プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★フルの卒業時期到来?

2016-06-29 13:45:12 | スポーツ
 昨年と一昨年のブログ記事の共通事項は、「金沢マラソン」。昨年は、抽選に漏れ、大会スタッフとして参加した。一昨年は、第1回大会をフルの最後の舞台とする決意表明をOB会報に綴っていた。

 あいにく、2年連続で選外となり、3年前の古稀記念(袋井メロンマラソン)後、フルマラソンから遠のいている。

 来年の話をすると鬼が笑いそうだが、3度目の正直とかで、落選すれば、フルマラソンを断念しろとの天の声かもしれない。


★降る雨に フルは限界? なげき節
 1年前のブログ記事のタイトルを見て、「金沢マラソンに出るつもりでいたっけか?」と、首をかしげた。 読み返してみると、OB会の会報に何を書くかと迷ったすえ、1年後に開催されるマラソン...

★議員の見識vs一般人の常識

2016-06-28 08:37:40 | 日記・エッセイ・コラム
 舛添都知事を辞職に追い込んだ都議団が、リオの視察を取りやめたのは当然だが、今度は、区議団の視察が問題になっている。

 国会議員から地方自治体の議員まで、物見遊山視察に、どれだけの血税が消費されているのか、想像もつかない。

 安倍総理の外遊の回数と経費となると、歴代総理中でも断トツだが、その成果となると、??。ちなみに、2012年12月の第2次政権発足以降、精算済みの40回分だけでも、87億7,400万円にのぼっている。

 外国視察の必要性を否定する気はないが、具体的な成果を出して欲しいと願っている。

★政治家失格
 安倍首相のシンパと目される若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」の席上で、メディア批判が続出したニュースに、思わず「ウソだろっ!」と、絶句。その内容が、余りにも凄まじく、俄かに信じられなか...
 去年のこの時期、自民党議員達の暴言事件が起きていた。「ねじれ解消」、「決める政治」を訴えた政党が、絶対多数を占めると、マスコミの自由な報道まで封じ込めてしまう。

 政治家の見識とは、一般人の常識と異なる次元に位置するようだ。

★金沢マラソンの選外を喜ぶ?

2016-06-27 13:12:53 | スポーツ
 2年連続で、「金沢マラソン」の抽選に漏れたが、去年と違い、今年は内心、ほっとしている。

 春先から、右ひざ関節痛が治ったら、次は左股関節、かと思うと、今度は左腰と、レースを終えるたびに痛む個所が移動している。

 骨には異常が無く、部分的な筋肉の炎症なのだが、歩いても「痛かゆい」のが苦痛。しかも、加齢と共に、治りが遅くなって来た。

 心身ともに健全であることの大切さを痛感しつつ、今は、痛みに慣れるべく、週3回の1時間スロージョグ(7㎞)と、ウォーキング5㎞を日課としている。
★気は持ちよう
 梅雨の晴れ間にと、痛い腰をさすりながら独りで散歩に出たが、習性で途中から超スロージョグに。 11月15日に、地元で開催される記念すべき「第1回金沢マラソン」の選に漏れて腐っていたら...

★日本政府の難民問題意識

2016-06-26 08:51:50 | 日記・エッセイ・コラム
 イギリスのEU離脱の一因となった「移民」問題は、雇用や社会保障制度などのほかに、民族による宗教・文化等の価値観の相違が深くかかわっている。

 パースにいる孫は、アフガニスタンからの難民の子供と仲が良いが、娘は、イスラム圏の考え方やマナーの違いに戸惑っている。

 子供が、よその庭に咲いている花を折ったり、果物を採って食べても、母親は平然としているので、注意しようにも、言葉が通じない。

 日本でも、難民問題を真剣に考える時期が来ている。ましてや、2020年東京五輪に向けて、外国人観光客増を国策とするなら、不法滞在を含めた治安や犯罪等の対策も必要になる。

 安倍総理は、昨年9月の国連総会で、シリア・イラクからの難民問題に対し、970億円の支援を発表した後の記者会見で、「難民と移民」を混同して回答し、物議をかもした。

 政府は、アベノミクス同様、都合の良いところだけ見る”内向きの国家観”が通用しないことを認識すべきだ。

★アベノミクスの検証:番外編

2016-06-25 08:43:02 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、イギリスの「EU離脱」が決定した途端、日経平均株価は急落し、15,000円を割り込み、為替レートも、一時、1ドル99円台になった。

 皮肉な事に、安倍総理が、伊勢志摩サミットで、「リーマン・ショック前と似たような状態」発言が、形を変えて的中した。

 アベノミクスは、複雑で高度化した世界経済を、日本に都合良いようにリードしようとした実験だった。財政出動と金融緩和で「円安・株高」を誘導して来たが、イギリスのEU離脱が、その目論みを打ち砕いた。

 これは、アベノミクスが、一種の思い上がりか、日本の力を過信し過ぎだったことを、証明したとも言える。

 今後は、EUのみならず、世界経済全体に不測の影響を与えることは必至。最悪の場合、EU解体すら視野に入ってくる。イギリス国内に拠点を持つ日本企業には、企業の命運をかけた戦争が待ち構えている。

 そして、安倍総理が、逃げ続けて来た「移民・難民問題」に対する日本の基本スタンスを明確にする時期が、到来した。