22日、熊本城下で一泊し、翌午前、水前寺公園を見物して小倉へ向かった。九州新幹線が開通して以降、福岡を起点として行程を組むようになってしまい、小倉を訪ねる機会が少なく、今回、熊本・小倉・岡山と三つの城めぐりを計画した。
小倉城は、関ヶ原の戦いで戦功をあげ、約40万石の知行を賜った細川忠興が5階が4階よりも大きい「唐造り」と呼ばれる天守閣を築いた。その後、細川家が肥後へ移り、譜代大名の小笠原忠宗が入国した。
現在の城は、昭和30年代に再興されたもので、城内には、身障者用昇降機や歴史体験コーナー等も設けられ、誰でも見学し易くなっている。城の規模では、熊本城に見劣りしたが、九州地方の歴史を思索する上で貴重な契機になった。
小倉城は、関ヶ原の戦いで戦功をあげ、約40万石の知行を賜った細川忠興が5階が4階よりも大きい「唐造り」と呼ばれる天守閣を築いた。その後、細川家が肥後へ移り、譜代大名の小笠原忠宗が入国した。
現在の城は、昭和30年代に再興されたもので、城内には、身障者用昇降機や歴史体験コーナー等も設けられ、誰でも見学し易くなっている。城の規模では、熊本城に見劣りしたが、九州地方の歴史を思索する上で貴重な契機になった。