衆院選の結果は、予想通り民主党の圧勝に終わった。有権者が、積極的に支持したかどうかは不明だが、民主党政権には、難問が山積している。「夜明け前 夜が明けたら 夜が待ち」なんてことにならぬよう願っている。
かたや、4年前のバブルで誕生した「チルドレン 親を失い ただの人」。責任力と実現力を誇った先生方は、下野した今、「無理無駄を できる余裕の 有難味」を噛みしめているに違いない。
今朝、ジョギングの途中、霊園の近くで、落選した候補者の看板を見た。「むざんやな 雨に打たれて 花きりこ」。
さて、有権者は、「不信・不満と不安」の「不安」の方に賭けた。賭けた望みを、実現しないと、「不信」が募り、次は、自民党とおなじ憂き目にあう。これで、ようやく民主主義の形が整った。