プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ひま老人の妄想(前編):GoTo=強盗

2020-09-30 07:40:46 | 日記・エッセイ・コラム
 東京都が、10月下旬をめどに、政府のGoToトラベルに独自施策を追加すると発表したのを受け、業界は準備やPRに躍起だが、ぼけ老人には不可解だ。

 都民を対象に、旅行業者が企画する都内観光に補助するものだが、「比率ではなく固定額」なので、単純計算すると、非現実的なケースが発生する。

 一泊40,000円のホテルに宿泊すると、35%引きで26,000円だが、都民は21,000円で済むので、お得感満載だ!(^_-)-☆また、一泊10,000の場合だと、1,500円の支払いなので、85%もの割引になる(^^♪

 しかし、一泊7,000円のホテルに泊まったら、マイナス450円になる。泊まって、お金を貰えるバカげた話で、GoTo=強盗みたいだ、、"(-""-)"。

 損得勘定が先走ると、人間を卑しくする。妄想老人は、キャンペーンと違う道を行きたい。

★結願の旅(後編):中抜き遍路

2020-09-29 07:30:41 | 日記・エッセイ・コラム
 私は、日ごろの無事を感謝する気持ちを忘れないように心掛けているが、本格的なお遍路旅をするほど、信心深くない。

 すべての札所を回る覚悟が持てない横着者は、一計を案じ、1番札所と88番札所をお参りして、中抜きの「お遍路旅」を完成することにした。

 金沢から88番札所の大窪寺へ行くには、かなり時間を要するうえ、マラソンへの未練が残る小豆島まで渡ろうとすると、かなりタイトな旅程になる。

 妻は、素案を見て、好き勝手な注文をつけるが、旅行代理店の私は、行程を組むのに苦労する。

 私が、中抜きお遍路で、3倍のご利益を得ようと欲張るので、弘法大師が与えた罰なのかも知れない。「うるう年」に免じて許しを乞いたい。(^_-)-☆

★結願の旅(前編):逆打ち

2020-09-28 08:25:30 | 日記・エッセイ・コラム
 毎年、11月の最終日曜日に開催される「小豆島マラソン」が中止され、連続出場回数が11回で途絶える。

 昨年は、白内障手術の1か月後だったが、完走できたので、1番札所(霊山寺)にお礼参りをし、向こう一年の無事を祈り、次は88番札所と誓った。

 ついては、今年は、うるう年なので、四国お遍路の「逆打ち」年にあたる。1番札所から2番、3番と回る「順打ち」に対して、88番から87番、86番と回るのを「逆打ち」と呼ぶ。

 お遍路さんの間では、弘法大師が順打ちしたので、逆打ちすれば、必ず、どこかで出会えるので、3倍のご利益と功徳を得られると信じられている。

 旅行会社も、GoToトラベルを追い風にして、「逆打ちツアー」でご利益にあずかろうとに力が入る。(^_-)-☆


 

★アンチ・エージング(後編):病いは気から

2020-09-27 07:53:41 | 日記・エッセイ・コラム
 私は、糖尿病のほかに、不整脈や無呼吸症候群、血行不良等の厄介な持病を抱えているが、健常者と変わらぬ生活をしている。

 いまの私の楽しみは、夫婦で旅行を兼ねて、全国各地のマラソン大会に参加することで、70歳を過ぎてからは、レースよりも旅行がメインになった。

 しかし、新型コロナの影響で、3月以降、一切のマラソン大会が中止になり、一つの支えを失った。

 どんな些細なことであれ、目標を失うと、怠惰に陥る。週5日のジョギングが4日に減り、3日になった。走る時間も1時間から40分になり、30分に減った。

 このままでは、老化を早めるので、ウォーキングと自転車で補っているが、ランニングの爽快さはない。

 目下の悩みは、このまま、レースを走れなくなることで、ブログタイトルを変更する必要がありそうだ。

★アンチ・エージング(前編):自然体がベスト

2020-09-26 08:36:21 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、某健康食品メーカーから届いたDMは、TV-CMでもお馴染みのサプリメントの勧誘で、愛用者の感想を読んでも、購入する気にならなかった。

 世間では、アンチ・エージングの方法論が喧伝されるが、私は、「運動と食事」に細心の注意を払い、特保と言われる健康食品類は、一切、使用しない。

 体のいたる箇所に不都合が生じているが、「年齢相応」と割り切り、「今の生活を極力、維持したい」と、心がけている。

 これは、58歳になる時、旅先で倒れ、車いす生活を送った経験から導き出した哲学で、人間の自然治癒力は常識を超えて驚異的だと確信している。

 医学と次元が異なる領域かも知れないが、人間は、「自分が納得しない限り、行動しない動物」なので、我が道に徹したい。