プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★孫の労働対価?

2021-08-31 07:31:40 | 日記・エッセイ・コラム
 娘家族が住むパースは、オーストラリアで唯一、ロックダウンが解除されているが、依然として、予断を許されない状況が続いている。

 州内では、多くの学校行事やスポーツ大会が開催されており、小学校4年生の孫が、先日、クロスカントリーの学年代表として、8校対抗戦に出場した。

 最近、お金に関心を持ち始めたので、娘は、価値を教え込もうと「入賞順位別の報奨金」を示したら、欲が手伝って(?)、3位に入賞した。

 日頃、小遣いを貰っていないので、初めて自分の労働対価(?)として稼いだと、大喜びしたそうだ。金額は、日本円で5,000円程度だが、「好きなおもちゃを買う」と、貯金箱を作ったそうだ。

 「じじばば」からもご褒美を贈りたいが、日本からの宅配便さえ、今なお受け付けない。徹底した新型コロナ対策に驚くばかりだ。

★都知事のセンス

2021-08-30 07:59:01 | 日記・エッセイ・コラム
 東京新聞の記事によると、東京都が、8月27日から始めた「若者対象のワクチン接種」に対する苦情が多く寄せられているというが、当然のことだ

 初日、「早い者順」で混雑し、急遽、「整理券配布・抽選」に変更したが、29日以降も同じ方式としたため、29日は、一時、1㎞に及ぶ行列が出来た。

 「テレワークの実施」や「不要不急の外出」を避けるように要請しておきながら、「密を創出する」施策を無頓着に行う小池都知事の政治センスが解せない。

 「ネット抽選⇒当選⇒購入」だったオリンピック観戦券システムよりも、シンプルな仕組みで済む。

 通常でさえ、混雑する渋谷へ、ワクチン接種の整理券を貰いに行って、コロナに感染したり、熱中症で倒れたのでは、洒落にもならない。

★パラリンピック(番外編):正体見たり、、、

2021-08-29 07:25:45 | 日記・エッセイ・コラム
 8月27日、東京都が、若い世代を対象に、渋谷区神南に設けたワクチン接種会場で、多くの人が列を作り「密」になり、接種できなかった人も多くでた。

 「予約不要」制だったので、前夜からホテルに泊まったり、夜半から並ぶ人も多く、1日想定より100人多い300人に増やしても、正午の接種開始時間を待たずに、7時半すぎに受け付けを終了した。

 小池知事は、記者団に対し、「密だった。現場で工夫してほしい」と述べたが、不首尾を詫びなかった。

 「ワクチンを打ちたいという若い方々が沢山いるわけで、渋谷のみならず、大規模接種会場に予約システムがあるので、有効に活用していただきたい」とのコメントは、責任者の言葉ではない。(?_?)

 小池都知事のコモンセンスが、庶民の常識と次元が違うことを確信した。"(-""-)"

★パラリンピック(後編):かんせん違い

2021-08-28 07:08:17 | 日記・エッセイ・コラム
 IOCのバッハ会長が、パラリンピックの開会式に出席するため、再来日したことについて、尾身会長が、感情をあらわに非難した。

 趣旨は、「バッハ会長は、なんでわざわざ来るのか。国内では、テレワークを要請している。挨拶が必要なら、なぜ、オンラインでできないのか」だった。

 また、パラリンピックの学校連携観戦プログラムについても、「小学生が行っても感染しない確率は高いが、なぜ、今なのか?子供の教育機会はいくらでもある」と指摘した。

 尾身会長は、それを「庶民の常識」と言ったが、バッハ会長と小池都知事の「コモンセンス」は、違うらしい。

 両氏の常識の次元は、『観戦≠感染』ことを証明するところにあると考えると、庶民の非常識が常識に昇華するようだ。不条理の世界だ。あ~ぁ!"(-""-)"

★パラリンピック(前編):レガシー

2021-08-27 07:32:27 | 日記・エッセイ・コラム
 東京パラリンピックの学校連携観戦を辞退する学校が増えて来たのは、当然だろう。

 都知事は、「パラリンピアンのパフォーマンス、競技に向けての挑戦を、実際、見ていただくのは極めて教育的価値も高い」と強調したが、受け止め方にとっては、問題発言になる。

 私は、車いす生活を経験し、リハビリを兼ねた運動で、生きながらえているので、スポーツが人間の身体機能を高める力を持っていることを知っている。

 また、真剣なプレーが、感動を与えることも理解するし、人間形成の一助となる可能性も否定しない。

 しかし、スポーツの本当の素晴らしさは、自分の出来る範囲内で、身体機能を高める努力にある。見ることで得た感動は、時の経過とともに消失する。