プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★敬老の日:感謝!

2022-09-23 08:54:18 | 日記・エッセイ・コラム
 今日は、夫婦そろって後期高齢者になって迎えた初の「敬老の日」。

 これまで生かせてもらった謝意を込めて、座右の銘とする「方丈記」の冒頭の部分を引用する。

~ゆく河の流れは絶えずして しかも元の水にあらず

よどみに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて 久しくとどまりたる例しなし

世の中にある 人とすみかと また かくのごとし~


 現在の心境を、好きなフレーズを抜粋し並べ、再度、休止する。

 知らず 生まれ死ぬる人 何方より来たりて 何方へか去る

 無常を争うさま いはば 朝顔の露に異ならず

或いは露落ちて 花残れり 残るといえども 朝日に枯れる 或いは 花しぼみて 露なお消えず 消えずといえども 夕べを待つことなし( 一一)

★ブログ小休止

2022-09-19 09:20:30 | 日記・エッセイ・コラム
「右外転神経マヒ」を発症して、すでに3週間過ぎたが、いつ治るとも知れない不安と不便に大きなストレスを感じている。

 身の回りの用事は、加減がある程度分かるようになったが、何をするにしても、距離感が掴めず難儀している。

 パソコン入力作業でも、誤動作が頻繁になり、やむなく、ブログを休止することにした。

 「治療法無し・薬無し」と宣告されたが、今はただ、HbA1cを下げることに専念し、一日も早い治癒を願っている。

★岸田総理の誤算

2022-09-19 08:30:06 | 日記・エッセイ・コラム
岸田内閣の支持率が、じり貧の原因は、言うまでもないが、世論の趨勢を決めるファクターは、「事実よりスキャンダル」だ。

 日本人ほど、マスコミに関心が強い国は、珍しいくらいで、外国のテレビ番組編成とくらっベルト一目稜線だ。

★素朴な疑問:国葬

2022-09-14 09:18:20 | 日記・エッセイ・コラム
 エリザベス女王の国葬が、9月19日に執り行われるが、死を悼む声は多く報じられても、異を唱える声はどこからも出ていない。

 一方、安倍元総理の国葬は、反対意見の方が多く、手続き的に違法だとして裁判まで起きた。

 国の違いや法体系の違いがあっても、国民がこぞってその人の死を悼むのが国葬だろう。アメリカのバイデン大統領欠席のニュースは、日本国民の声を代弁しているかのように感じる。
 
 天皇陛下の葬儀は、皇室典範で「大喪の礼」を行うと定められているが、国葬に関する明確な定義はない。

 日本では、国葬以外に、事件現場にモニュメントを建てる意見も出ている。重大な事柄の基本哲学が曖昧だと、混乱を招く好例だ。

★こども政策の基本認識

2022-09-12 08:36:39 | 日記・エッセイ・コラム
 最近、発生する事故原因を「不慣れ」と説明するケースが多いが、言い訳以上の何物でもない。

 先日、起きた園児をバスの中に置き去りにして、死なせたケースなどは、初歩的な人為的なミスが、二重・三重に重なり、未来ある幼児の命を奪った。

 日頃、運転しない園長なら、手慣れた運転士よりもさらに、注意を払ってチェックするのが常識で、経験とかマニュアルの問題ではない。

 さて、よく似た事故のニュースを聞かされるたびに、「健康と安全は自らの手で」と言うのは、大人社会の目線でしかない。

 「こども庁」は、「教育やいじめ、支援」等の対策を検討する前に、幼児は、大人が予期しない行動をとることを基本認識しておく必要がある。