プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★小豆島への道

2017-11-30 09:39:58 | 旅行記
 海外・国内旅行を問わず、我が家では、妻がクライアントで、私がエージェントになる。とりわけ、国内の場合、クライアントの方が詳しい情報を持っているので、何かと注文がつく。

 今回の旅行では、気まぐれで行先の変更まで飛び出し、指定列車の変更手続きや切符の清算を余儀なくされ、当初予定が大幅に狂った。

 まず、マラソン大会の現地入りの時点で思惑が食い違った。「今回を最後にする」と言うので、高松から高速艇で小豆島に渡っていたのを、岡山からフェリーで行くルートに替えてみた。

 高速艇なら約30分、フェリーだと70分かかったが、高速艇のうるさいエンジン音が無く、展望ラウンジで、生ビールと軽食で過ごした時間が快適だったようで、好評だった。

 船旅嫌いの妻が、下船後、「来年は、往復ともフェリーが良い」と言い出したので、「今年が最後のはずじゃ?」、「ハーフは最後、来年からは10㎞」と、平然とのたまった。

 これでは、今年で最後だったはずの千歳マラソンもどうなることか、、、。 いかに上顧客でも、手配する方の身にもなって欲しいものである。
 

★第38回瀬戸内海タートル・フルマラソンを終えて

2017-11-29 09:54:50 | スポーツ
 11月26日、紅葉見物客で賑わう小豆島土庄を舞台に開催された第38回瀬戸内海タートル・フルマラソン大会は、気温15度、薄曇り・微風の好条件に恵まれた。

 午前9時30分のフル、40分のハーフのスタートを見送り、9時50分に10kmの部がスタートした。故障の回復状態をみるため、前半5㎞のペースを7分30秒/kmと設定し、折り返し地点での状態で、後半のペースを考えることにした。

 スタートして間もなく、商店のウインドー・ガラスでフォームをチェックしたら、前かがみで腰が落ちているので、背筋を伸ばそうとしたが、足元がもつれて思うに任せず、そのままの姿勢で走り続けた。

 2km過ぎからの登りで、一人二人と先行ランナーをとらえ、徐々にエンジンがかかり始めた。中間点の通過タイムは、36分19秒で、設定ペースより1分以上早かったので気が楽になった。

 完走タイムは、1時間11分15秒だが、収穫は、前半より後半の方が速かったこと。それ以上に、足腰の故障個所が再発しなかったことを素直に喜んでいる。

★小豆島マラソンへゴー!

2017-11-24 10:19:45 | スポーツ
 今朝、窓ガラス越しにどんよりした暗い空を見上げていたら、50年ほど前、岡山県出身の友人が、「金沢に居ると色を失う」とつぶやいた言葉を思い出した。

 生まれてから、ずっと当たり前のように見続けてきた私には、唐突で意外な言葉だったが、その時は「美大生の感覚」で片づけた。しかし、社会人になって5年後、東京に転勤した時、ようやく、その意味を実感した記憶がある。

 日頃、気付かないことを指摘されると、新鮮な感覚に浸ることが出来る点で、人的交流や旅行が果たす機能は大きい。

 冬の北陸特有の暗い空とおさらばして、明日から3泊4日のマラソン旅行に出発する。また新たな出会いと発見があると思うと、レースへの不安が吹っ飛んだ。

 次回更新は、29日の予定。

★油断大敵

2017-11-23 09:56:48 | 日記・エッセイ・コラム
 昨夜、県立音楽堂邦楽ホールで開催された「桂南光独演会」を聴きに出かけた時のことだ。

 早めに家を出て、JR金沢駅の「みどりの窓口」に立ち寄ったら、平日の夕方にもかかわらず、混雑しており、これも新幹線効果(?)かと、驚きながら列に並んだ。

 26日の小豆島マラソンのあと、ハウステンボスまで足を延ばし、さらに山口県の湯田温泉と瑠璃光寺をめぐる切符の購入なので、夕食と開演時間が気になったが、待つしかなかった。

 さて、肝心の切符の方だが、26・27・28日の一部区間で指定席が満席だったのは、想定外だった。23日から26日までの飛び石連休あけなので、すいていると思い込んでいた迂闊さを悔やんだが、あとの祭りだった。
 
 「油断大敵火がぼうぼう」は火事、「油断大敵鼻グスグス」は風邪。いずれも、これからの季節に気をつけたいことだが、私には、もう一つ「日々日曜生活の油断大敵」が加わった。

★体は正直

2017-11-22 09:43:26 | スポーツ
 天気予報では、今週は、雨マークが続き、外でのランニングをあきらめていたが、昨日、晴れ間がのぞいたので、最後の調整と思い、ジョギングに出た。

 気温が低く、風を冷たく感じたが、1㎞9分前後の超スロー・ペースながら、外でのランニングは楽しく、快適だった。

 ところが、夜中に両足のふくらはぎが痙攣し、その痛みで目が覚めた。マッサージでほぐし、寝直したが、朝方、起きようとしたら、今度はすねがつって、しばらく立ち上がれなかった。

 たかだか、1時間ほどのジョギングでと情けなかったが、これが現在の実力。無理に張り切るよりも、老いを受け入れ、流れに沿って運動を続ければ、おのずとアンチ・エージングになると、自分に言い聞かせた。