今日は、大晦日。一夜明ければ、正月だが、この歳になれば、特別の感慨は無い。
思い浮かぶのは、「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」と方丈記の一節「ゆく河の流れは絶えずして しかももとの水にあらず」。
続きを復誦しようとしたら、途中でつかえて思い出せず、ノートを見て読み返した。
「よどみに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて 久しくとどまる例しなし 世の中にある人とすみかとまたかくのごとし」。「知らず 生まれ死ぬる人 いずかたより来たりて いずかたへか去る、、、」。脈々と流れる無常観に惹きつけられる。
大掃除や買い物などで多忙を極める人達を尻目に、時の流れを忘れて、過ごせる幸せを噛みしめている。
次回更新は、1月4日の予定。
思い浮かぶのは、「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」と方丈記の一節「ゆく河の流れは絶えずして しかももとの水にあらず」。
続きを復誦しようとしたら、途中でつかえて思い出せず、ノートを見て読み返した。
「よどみに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて 久しくとどまる例しなし 世の中にある人とすみかとまたかくのごとし」。「知らず 生まれ死ぬる人 いずかたより来たりて いずかたへか去る、、、」。脈々と流れる無常観に惹きつけられる。
大掃除や買い物などで多忙を極める人達を尻目に、時の流れを忘れて、過ごせる幸せを噛みしめている。
次回更新は、1月4日の予定。