではないのだっ！
と思っていたのに
やはり坦々麺がテーブルに、しかも自分のお腹の前ではないところに
運ばれると、気になるのです。「エビチリ」じゃなくて「気が散り」です。
要は、四川飯店はやはり坦々麺なのです。
しょっちゅういけるならともかく、仕事の都合でときどきしかいけないのですから
もう、行ったときは確実に坦々麺をおさえないといけないのです。
あーんワタシのバカバカ！って思いながら
４種類のおかずをモグモグ。

でもたまには坦々麺以外のものも食べたいときもありましょう、
そういうときは坦々麺を頼もうとしている人に対して
「きょうはスペシャルのほうがいいですよ、っていうか
坦々麺食べるとロクなこと起きないかも…食べようとしたとき、
どんぶりに引っかかってスープがこぼれるかも！」
などと脅す。そして護送船団方式。
これで安心してエビチリその他おかずを堪能できるというわけです。
我ながら名案！

なんでもかんでも他人のものが輝かしくみえるときもあるのです。