プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★土用の丑

2012-07-27 09:54:44 | 日記・エッセイ・コラム

 今年の「土用の丑の日」は、7月27日。wikipediaによると、一般的には夏の土用を指すが、「土用は春夏秋冬の年4回あり、丑の日は、年平均6.09回」とある。去年は、一の丑が7月21日で二の丑は8月2日だった。

 土用の丑の日に鰻を食べる習慣については、諸説ある中、平賀源内説が有力で、栄養価の高い鰻を食べて、暑い夏を乗り切ろうとのコマーシャリズムがフィットして定着した。

 しかし、鰻の旬は、晩秋から初冬にかけての時期なので、我が家では土用の丑に鰻を食べない。2~3月頃に、浜松の某老舗鰻店で旬の鰻を食べるのを、楽しみの一つにしている。今年は、所用もあり3回立ち寄った。

 我が家の食に関する哲学は、何でも、旬の時期に食べることで、鰻に限らず、最上級の物を食べると、普段の粗食は、何の苦も無く我慢出来ると承知している。   なお、次回更新は、8月1日の予定。


★背番号31

2012-07-25 14:10:07 | 日記・エッセイ・コラム

 我が家の近くにあるサーティワン・アイスクリーム店は、夏休みと連日の猛暑とで、女子中高生で大繁盛している。店の前を通りかかったら、「イチローの背番号とおんなじだ!」と、はしゃぐ声が聞こえて来た。

 イチロー移籍のニュースは、野球とおおよそ縁がなさそうな彼女たちの関心をも呼ぶのかと思いつつ、ふと、この会社のCMにイチローを起用すると面白いと思った。

 さて、サーティワン・アイスクリームには、「1ヶ月間、毎日、味の違うアイスクリームを楽しんでもらう」との思いが込められ、店頭に31種類のアイスが並ぶ。正式名称は、二人の創業者の名前を採ったBaskin-Robbinsで、日本法人の設立は、1973年。くしくも、イチローが生まれた年にあたる。

 今後、ヤンキー・スタジアムで、サーティワン・アイスクリームを食べながら、イチローを応援するファンが増えるシーンを期待している。


★イチローNYへ

2012-07-24 08:42:04 | スポーツ

 今朝、ニューヨークの友人から届いたメールで、「イチローがヤンキースにトレードされる」と知った。詳しい内容は不明だが、シアトルで開催される今日の試合には、ヤンキースのユニフォームを着て出場するのではないかとのことで、驚いた。

 このようなトレードは、アメリカでは別に珍しくはなく、ビジネスとして処理されるが、ニューヨークのファンは大喜びだと聞き、オハイオ州シンシナティに仕事で滞在した時のことを思い出した。

 イチローの安打記録と引き合いに出されるのは、レッズで活躍したピートローズ。私がシンシナティを初めて訪れたのは、1988年で、彼の引退後だったが、道路に名前(ピートロース・ウェイ)が残っていて、その活躍振りと人気の高さを知った。

 先方の会社との初会合の夜、リバーフロント・スタジアムでの野球観戦に招待された。生ビールとポップコーンで盛り上がり、試合が終わる頃には肩を組み合い、長年の友人のように打ち解けた。

 アメリカ人の野球の楽しみ方は、日本人の比ではないし、プロ野球選手会がWBC不参加を表明したのも、日米による野球ビジネスに対する考え方の違いが背景にあるように感じる。


★NTTを名乗る奇妙な電話

2012-07-23 14:17:10 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の夕方、NTT西日本の代理店を名乗り、「これは、勧誘・セールスではありません」と断るので、内容を聞くことにした。

 「ひかり電話をご利用ですね」と訊くので、「はい」と答えると、「フレッツひかりのファミリーで間違いありませんか?」と、重ねて訊いて来た。契約内容の確認であれば、別に不自然でもない。

 ところが、「それでは、どれ位お安くなるか調べますので、しばらくお待ち下さい」と言われて、意味が呑み込めなかった。一番お得な契約内容のハズと思いつつ、しばらく待った。

 保留音が流れ、1分、2分と経過しても応答がない。じれて待つ様子を見かねた妻が、「どうしたの!」と声をかけたので、電話を置いた。妻が、気味悪がって留守電に切り替えたので、20分程あとにかかった電話を特定出来なかった。

 当ブログを書いていると、電話のベルが鳴った。妻が、「応答しようかどうか迷っていたら、切れた」と言うので、今度かかってきたら私に取りつぐように頼んだが、電話の内容を確かめないと、気持ちが釈然としない。


★要らぬお世話

2012-07-22 09:11:15 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、市役所から「介護予防教室のご案内」が届いた。タイトルを見ただけで、不愉快だったが、目を通してみたら、腹立たしくなった。

 過日、民生委員に勧められ、「からだと心のチェックリスト」に回答したフィードバックなので、感謝すべきなのだが、「介護」の二文字を見るだけで、心中、穏やかでなくなる。

 過去のみじめな入院生活と、その後遺症に苦しむわが身が恨めしく、介護の世話にはなりたくないとの思いが強く、「安全と健康」には人一倍、気を配っているだけに、お勧めのコースは、「小さな親切、大きなお世話」の典型だった。

 高齢になればなるほど、官公署から送られて来る文書の量が増えるように感じる。必要な文書を否定する気は無いが、行政コストの膨張は、こういった施策にも一因があるように感じる。