「大過なく過ごせたことに感謝しつつ、、、」という挨拶をするのを嫌っていた時期があった。会社の送別会でこう言おうものなら、「「あいつは仕事を適当にやっていたんだ」と陰口を叩かれるとの不安も手伝い、一種の禁句と心得るよう先輩に助言されたこともあった
今日、2006年の締めにあたり、しみじみとこの言葉の持つありがたみをを感じている。としのせいかも知れない。が、人間の幸せとは、そういった平凡な生活を営むことが出来る安全で平和な世の中であることが一番だ。そう思わせるほど、今年一年、殺伐とした事件が起きたと振り返っている。
今年、本意ではなかったが、ご恩返しのつもりで町内会の役員を引き受けた。長さん流の時悠人生活プランが2年間ほど不自由になるが、その分、次の楽しみが増すに違いない。
来年は、女房の干支。猪突猛進とは行かないが、二人で、分相応にランニング生活を楽しみたい。健康体でなければ、「大過なく」と言えないことを噛みしめながら。(写真をクリックして中央2人にご注目!)