プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★2022年マラソン計画(番外編):余力

2021-12-05 07:40:41 | スポーツ
 今年5月16日の「第40回びわ湖健康マラソン」が、来年5月15日スライド開催となり、事務局から、優先出場権を与えるとの通知があったことを思い出した。

 通常、大会が中止になれば、参加料は戻らないところを、翌年開催分に充当して貰える思わぬ贈り物に感謝している。

 それ以上に、2月の加古川に続き、5月にもレースに出場できることを素直に喜んでいる。

 ついては、私よりも練習熱心な妻が、そろそろ走るのを止めようかと弱気になっているので、なおさら、一つひとつのレースが貴重になる。

 弱気の一因は、新型コロナ恐怖症なので、2022年になれば、状況が好転すると期待しているが、新たな変異株が発見されると、予断を許さない。

 ワクチンの有効性は疑いようが無く、3回目接種に対する抵抗感が無くなった。

★2022年マラソン計画(後編):限界

2021-12-04 07:22:01 | スポーツ
「第2回リバーサイドマラソン加古川」のエントリーを終えたので、トレーニングを始めようとした矢先に、雪が降り、いよいよ、長い辛い季節が到来した。

 私は、外で汗をかきたい「晴走雨読型」のため、ジムでマスクをして、トレーニングするのが嫌で、運動不足に拍車がかかる。

 しかも、我が夫婦の主義は、ブログタイトル通り、「マラソン旅行」で、レースと旅行が揃わないと満足できず、選択範囲がどうしても狭まってしまう。

 トレーニングもせずに、レースと旅行を欲張るのは如何なものかと、我ながら呆れるが、これが「chosan流」の真骨頂で、唯一の精神安定剤になっている。

 近年、市民ランナーの増加に伴い、ウルトラマラソンやフルマラソンばやりだが、超高齢社会に相応しい高齢者限定ランニング大会があれば、、、。(^^♪

★2022年マラソン計画(前編):始動

2021-12-03 08:00:59 | スポーツ
 温泉に浸かりながら、残り少ないマラソン生活をどう送ろうかと思案していたら、効用あらたかで、アイディアが次々に浮かんだ。

 来年1月の「ゆめたろうマラソン」(武豊町)が、早々に中止を決定し、一時、開催かと噂された2月の「第18回浜松シティマラソン」も見送りになった。

 そんな折、「小豆島マラソン」の開催通知(1月23日)が届いたが、5㎞の部が無く、一番短い10㎞の部は、制限時間の関係で断念した。

 関西地方に目を転じたら、2月20日に兵庫県加古川で開催される「第2回リバーサイドマラソン」がヒットした。「5㎞・制限時間50分」なので、どうにか完走出来そうだと思い、初参加を決めた。

 ロートル・ランナーでも、未知の領域への道を模索しないと、どんどん老け込むと、気合を入れ直した。

★デジタル化の道(番外編):保険証代用

2021-10-22 07:48:23 | スポーツ
 10月20日から、マイナンバーカードの保険証利用が始まったが、本格的な実施時期は、かなり先になる。

 厚労省のHPに、対象医療機関・薬局のリストが載っているが、私が利用している医療機関は無かった。

 マイナカード自体の普及も遅れているが、医療機関側が準備を終えていなければ、従来通り、健康保険証を持参しなくてはならない。

 厚労省のまとめでは、システム改修などの準備を終えた医療機関・薬局は、8%程度で、診療所では、わずか5.8%にとどまっている。

 NTTコムリサーチが6月に実施した調査結果によると、カードを持っていない人のうち35%が「なくても生活ができる」と回答し、「利用したいと思えるサービスが少ない」が25%だった。

 莫大な費用をかけて導入した経過に鑑み、牧島大臣にかかる責任は重い。

★弥彦紀行(後編):良寛の里

2021-10-19 08:30:40 | スポーツ
 弥彦神社参拝の後、JR弥彦線で吉田に戻り、越後線に乗り換え、寺泊岬温泉のホテルに一泊した。

 ホテルの図書コーナーで、「良寛たずね道・八十八か所巡り」と題した本を見つけ、読むうちに、自分の薄っぺらな知識を恥じ入った。

 良寛和尚は、出雲崎の生まれだが、寺泊を含めてこの地域一帯を「良寛の里」と呼称する。

 出雲崎は「生誕の地」、寺泊は「仮住まいの地」、分水は「定住の地」、与板は「父の生誕地」、和島は「遷化の地」にあたり、それぞれの土地で、多くの逸話を残していた。

 江戸時代後期の僧侶で、歌人、漢詩人、書家としても名を残しているが、「良寛さん」の愛称で慕われているのは、その人柄と、自然流の生きざまにあった。

 本を読み終えた時、「良寛たずね旅」に出てみたい感動に包まれた。が、地理的条件から車で移動しないと不便なので、実現しそうにない。